『 建築の基礎知識⑥ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

honka

今日はシリーズでお伝えしております、建築の基礎知識について

お話したいと思います。

 

鎌倉時代の後も武士による政治が続き、武士は戦うのが仕事。

戦って相手の領地を奪い、自分の国を築いていく。

負ければ領地を失う。

その戦いの要塞として生まれた建物が “  城  ” なんだそうです。

 

もともとは、戦うという目的にあった山城(山のてっぺんなど、

敵が攻撃して来にくい所に建てられた城)が多かったそうです

が、戦国時代の後半ごろになると、平城(平地に建てられた城)

が一般的になったそうです。

そのころから、城は単なる軍事施設ではなく、政治や経済の中心

となり、その周りに町がつくられようになったそうです。

これが城下町ということですね。

 

「 白亜の大天守 」として有名な兵庫県の姫路城は、その規模の大

きさ、均整のとれた建築、無駄のない縄張り(城の敷地内の諸施

設の配置)等において、世界的にも高く評価され、1993年に世界

文化遺産に指定されています。

大天守 ホンカ

ちなみに、白亜というのは石灰の事で、その名のとおり白く美し

い壁が特徴です。

城の石垣は15m近くあり、その上から城のてっぺんまでは、31

m。

かなり背の高い建物ですが、この姫路城は木でつくられている城

なんですよ。

一番高い建物は大天守と呼ばれ、その横に3つの小天守がつながっ

ています。

大天守は外から見ると5階建てですが、中は6階建てになっていま

す。

さらに、石垣の中に地下室が1階あります。

大天守 木

地下から6階の床下まで、24mもの長さの2本の柱が伸びており、

各階の床はその柱に取り付けられているのだそうです。

その大きな柱が建物全体を支えているのです。

壁や塀のあちこちに穴が空いており、敵が侵入した時に、その穴

から銃を撃ったり、石を落としたりして防御するようになってい

ます。

また、門をたくさん設けて防衛しやすい造りにもなっているんだ

そうです。

 

毎回のことながら、建築と歴史というのは、深いかかわり合いが

あることがわかり、調べていてもとても楽しくて面白いです。

 

次回は、“  西洋建築との接触  ”  についてご紹介したいと思いま

す。

小俣 小俣

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