『 木のついて⑫ ~本物と違った名前~ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ UK53

今日は、シリーズでお伝えしています木に関する事柄について、

お話ししたいと思います。

 

人間は、物を区別するために名前をつけます。

そのため名前と物が違っていると大変困ります。

きのこの“ シメジ ”。今スーパーなどで売られている“ シメジ ”ある

いは“ ホンシメジ ”は、本当の“ シメジ (ホンシメジ)  ”ではなくて、

それぞれヒラタケおよびシロタモギタケだということです。

なぜ堂々とこのような偽りの名前がまかり通っているのが不思議

です。

ホンカ カナダ5

それでは木材はどうでしょうか。

これがまたけっこう本物と違った名前がつけられているのです。

江戸時代から慣習的に呼びならわされてきたものに、家具や細工

物にするカバザクラ(樺桜)とホンザクラ(本桜)があります。

前者はウガイカンバ(マカンバ)を中心とするカバノキ属(カバ

ノキ科)の木材を指し、後者はヤマザクラ、シウリザクラなどの

サクラ属(バラ科)の木材です。

同じくカバノキ属のミズメもミズメザクラといったりします。

科や属の事を知らない昔の人もカバノキの類とサクラの類は葉や

花で当然区別していましたが、両者の材が似ているので、このよ

うな使い分けをしたといわれています。

ツゲ(ツゲ科ツゲ属)とシャムツゲ(アカネ科クチナシ属)も同

様だそうです。

ツゲの良材が不足してきた明治時代に、材が一見ツゲに似た樹種

をタイ(シャム)で発見し、シャムツゲと名づけたそうです。

ただし、材質はツゲの方がはるかに優れているので、将棋の駒や

櫛にしてもシャムツゲは安物にしか使われず、価格も雲泥の差が

あるそうです。

 

また、基盤や将棋盤に使われるシンカヤ(新カヤ)も本物のカヤ

ノキ(イチイ科カヤノキ属)とはほど遠い北米のノーブルファー

(マツ科モミ属)です。

木材市場で通用しているベイマツ(アメリカトガサクラ)、ベイ

スギ(アメリカネズコ)、ベイヒバ(アラスカヒノキ)、ナンヨ

ウギリ(キリに似た南洋材数種)など、このような例は枚挙にい

とまがありません。

 

似て非なるものでも、それに形容詞をつけて本物に近いイメージ

を与えたくなるのが人情です。

日本に限らず、世界的にもチーク、マホガニー、ウォールナッ

ト、ローズウッドなどの銘木にあやかった木材名をもつものはた

くさんあります。

アメリカでフィリピンマホガニーというのはラワンの事です。

流れのゆっくりしていた時代にはこれらの名前もいつか定着し、

少なくとも流通市場で受け入れられています。

 

いかがでしたか?

木に関する事柄を調べていると色々なことがわかり、私自身も調

べていてとても楽しくなります。

次回もお楽しみに!

小俣 小俣

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小俣 あけみ
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