ログって移築できるんです!

こんにちは!

ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの中尾です。

今回は、最近お引渡しが完了した
弊社旧展示場についてお話していこうと思います。

こちらの写真に写っている旧展示場は、

今から 20 年以上前に建てられたホンカのログハウス

モデル名はアウリンコ(フィンランド語で「太陽」)です。

アウリンコは当時から根強い人気を誇っており、移築あともちょくちょくお問合せを頂いております。

こちらは新築当初のアウリンコ(旧展示場)

こちらは解体し、移築が完了した直後のアウリンコ

展示場だった時も経年を感じさせない建物でしたが、
移築後もそれとは思えないフレッシュな佇まいに驚きです。

展示場で実際の経年変化を見れる機会はあまりないかと思うので、なかなか貴重な写真ですね!


さて、ここからが本題です。

ログハウスは解体して別の場所に移築できるという面白い特徴を持っています。

その他の木造住宅も移築は可能ですが、あまり一般的ではありません。

今回は、そんなログハウスの移築の様子をご紹介です。

こちらが解体から移築の様子です。

ログ材には番号を記し、ひとつひとつ丁寧に解体していきます。

そして、移築先で解体前と同じように組み立てていきます。  

  

移築の際には、間取りを変更することも可能です。

今回もオーナー様のご要望で二階部分を大きく変更しています。

今回は図面の色ついた部分の面積を比較していただけたらと思います。

図面before

図面after

 

ログハウスは壁自体が構造体の為、間取りの変更は比較的簡単です。

リフォームに対しても自由度が高く幅広くご提案が出来ます。

構造を見て可能であれば窓を増やしたり、吹抜けを増やしたり減らしたり、

また、間仕切り壁を減らす、増やす、ドーマーの設置など様々なことが可能です。

今回の旧展示場移築では 40キロメートルほど離れた場所へのお引越しでした。

引き取ってくださったオーナー様は、ログハウスを建てることが⾧年の夢だったそうです。

移築工事中も幾度となく現場に足を運んで作業のお手伝いをしていただき、

本当にありがとうございました。

スタッフ一同、ログ愛の伝わるオーナー様にお渡しできて本当に良かったです。


世間一般的に、

住宅は、新築当初が一番きれいであとは劣化していくだけ』が常識です。

その中で、こうやって経年変化を楽しみながら住み続けられるのも

ログハウスの大きな魅力ではないでしょうか。

もちろん、どんな住宅でもメンテナンスは必要ですよ~😊✨



アットホームな弊社の強みは、

『ほんの少しの不安も気軽に相談できる関係性』だと、私は考えています◎

これからも、沢山のオーナー様と家族のような息の長いお付き合いが続けられるよう日々頑張っていきます。

次回の更新もお楽しみに♪


中尾


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ホンカ中九州
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