基礎最終チェック ホンカ姫路

先月、フィンランドを出港したコンテナが予定通り神戸港に入港しました。月末にデバン作業をして、来月月初に現場に搬入予定です。

ログ積みに先立って、ミリレベルの精度で基礎チェックをしました。ログ積み当日の作業をスムーズに行うために、事前に水糸を張ってマーキングしました。更にアンカーボルトの長さもチェック。大工さんの喜ぶ顔が目に浮かびます!

基礎工事完了   ホンカ姫路

真夏の暑い季節を避けて基礎工事をすすめていましたが余裕を持って完了し、現在コンクリートの養生中です。強度を確保してからログ組みを始めます。

先月上旬にフィンランドの港を出港したコンテナが、今月末までに神戸港に入港する予定です。

ウッドショックで、世界の木材価格が高騰、国内の木材価格も高騰しており、国内調達材の大引(1階床構造材)の入手が非常に困難でしたが、弊社リフォーム部門の宮大工さんが兵庫県の木材産地・集積地である宍粟市産の高品質乾燥檜材を確保してくれており、余裕を持って上棟準備を整えています。

フィンランドデザイン ホンカ姫路

ホンカ姫路では少し早いですが、クリスマスに向けて、マリメッコ、ムーミンはじめフィンランドブランドで飾付けを始めます。クリスマスの飾付けをお考えのお客様は是非お越しください。

ホンカ姫路モデルハウスは、マリメッコ、ムーミンのフィンランドブランドでいっぱいです。

メンテナンス  ホンカ姫路

木製サッシのメンテナンスとセトリング調整にお伺いしました。

ログのメンテナンスは難しいと思っておられる方は多いですが、この道具があれば簡単にできます。ホンカのオーナー様にはメンテナンスブックを差し上げていますので、ご自分でも簡単にできます!

北欧の本物の木製サッシは、重厚でしっかりしています。ヨーロッパ車のドアと共通して本当にがっちりしっかりしています。調整もしっかりできますよ!

重要!基礎配筋検査   ホンカ姫路

基礎配筋検査を受け、合格しました。

実はこの基礎の下に直径60㎝、深さ3.5~5.5メートルの柱状改良基礎(コンクリートの柱)が30本埋まっています!

その柱は地面の下の支持地盤(固い層)まで到達しているため、地震時もしっかりと建物を支え不等沈下の心配もありません。

敷地は山の斜面地にあるため、頑丈なコンクリート擁壁で土砂の流出を防いでいます。

その頑丈な擁壁に建物の荷重がかからないように基礎のベースを深く掘り下げています。(深基礎)

更に深基礎部分とベース基礎部分に継ぎ目が無いようにコンクリートを一度に打設する一体打ちをします。

ベース基礎の配筋に下には、鉄筋のかぶり厚さを正確に確保するために、防湿シートを仕込んだ上に捨てコンクリートを打設して、水平を確保してからスペーサーブロックを仕込んでいます。

※ミニ知識:建築基準法施行令第79条『基礎にあっては捨てコンクリートの部分を除いて6㎝以上としなければならない』

建物が建った後は、見えない部分ですが、大切な工程です。

また、基礎立上り部分のかぶり厚さも正確に施工するために、水糸を張って正確に鉄筋を加工していきます。

PS:型枠は、出来上がった時に綺麗に仕上げるように全て新品を使用しました!