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年末年始の休業のお知らせ と お詫び

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

熊本にも今季一番の強い寒気が流れ込んできており、日中の気温が3℃くらいになり凍えるような寒さです。

昨日は、展示場兼オフィスの周りでは雪が降っていました。

しかしながら展示場兼オフィスでは薪ストーブが大活躍しており、外の寒さとは別世界です。


さて、ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーでは、下記の日程を年末年始の休業とさせて頂きます。

2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)

1月5日(金)より通常営業いたします。

Eメール、FAX (096-281-7811) からの資料請求やお問い合わせは、休業期間中も24時間受け付けておりますが、資料の発送やお問い合わせの回答につきましては、1月5日(金)より順次対応させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。


【お詫び】
例年弊社で製作しておりましたオーナー様向けのオリジナルカレンダーですが、2023年版に続き2024年版も都合によりお届け出来ないことになりました。

2023年版カレンダーが届かず、毎年カレンダーを楽しみにされている方々からお電話やメールでお問い合わせをいただきましたが、2024年版もお届け出来ず誠に申し訳ございません。

2025年版カレンダーはお届け出来ますよう努めて参ります。


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 顔写真-H200-1.jpg


小寺

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ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp

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ログハウスの見分け方

こんにちは!フォレスト・ブルーの中尾です。

今年も残すところ、あと半月です。

なんて早い・・・

クリスマスももうすぐやってきます。

そこで今回は、あわてんぼうのサンタさんが入る家を間違わないように

ログハウスの見分け方』についてご紹介します!
   

みなさんは街中で、この家はログハウス?ログハウス風?

と、迷われたことはないでしょうか?

実は私も入社前は全然区別がつかず、それっぽい建物は全部ログハウスに見えていました(笑)

ログハウスを建てたいと来社されるお客様も、実際のオーナー様も意外とご存じなかったりされます。

ログハウスとログハウス風在来の一番の違いはズバリ『ノッチ』です。

ノッチとは、建物の角のログが組まれた部分のことです。※写真参照

写真のように、建物の角部分が交差している場合はログハウスだと分かります。

日本の建築基準法では、このノッチの中心から『最低30センチメートル』ログ組みを伸ばさなければなりません。

※耐力壁の確保やデザインの関係でもっと伸びることもあります。


ではここから、いくつか問題を出しますのでログハウスはどれか当ててみてください😊

(写真のすぐ下に回答があるのでなるべく見ないように頑張ってくださいね)

第1問

正解は・・・


1枚目です!

1問目なので、角度のついた写真を選んでみました。

1枚目の写真は建物の角が交差しているのが分かりやすいかと思います。

2枚目の建物の角には付け柱と呼ばれる材を付け、外壁にメリハリをつけています。


第2問 

正解は・・・


2枚目です!

これは色味が似ているので少し難しかったかもしれません。

1枚目がログハウスっぽく見える理由は、

①母屋(屋根を支えている材)をログハウスと同じように外に見せている。

②外壁材を横向きに使用している。(ログ組みっぽい)

③屋根を切妻屋根(三角屋根)としている。

④窓、ドアにケーシング(窓・ドア枠)が付いている。

その他にも色々ありますが、大きくはこの4点が主な理由です。

ログハウスでもHONKAの場合は、2階部分をフレームとしてログ組にしないことが多いので、見分け方のひとつとするのは難しいかと思います。


第3問

正解は・・・


2枚目です!

最初の方でも書きましたが、ノッチを長くするのはOKです。

今回のログハウスは、ノッチの先を伸ばすことでデザイン性を高め、手前のウッドデッキをより一つの空間として意識できるようにしています。

このデザインはログハウスだけの特権ですよね😊✨

1枚目の在来に関しては、2問目と同じく屋根、母屋、外壁材でログっぽさを出し、さらに色合いを寄せることでよりログハウス感を出しています。


3問とも正解できましたか?

正解できなかった人も解説を読んでログハウス検定バッチリですね!

実際にログハウスを見ると、その重厚感に圧倒されてしまうんですが、どちらも素敵なことは間違いないです。

ここに挙げた例以外にも色んな施工事例がありますので、気になった方はぜひ、展示場(展示場兼オフィス)に遊びに来てください😊

フォレスト・ブルーの建物は、他のHONKAディーラーさんと比較してもカラフルなんだそうです(笑)

見ていて楽しいこと間違いなしです!


最後に、おまけとして応用問題を1問出題します。

ぜひチャレンジしてみてください。

応用問題

分かりましたか?

