メンテナンス 外壁塗装  兵庫北欧デザインハウス情報 

梅雨入り前の週末、5年前に弊社で施工させて頂いたHONKAログハウス・KUKKA(クッカ)の外壁塗装を施工させていただきました。

竣工当時の写真です。

こちらの立地は、日当たりが良く、強い陽射しを受けます。

外壁の色が濃い為、紫外線を吸収しやすく、多少劣化も早くなります。

今回は劣化している1階の外壁と窓や玄関ドアの枠を再塗装します。

まず、下地調整を行います。

金属のヘラでヤニを落としていきます。

研磨紙で刷っていきます。

下地調整が完了しました。

次に、浸透性塗料のテックリラ(水性タイプ)を塗っていきます。

塗装色は新築時と同じです。

給湯器や窓ガラスは塗料が付かないようにしっかり養生しています。

塗装は2回します。

気温が高く、乾燥している時期なので、一日置けば2回目の塗装ができます。

窓枠やトリムボードは、下地のシミ止めシーラーを施工し、塗料を2度塗りし、水性塗料で仕上げます。

2回目の塗装が完了し、養生が外されました。

新築時と変わらない状態になりました。

深いネイビー色とホワイトの枠が、青い空とグリーンに映えます。梅雨に入る前に終えることが出来て良かったです。

日本の住宅は、あまりメンテナンスをこまめにされる方は少なく古くなると価値が下がっていきますが、欧米はメンテナンスをきちんとしていって古くなっても新築のような状態を維持されているため価値が下がらず孫の代まで使い続けられる家が多いのです。

多くの方があまりメンテナンスが要らないと思っておられる大手プレハブメーカーの住宅でもホンカの建物同様にメンテナンスを定期的にする必要があります。

※外国人観光客の入場料を4倍にする案で世間に一石を投げかけた世界文化遺産の国宝姫路城でも数十年毎にフルリノベーションしていても傷んだ部分は常にメンテナンスされています。

人間の体も同じですが、日頃から体に気をつけている人は深刻な状態になる前にメンテナンスできますが、大丈夫!と思ってメンテナンスを怠っていると命に係わる状態になって大きな手術や入院治療が必要になってきます。

建物も同じで、傷んでしまってからでは多額の費用がかかる大手術が必要になります。こまめなメンテナンスが建物の寿命を延ばす最大の秘訣です。

新築はもちろん、建物のメンテナンスも、大掛かりな手術が必要で手遅れになる前にホンカ姫路までご相談ください!