『 木について① 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ カナダ13

今日からシリーズで、木の不思議について数回に分けてお伝えし

ていきたいと思います。

ところで、今皆さんがお使いのオフィスのデスクはスチール製で

すか?

私も自宅は手作りの木製カウンターテーブルですが、ホンカのオ

フィスに行くとスチール製のデスクです。

ホンカ 木について (2)

いったいいつごろから、木の机でなくなったのか考えています が

定かには思い出せません。

それもそのはず、最近はオフィスで木の机を使った経験がない人

のほうが多いのですから。

木でつくったものが金属やプラスチックの製品になだれをうつよ

うに置き換えられていったのは、技術の進歩と経済成長の結果、

それらの製品が大量にしかも安く供給されるようになったからに

他なりませんが、一方、明治時代からの脱亜入欧、第二次世界大

戦後の追いつき追い越せといった考え方がずっと続いてきたこと

も影響しているように思われます。

ホンカ 木について(3) 

ですから、木造建築は古くさく、木製の道具や器具のたぐいは安

物で、それらを使うのは恰好よくないと考えられ、いわれなく日

常の暮らしから遠ざけられた面もあるのです。

「 木のもの = 安物 」的な見方が生じたのは、従来、木の性質の

そぐわない用途にまで木を用いることが多かったためであるとも

いわれているようです。

木は本来数々のすぐれた性質を備えています。

これからは他の材料と競合するのではなく、木のみがもつ特質を

活かす使い方が広まってほしいものです。

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無垢の木には生物材料ならではの温かみや一つ一つ異なる味わい

があるからです。

また一方、特質を伸ばし、弱点をカバーして工業製品並みにマス

プロ化する技術や新たな素材に変換する技術も開発されていま

す。

 

木は再生産可能な環境負荷の少ない資源です。

今、地球環境問題と関連して、金属や石油製品に勝る需要な資源

として脚光を浴び、新たな「 木の文化 」が形成され始めました。

ホンカ 木について(4)

木の不思議な性質とそれに基づく材料としての良さや弱点、そし

てこれからの木のよりよい使い方などを、このブログで皆さんに

お伝えしていきたいと思います。

小俣  小俣

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