正解は・・・


全部ログハウスです。 


えっ!!!


・・・いじわる問題失礼しました。

最後の問題はすべて、フィンランドに実際に建てられているHONKAのログハウスです。

フィンランドでは日本と反対に、地域によってノッチの先(木口)を出してはいけないという建築法規があります。

ノッチを出さない場合は、『コーナーケージ』といって、ノッチの外面から約3センチメートル延びた場所でカットし、付け柱で木口を上から隠す、又はコーナー部分のログ組を欠いて角が出っ張らないように加工します。

後者では、ログハウスを角から見たときにログのズレがないため、より、一度見ただけではログハウスかどうか分かりにくいです。

環境が違うだけで、同じログハウスでも真逆の法律があることに驚きですよね。

日本ではノッチの先が30センチメートル以下のログハウスは基本的にNGなのでご参考までに😉✨

次回もお楽しみに!


中尾

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ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

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テレビ取材!

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

前回ご紹介しました『焚き火&ピザ もやし』さん(焚き火&ピザ もやし(@moyashi_tkb) • Instagram写真と動画)が、地元テレビ局の夕方のニュース番組の1コーナーに中継で出演されました。


「焚き火にBBQにピザ!薪のプロが営む新スポット!」という内容で、屋外から中継がスタート。

「なんだか良い雰囲気でしょう。緑色のログハウスとなっているんですね。」というリポーターのコメントから始まり、『もやし』という店名の紹介。

店主とウッドデッキで焚き火に当たりながら、独自開発の籾殻から作られた焚き火用の薪を紹介。

むらさんの薪 燃焼

(写真は株式会社ムラサン|ホームページ|御船町 (murasan199191.wixsite.com)から引用)

続いて薪のプロが飲食店を始めた理由を店主に聞いて、独自の薪から作られた炭を使ったお食事としてBBQを紹介。

炭自体からの煙が少ないため臭いが付きにくく、火の粉が飛ばないのが特徴なんだそうです。

そして看板メニューを紹介するために店内に入る事に。

建築に携わった工務店としては、ログハウスについて何かコメントされるのか期待!

入った瞬間スタジオのアナウンサーから「素敵な雰囲気。」いただきました。

店内をぐる~っと映しながら「ログハウスで木の良い香りが漂っていますよ。木目に囲まれているとちょっと落ち着きますよね。」とリポーターが斬新な⁉コメント。

弊社展示場兼オフィスに来場されたお客様からは「木の温もりが感じられて、木の香りも良くて落ち着きます。」というような感想はいただくのですが、木目コメントは初めてでした😊

最後に先日中尾もいただいた地産地消の食材で作られたクアトロフォルマッジが紹介されました。

営業時間外の中継だったのでお客さんはいなかったのですが、弊社社長がピザを食べててリポーターに感想を聞かれて、ログハウスについてコメントしたらなぁ・・・なんて想像してフフッと笑ってしまいました。

これからも色んな人が気軽に集える場所として、末永くお店を続けていって欲しいです。

※もやしさんに伺われる方は、事前に電話確認される事をおススメします。



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小寺

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ピザ屋さんがオープンします!

こんにちは!フォレスト・ブルーの中尾です。

今回は、今月オープンしたばかりのピザ屋さん、

『焚き火&ピザ もやし』の紹介です♪


なぜ、ログハウス屋さんがピザ屋さんを紹介…?

と疑問に思った方もいるかもしれません。

実はこちらのピザ屋さん、弊社で建築したホンカログハウスの店舗なんです。

ホンカログハウスの中で本格ナポリピザを食べてみませんか?

私もオープンしてすぐにピザをいただいたのですが、絶品でしたよ~🍕

     

焚き火&ピザ もやし

店名を初めて聞いた時、なぜ『もやし』?と疑問に思った方はきっと少なくないでしょう。

私も不思議に思い、オーナーさんに聞いてみました。

『焚き火&ピザ もやし』誕生秘話まで聞くことができたので、ぜひ最後までご覧ください。


ここからはインタビュー形式で書かせていただきます。

中尾:なぜ店名を『もやし』にされたんですか?

オーナーさん:「もやしに行こう!」って気軽に言いやすいように『もやし』です😎キリッ

中尾:・・・どういうことですか??

