HONKA LOGHOME ②

こんにちは
ログ積みからの屋根取り付け、そしてその後の工程を今回はお届けします

 屋根へアスファルトの屋根材を取り付けが行われました

          屋根材の取り付け作業

 高所での作業となる為、屋根貼りの専用足場を設け、それに合わせて移動しながらの取り付け作業になります

         屋根材の取り付け作業

 おしゃれでモダンな雰囲気があるアスファルト材は、一般の住宅にも使用され、特にしゃれた雰囲気が好評で別荘で多く使われています

            屋根の完成

 次に紹介する作業は窓枠取り付け作業です
 ログハウスで結構知られているのに知らないと言う窓枠の取り付け
 ログ材を積み重ねて建てるログハウスでは、当然窓をぴったりと付けることができません
 ログ材は重ねて行くので、重量で下に沈んでいきますから窓をぴったり作ると窓枠が押しつぶされてしまいます
 そこで窓枠は事実上浮いているように取り付けします

          内側から見た窓枠

窓枠の取り付け工程を順番に見て行きましょう
① 窓を取り付けるログ材に隙間ができないようにシールするゴムスポンジをパッキンとして取り付けます

         シール材

② 長穴の開いた窓枠の縦木材を取り付けします
 この長穴によりログ材が沈んで詰まっても逃げることができます

      窓の縦枠の取り付け

③ シール材は縦窓枠との隙間のずれを吸収してくれます
 虫の侵入や水の侵入を食い止め、防虫防腐ができます

④ 横木材を取り付けたあと窓枠を下側も基準にして取り付けします

⑤ 下を基準にして取り付けしますので、上に隙間を設け仮固定を行います

        窓枠上部仮固定取り付け

⑥ 窓枠木材に窓枠を取り付けします

      窓枠をはめ込んだところ

 窓の取り付けが完成しました
 このあと塗装の本塗装が終わった後に窓の周りの化粧材を取り付けとなりますが、現状ではここまでとなります

        窓枠と窓の取り付け完了

窓取り付けとほぼ同時に壁の塗装が行われました
青とグレーの中間の明るい色の塗装です

塗装時にログ材とログ材の継ぎ目にはしっかりと塗装していきます

塗装が終了し、二階の壁、窓も取り付けが完成しました

これから内部の作業が始まります
内部作業はまた、折を見てご紹介できればと考えています

 今年もまだまだログホームの建築がありますので、引き続き頑張って取材していきます

 ホンカのログホームを見学したい、宿泊体験したい等のご要望もお待ちしております
 宿泊体験でしたら、弊社の経営する貸別荘「VillaSuomi」をお勧めします
 見学の際には事前にご連絡頂けるようにお願いいたします
                       スタッフ一同

連絡先はこちらまで
山梨県南都留郡山中湖村平野506-704
ふじ企画株式会社 ホンカ・リゾート富士五湖
電話:0555-62-3355

河口湖店
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津5284-5
ふじ企画株式会社 ホンカ・リゾート富士五湖
電話:0555-73-3555
メール:info@fta.co.jp


HONKA LOGHOME LOG積み

こんにちは
 前回お送りしましたHONKA LOG 荷降ろしに続き、降ろしたログを積んで建築していく様子をお伝えします

 ふじ企画山中湖のスペースに置かれたログは、まず積む順番に建設現場に運ばれて、クレーンで敷地に並べられました

            ログ材並べ

 最初のログ材を並べて行く作業にかなり時間をかけ丁寧に置いて行くのですが、積み始めると大忙しです
 ログ材をコンテナから下ろしてから1週間の間に基礎の上に床を作ってログを積むための基礎を用意します
 そしてログを移動してきて並べそして積み上げるのです
 積み上げる下が直ぐに出せるようにしなければなりませんから、積む順番を決めて一本一本並べて行くのです
 一段目を積み終わると、一段目のログ材をしっかりとボルトで基礎にボルトで固定していきます

     一段目を積んで2段目に取り掛かるところ

 一段目を積むとログを積む際に行われる色々な作業があります
① ノッチの部分で防水用のシール材を取り付けてコーキング剤を塗布します

       ノッチ部の防水シールとコーキング

② 一番下から1mのところまで、ログには防腐防虫剤を塗布します
一本一本丁寧に塗布して腐食や虫の侵入を防ぎます

           防腐防虫剤の塗布

 2段目を積み上げます
 ノッチ部を合わせて上から積むとログ材はするすると嵌まりますが、これはフィンランドでログを製造する際にしっかりと歪みのないログ材を製造しているからですね

          木槌で叩いて嵌め込む

③ ノッチに部分が嵌め込むキーの役割をしますので、そこの部分を木槌で叩いてログ材同士を密着させます

           ダボ打ち作業

④ ログ材とログ材を繋ぐために、木の栓=ダボを打ち込みます
これにより更に密着性が向上しますね

          1m超えログ積みは順調

 ログは6段と積み上がってきましたね
 作業的にこの高さだとかなり腰が伸びた状態での位置になり、次第にきつくなりますね
 中に足場を組み丁度良い姿勢で作業できるように調整します

           ログにダボを打ち

 一段一段と積んでいきダボで密着固定していきます
 かなり高く積みあがって来たので、ダボ打ちも大変です

           10段目過ぎ

 ログは十段を超えてかなり積み上がりました
 このようにログ積みは外枠だけでなく間取でも積み上げれて強度が増していきます
 短いログを確実に積み上げてるのが見えますね

       窓枠の上になる長いログ積み

 窓枠を短いログで積み上げて行っても、窓枠の上のログはピタリと積み上がります
 それだけホンカのログ材は精度が高いのです
 木の密度もすべてのログが均一化しており、狂いのない積み上げを実現しています

        玄関部分の屋根部のログ

 玄関の上の屋根部になるログ材は飛び出しているため、ログが宙に浮く感じとなりますが、慣れた手つきで下から支える木材を切り出して支え積み上げて行くことができ、職人技を見たという感じです

       正面側のテラスの屋根部があるログ

 ログホームの正面になる部分のテラスの屋根部分も玄関同様に飛び出したログを使い上手に積み上げます
 飛び出しているので、叩く時に隙間ができないように下から支えて積んでいきます

        一階部分のログ材を積み完了

 ほぼ一階部分は積みあわることができました
 まだ2階部のログがありますが、ログ積み一日目の作業はここで終了です、2階の床張りを行いました

     クレーンとログホーム

 クレーンが大活躍してくれたので、クレーンのアームとログホームの記念撮影をしました

           屋根を取り付け

 2階の床張り後の二日目を迎え、2階部のログ積みをして、大屋根の取り付けを行ったところです

          室内からのログと2階床部

 一階のリビングルームから積みあげたログを見るとログホームの美しさが分かります
また、木の香りがして穏やかな気分にさせてくれました

 今年もまだまだログホームの建築がありますので、引き続き頑張って取材していきます

 ホンカのログホームを見学したい、宿泊体験したい等のご要望もお待ちしております
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