HONKAログホーム     床暖房工事

 

こんにちは!

今回は、床暖房の工事の様子をお届けします。

暖房の仕組みをおさらいしましょう

 暖房には様々な種類がありますね。熱源の炎を使ったストーブやファンヒーター、電気ストーブ、石油ストーブ、そして床暖房です。

 ストーブは、炎やヒーターが見えて直接的に暖めるタイプです。例えば薪ストーブの場合、「薪が燃える炎で空気が暖まる」と思われがちですが、実は少し違います。炎はまずストーブ内部の金属を熱し、その熱が金属から空気へと伝わります。また、炎が見える部分は遠赤外線(光が当たっているものから熱が出る)によって暖められます。これは太陽の光の原理と同じです。そのため、ストーブで暖まるのは、ストーブ本体から出る熱と光が直接当たる場所だけになります。

 一方、ファンヒーターは空気を熱して放出するものです。暖められた空気が部屋中に早く行き渡りますが、部屋自体が暖まるわけではないので、運転を止めるとすぐに冷めてしまいます。

床暖房のここがすごい!

 では、床暖房はどうでしょうか?熱源は室外に設置されたボイラーです。ボイラーで暖められた水やオイルなどが床下のパイプを流れ、その熱が直接床に伝わって床全体を温めます。

 下の写真は説明のためのもので、床下のパイプが分かりやすいように床の上に出してあります。

 暖められた床から放出される輻射熱が空気を温め、部屋中がじんわりと暖かくなる仕組みです。ストーブなどと違い、運転を止めてもしばらくは床が温かい状態が続くため、ぽかぽか感が長持ちするのが特徴です。

ホンカログホームの床暖房工事を見てみましょう

 それでは、実際のホンカログホームでの床暖房工事の様子をご紹介します。

 まず、床の上に、レール状の木材を取り付けます。

 次に、そのレールを使って、チューブパイプを埋め込むための放熱板を設置します。

 敷き詰めた放熱板に、ボイラーから暖房用の液体が流れるチューブパイプを埋め込んでいきます。

 チューブの埋め込みが終わったら、飛び出さないように熱伝導の良い金属系のテープで固定し、蓋をします。

 チューブの埋設が完了したら、いよいよ床材を貼っていきます。

 今回の工事では石のタイルを貼るため、まず床に板を貼りました。

 その上に、石のタイルを丁寧に貼りつけていきます。

 石のタイルを敷き詰めて貼り終えた状態です。

 タイルの隙間(目地)を埋めていきます。

 綺麗に目地を埋めたら、床暖房の室内工事は完了です!

 最終的には、室外に設置するボイラーを取り付けて全ての工事が完了します。今回は、長期間にわたって撮影した工事写真を、分かりやすいように繋げてお届けしました。

次回もお楽しみに!

次回は、2階の工事の様子をお届けする予定です。

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