オーナーさん:今回の計画は、元々うちが薪屋さんをしている、というところからスタートしたんです。

薪屋さんとして地域の方や観光協会の方と話をする中で、御船町は気軽に集まれるスペースが少ないことに気が付いて。

薪屋さんという特徴を活かして、色んな人が気軽に集える場所をつくれないか、という思いからピザ屋さんにたどり着きました。

建物の外には焚き火をするスペースを設けていて、みんなで火を囲めるようになっているんですよ~。

室内では石窯で火を焚き、外では皆で焚き火を囲む。

店名は『もやし(燃やし)行こう!』と気軽に言ってもらえる場所になってほしいと思って『もやし』にしたんです。

中尾:想像していた何倍も素敵な回答にびっくりしてます笑

考えてみると、焚き火を囲める広場ってあまり多くはないですよね~。

広場も公園も近く、さらにお店の2階はフリースペースもあるなんて、お子さん連れでも、だれでも、気軽に入りやすい環境すぎます✨

オーナーさん:そうでしょ?

広場も活用しながら、少しずつみんなが過ごしやすい場所にしていくので楽しみにしていてくださいね!

あ!それと、もう少ししたらスイーツメニューも作る予定なのでお楽しみに!

メニュー完成まではお菓子やスイーツは持ち込みOKとなっておりますので◎

・・・できれば御船で購入したものでお願いしますね(笑)

町の公民館や集会所みたいな感じで使ってもらえるのが理想なんで😊

中尾:さすが御船の町おこし隊長!

みんなで集まって楽しい時間を過ごしてるだけで町おこしができるなんて、素敵です!

ピザもとっても美味しかったし、焚き火もできるし、今から寒い冬が楽しみになってきました!⛄


『焚き火&ピザ もやし』

場所は、弊社展示場兼オフィスの目の前です!

昼11時〜14時
夜18時〜21時

月・木曜日が定休日となっておりますが、その他の曜日でイベント等に出店の際は店休日となります。

生地がなくなり次第終了となりますので、念のため電話でご予約をお願いいたします。

また、ご希望でしたら店舗内で弊社スタッフがホンカログハウスの魅力を語らせていただきますのでお気軽にご相談ください😊✨

ブログが長くなってしまいましたので、店舗間取りの解説はまたどこかで👋

私のお勧めはクワトロフォルマッジです。

是非、お待ちしております!



中尾

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ヤニ取り。

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今回はログハウスで暮らすうえで必要なメンテナンスのひとつ、ヤニの除去についてお話します。


自然素材である木の特徴として、樹液があります。

樹液は傷をふさいだり、虫や菌の侵入を防ぐ役割を持っています。

ホンカのログホームに使われるログ材は、北極圏に近い高緯度に生育しているポーラーパイン(松の仲間)を使用しています。

ホンカのログ材からも、気温が高くなると固まっていた樹液(松脂)が温められて表面から染み出してくる事があります。

ヤニ自体は人体に悪影響はありませんが、柔らかい状態だと衣服等に付着したり、外壁の塗装が剥がれやすくなってしまう事もあるので、再塗装をする前に取り除く必要があります。

ヤニを取り除くにはヤニ取り剤等を使用して拭き取るか、固まっている状態のヤニを剥がし取る方法があります。


弊社展示場兼オフィスの外壁。

北西に面した外壁は、日光が当たらない事もありヤニがほとんど染み出していません。

逆によく日光が当たる南東に面した外壁。

夏の間に染み出したヤニが、寒さで固まっています。

見た目もよろしくありません・・・

という事で、久々にヤニの除去作業を行いました。

今回は金づちとヘラを使って剥がし取りました。

1か所ずつコツコツと剥がし取っていきます。

塗装も剥がれて跡が目立っています。

ここから外壁をきれいに洗浄して、再塗装を行いました。

見栄えも良くなり、再塗装をした事で外壁の劣化を防ぐ事も出来ます。


自然素材である木を使って建てるログハウスならではのメンテナンスであるヤニの除去作業。

普通のお家と違い煩わしく思えますが、上手にメンテナンスを行っていけば大切なお家を長持ちさせる事が出来て、メンテナンス自体も楽しむ事が出来るのがログハウスの魅力のひとつです。


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小寺

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薪ストーブ、始めました。

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今週に入り東京では3年ぶりの木枯らし1号が吹き、本格的に冬到来となりました。

