こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。
今回はお客様からたまにいただくご質問を幾つかご紹介します。
その①
「使ってるログ材は1本の木じゃないんですね。」
「ログは割れてるんですね。」
「ログハウス=ハンドカットログハウス」のイメージをお持ちのお客様や、ログハウスのことはあまり知らないけれど、ログ材のサンプルや展示場を見て気になられたお客様からたまにご質問をいただきます。
ハンドカットログハウスでは丸太の表皮を剥くピーリングを行います。
そしてノッチ部分の加工を施し組み上げていきます。
ハンドカットログハウスのイメージが強いお客様は、ログ材は1本の木から出来ているという認識をお持ちです。
対してマシンカットログハウスのホンカログ材は、1本モノではなく複数の木材を接着後に油圧プレス機で圧着(ラミネート)したラミネートログです。
ラミネートする事で反りやねじれ等を最小限に抑え、長いログ材の生産が可能になるため大きな建物の建築に応用可能となります。
木材の接着には揮発性化学物質を含まず人体に無害な接着剤を使用していますので、シックハウス症候群等アレルギーをお持ちの方にも安心です。
その②
「ログハウスの内壁と外壁は、同じ(同じ木、同じ壁)なんですか?」
一般的な在来工法の家の場合、内壁と外壁の間には柱や構造用合板や断熱材や防水シート等々が入っており、内壁と外壁は全く別々の壁です。
ログハウスの場合、ログ材を積み上げて建てているので内壁と外壁は同じ木で出来た同じ壁です。
「塗装のせいか、同じ壁に見えないなぁ。」とも言われますが、同じ壁なんです。
外壁には木目が隠れる不透明の塗料を使い、内壁を塗る場合には木目が見える半透明の塗料や不透明の塗料を使っているので、塗料によるイメージの違いはあります。
展示場兼オフィスでは、サンプルとして展示場スペースの内壁に半透明の塗料を使っています。
塗料の違いによって内と外でイメージが違いますが、同じ壁なんです。
展示場兼オフィスではサンプルとして内壁に半透明の塗料を使っていますが、内壁には塗料を使わずに無垢の木目を楽しむお施主様が弊社では比較的多いです。
展示場にご来場いただいた方々から様々なご質問をいただき、勉強になる事もあれば着眼点にビックリする事もあります。
ニッチでオリジナリティ溢れるログハウス。
ご紹介したくなる質問が増えたらまた記事にしてご紹介します。
小寺
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ホンカ中九州
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