ここ熊本も先週までの夏日から一転して急激に冷え込み、ついに薪ストーブの出番がやってきました。


薪ストーブの火入れの前に、まずはガラス面の掃除から。

揺らめく炎をクリアに見たいので綺麗にしておきます。

焚き付け用の木材と少々の新聞紙をセットして、今春以来の火入れ。

久しぶりでしたが無事に1回で成功。

徐々に太い薪をくべていき、順調に火を育てていきます🔥

ぼ~っと30分くらい眺めていたい。

そんな誘惑に負けそうになります。

久しぶりなので空気の調節は勘が鈍っていましたが、最終的には15cm角×30cmほどの太さの薪をくべて、熾火(おきび)の状態に持っていきました。


展示場兼オフィスに設置してある薪ストーブは、HETA社のノルン (ソープストーン+オーブン) です。

ノルンは背面のレバーで簡単に空気の量を調節でき、世代を問わずに薪ストーブを楽しむ事が出来ます。

天然石のソープストーンは、薪の燃焼時に出た熱を蓄えて時間をかけてゆっくりと放熱するので、朝出社した時も室内がほんのりと暖かい状態です。

オーブンは200℃以上に達するのでピザ等も作れます。

ログハウスの見学にご夫婦やカップルで来場されて薪ストーブを目にされると、初めは男性の方が強く興味を持たれますが、オーブンで料理が出来ると分かると女性の方が強く興味を持たれる事が多いです。

展示場兼オフィスでは、たまに焼き芋を作ります🍠

タイミングが合えば、ご来場いただきましたお客様にもお出ししております。


これからの季節に展示場兼オフィスにご来場いただきますと、ログハウスの蓄熱性・断熱性だけではなく、薪ストーブの輻射熱による陽だまりのような心地良い暖かさも実感していただけます。

揺らめく炎をぼ~っと眺めるだけでも楽しいですよ。

運が良ければ焼き芋もあります🍠


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フォレスト・ブルーの看板

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

前回は弊社の旧展示場を移築して、オーナー様邸に生まれ変わったお話をご紹介しました。

実は旧展示場の移築だけではなく、旧展示場の敷地内に建っていたポスト&ビームのミニログも同じオーナー様邸に移築され、旧展示場の横に建っていたミニログは今月オープンのM様邸に移築されました。

旧展示場で使われていて残された看板類は、現展示場兼オフィスに設置しました。


国道に向けられていた白い大きな看板。

今は展示場兼オフィスの敷地にあります。

同じく国道沿いに建てられていたホンカの看板も展示場兼オフィスに。

旧展示場の玄関横のプレート。

今は展示場兼オフィスの玄関横に。

旧展示場のわずかな残り香です。


2019年に現展示場兼オフィスが完成した当時、看板は設置していませんでした。

現展示場兼オフィスは国道から1本入った道の奥にあり、分かりやすい国道沿いの旧展示場にお客様が来場される事が多かったため、距離にして200m程度ですが頻繁に行き来しながらご来場のお客様と打ち合わせ等を行っていました。

完成から約1年半後に表札を設置しました。

意外なことに、完成から約1年後に表札よりも早く裏手側に看板を設置していました。

現展示場兼オフィスの裏手側には川沿いに堤防の道があり、ほとんど車が通らないのでウォーキングやお散歩、ジョギング等を楽しまれる方がよくいらっしゃいます。

私も天気が良い日のお昼休みには、昼食をウッドデッキで食べていました。

通りかかった方からたまに声を掛けれられて挨拶を交わしたり、軽くお話もしました。

「何をやっている所ですか?」
「お昼が食べれるお店ですか?」
「鯉は食べられますか?」

看板を設置していなかったので認知度が低く、何をやっている所か知られていませんでした。

「ログハウスを建てているお店なんですよ。」
「お昼休みでコンビニのパンを食べているだけですよ。」
「鯉は食べられませんよ。」

と答えると、残念がられる方も中にはいらっしゃいました。

川沿いの道には通行人が思ったよりも多く、珍しいログハウスを眺める方も多いため、裏手側に看板を設置する事になりました。


「鯉は食べられますか?」という唐突な質問。

実はその質問をされた方々は、現展示場兼オフィスが出来る前の事を知っていらっしゃる方々でした。

現展示場兼オフィスが建つ前には、なんと!120坪の大物ハンドカットログハウスが建っていました。

鯉料理屋を含めて約35年ほど営業されており、地域では有名なお店だったそうです。


そんな歴史のある鯉料理屋から、なぜログハウスの工務店に⁉

理由はまたの機会に。


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小寺

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ログって移築できるんです!

こんにちは!

ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの中尾です。

今回は、最近お引渡しが完了した
弊社旧展示場についてお話していこうと思います。

こちらの写真に写っている旧展示場は、

今から 20 年以上前に建てられたホンカのログハウス

モデル名はアウリンコ(フィンランド語で「太陽」)です。

アウリンコは当時から根強い人気を誇っており、移築あともちょくちょくお問合せを頂いております。

こちらは新築当初のアウリンコ(旧展示場)

こちらは解体し、移築が完了した直後のアウリンコ

展示場だった時も経年を感じさせない建物でしたが、
移築後もそれとは思えないフレッシュな佇まいに驚きです。

展示場で実際の経年変化を見れる機会はあまりないかと思うので、なかなか貴重な写真ですね!


さて、ここからが本題です。

ログハウスは解体して別の場所に移築できるという面白い特徴を持っています。

その他の木造住宅も移築は可能ですが、あまり一般的ではありません。

今回は、そんなログハウスの移築の様子をご紹介です。

こちらが解体から移築の様子です。

ログ材には番号を記し、ひとつひとつ丁寧に解体していきます。

そして、移築先で解体前と同じように組み立てていきます。  

  

移築の際には、間取りを変更することも可能です。

今回もオーナー様のご要望で二階部分を大きく変更しています。

今回は図面の色ついた部分の面積を比較していただけたらと思います。

図面before

図面after

 

ログハウスは壁自体が構造体の為、間取りの変更は比較的簡単です。

リフォームに対しても自由度が高く幅広くご提案が出来ます。

構造を見て可能であれば窓を増やしたり、吹抜けを増やしたり減らしたり、

また、間仕切り壁を減らす、増やす、ドーマーの設置など様々なことが可能です。

今回の旧展示場移築では 40キロメートルほど離れた場所へのお引越しでした。

引き取ってくださったオーナー様は、ログハウスを建てることが⾧年の夢だったそうです。

移築工事中も幾度となく現場に足を運んで作業のお手伝いをしていただき、

本当にありがとうございました。

スタッフ一同、ログ愛の伝わるオーナー様にお渡しできて本当に良かったです。


世間一般的に、

住宅は、新築当初が一番きれいであとは劣化していくだけ』が常識です。

その中で、こうやって経年変化を楽しみながら住み続けられるのも

ログハウスの大きな魅力ではないでしょうか。

もちろん、どんな住宅でもメンテナンスは必要ですよ~😊✨



アットホームな弊社の強みは、

『ほんの少しの不安も気軽に相談できる関係性』だと、私は考えています◎

これからも、沢山のオーナー様と家族のような息の長いお付き合いが続けられるよう日々頑張っていきます。

次回の更新もお楽しみに♪


中尾


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ログハウスって地震は大丈夫?

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今回もご来場されたお客様との会話の中から、必ずと言っていいほど話題に挙がる

「ログは木なので地震で壊れませんか?」
「ログハウスって揺れには強いんですか?」
「熊本地震で被害がありましたか?」

という質問について書いてみます。


「木」は「鉄」よりも折れやすい。

「木」は「コンクリート」のように固くはない。

だから「木」で出来た木造住宅よりも、「鉄」や「コンクリート」で出来た鉄骨造やRC造の方が地震に強い。

そんな漠然としたイメージを皆さんお持ちのようです。

しかし実際には、木は地震に強い建材なのです。

木は鉄やコンクリートよりも軽いため地震による振動エネルギーの負荷が低く、同じ大きさの家なら木造住宅は鉄骨造やRC造よりも地震の影響を受けにくいといわれています。

また、同じ重量で木は引張強度 (引っ張られる事に対する強さ) では鉄より強く、圧縮強度 (加重に対する強さ) ではコンクリートよりも強いのです。

さらに、鉄やコンクリートは出来た時をピークに経年劣化により強度が落ちていきますが、木には年月を重ねるごとに強度が増していくという特性があり、耐久性は非常に優れています。
(ヒノキは伐採後200年間は強度が増していくといわれています。)


ログハウスも大きな括りで言えば木造住宅ですが、一般的な木造住宅の在来工法である「木造軸組構法」とは違い、「丸太組構法」という構法で建てられています。

ログハウスはログ (丸太) をノッチ (丸太同士の交差部分) でしっかりと組み合わせ、何段にも積み重ねて建てていきます。

積み重ねたログ同士はダボと呼ばれる木製の杭やボルトで繋いでいき、壁を一体化させて「耐力壁」にします。
(耐力壁:地震の横揺れや台風などの横からの強風に耐えるために必要な、構造力学上重要な役割を担う壁の事。)

地震発生時には積み重なったログ同士に摩擦が発生して、建物全体で揺れを吸収するので地震に強い構造となります。

また、ログハウスは一般的な木造住宅に比べて木材の使用量が多く、その重量によって重心が低くなり、地震の揺れに強くなります。

実際に1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越沖地震などの巨大地震の際にログハウスの倒壊は無く、2016年の熊本地震においても弊社施工物件の倒壊は0棟でした。


写真は2007年に一般社団法人 日本ログハウス協会で実施された実大振動実験の模様です。

大型の振動台に設置された2階建てのログハウスは、阪神淡路大震災の1.5倍の揺れに対しても倒壊しなかったため、ログハウスは耐震安全性が最高ランクの「耐震等級3」を十分に確保している建物であると実証されました。

実験の詳細と動画は、下記URLの日本ログハウス協会ホームページからご覧ください。

http://www.loghouse.jpn.com/blog/2016/10/17/世界初-ログハウス実大振動実験/


軽くて強い木を建材に使い、地震に強い構造を持つのがホンカのログハウスです。

しかし、ログハウスだけではなく、建築地の地盤の強度、ログハウスを支える基礎等もしっかりとしていなければなりません。

弊社では、外部の専門業者に依頼して建築地の地盤調査を事前に行い、判定に応じた地盤改良工事を行っています。

基礎は耐震性に優れたベタ基礎で施工し、基礎とログ壁を繋ぐアンカーボルトは2m未満の間隔で設置しています。

地盤 + 基礎 + ホンカログハウスの組合せで地震に対して安心な家造りを行います。



私の入社時期は熊本地震から数年後でした。

ご来場されたお客様の中には、自宅に大きな損傷を受けた方や仮設住宅にお住いの方もたくさんいらっしゃいました。

新たにお家を建てるにあたって「地震に強い」というのは切実な願いであり、絶対的な条件であると実感しました。

快適さ、建築予算、デザイン性、ハウスメーカーや工務店のネームバリュー等々、お家を建てるにあたって考えるポイントは様々ありますが、「地震に対する強さ」のニーズはこれからますます上がってくると思われます。

引き続きログハウスについて色々な形で発信していきたいと思います。


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木=燃える。        ホンカログ=燃える?

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今回もご来場されたお客様との会話の中で、よく出るお話についてです。


「ログは木なので燃えませんか?」「火事に弱いのでは?」
「延焼が早そうで心配。」

常識的に木 = 燃えるものです。

キャンプでの焚き火やお家で薪ストーブを楽しむ場合、細い枝や焚き付け用の薪などは直ぐに火が点きます🔥

しかし、いきなり太い枝や薪を燃やそうとして、なかなか火が点かず失敗した経験はないでしょうか?

実は一定以上の太さのある木は簡単には燃えません。

太い木材は、燃え始めると数分程度で表面部分に炭の層「炭化層」が出来ます。

炭化層は燃焼に必要な酸素を遮断するため、内部が燃焼するまで時間がかかります。


弊社展示場兼オフィスに置いてある、ホンカのログ材を用いた30分間の加熱耐火試験のサンプル。

ご質問をいただいたお客様には言葉での説明だけではなく、実際に見ていただいてます。

表面部分(屋外側)は見事に燃えて炭になってます。

しかしながら反対側(屋内側)は無事です。

上から見ると、炭化層が出来てログ材の内部が燃焼していない状態がはっきりと分かります。

ホンカの太いログ材では、内部まで燃焼するのに相当な時間がかかるのです。

ですので、万が一火事になっても避難に必要な時間を稼げますし、内部が燃焼するまでに消火出来ればお家が倒壊する事はありません。

燃焼体サンプルは約3分の1が燃えていますが、構造体として十分な耐力が残っています

さらに天然素材のログ材は燃えても有害なガスが発生せず、熱伝導率が高い鉄やアルミのように熱で軟化もしません。
(金属は熱によって短時間で強度を失いますが、木材は15分後でもかなりの強度を保ちつづけます。)


ホンカのログ材は、国土交通省の「防火構造認定」「準耐火構造認定」を得ていますので、規制の厳しい住宅地域である建築基準法22条地域や準防火地域にも建築可能です。

ホンカのログハウスは、別荘として別荘地に建てられるだけではなく、一般住宅として住宅地や市街地にも建てられています。


私も実際この仕事に就くまでは「燃えやすい」という印象があり、むしろ耐燃性が高いと知った時は驚きでした。

ログハウスって奥が深いですね!

おもしろそうな性能については今後も触れていきたいと思います。


小寺

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ホンカ中九州
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