こんにちは。
営業の河西です。
皆さん、モデルハウス等で、ログハウスの室内を
もうすでに見たという方は多いかもしれませんが、
天井の中の断熱材がどうなっているか、
見たことがあるという方は、弊社で建築された
オーナーの方以外、少ないかと思います。
そこで今日は、ホンカ富士北麓の断熱の施工を
お見せします!!
通常建築で使用される断熱材はグラスウールやウレタン系の断熱材
が一般的です。
ですが、弊社では『ウッドファイバー』という断熱材を基本的に
使用します。
『ウッドファイバー』とは木の繊維の断熱材で北海道産の
針葉樹(主にカラマツ)を原料に作られています。
ホルムアルデヒドやVOC(トルエン・キシレン他)フリーでシックハウス・
アレルギー対策にも貢献。住む人にも、建てる人にも安心・安全な断熱
材です。
また断熱性能は グラスウール16Kの約5倍以上、厚みが欠点の
硬質石油系断熱材 ( ウレタン系 ) と同等となります。
上記の写真のように垂木の間に隙間なく施工できます。
ウッドファイバーは室内に設置する断熱材の中で調湿性能のある
数すくない断熱材でグラスウールや硬質断熱材にはない特性として
自力で湿度を吸・放出でき結露とカビの発生を抑制します。
ログハウス自体も調湿作用があるので非常に相性のいい断熱材です。
施工性は木質繊維断熱材は、木造建築に適度な柔軟性をもって
フィットするため構造体との間に隙間を生みません。
そのため建築物理面でも効果的な特性をもたらします。
また、優れた形状保持性を有しているので、長期間が経過しても
音漏れやヒートブリッジに繋がる隙間ができません。
こちらは妻壁(2階の外壁)の内部に施工している写真です。
両端は施工前で、真ん中の部分が施工済みとなっています。
ウッドファイバーは防音性にも優れており、
交通の激しい通りからの騒音や楽器等の音響効果も大幅に遮ります。
また大屋根形状の屋根が多いログハウスで、
雨音がダイレクトに伝わるのではという心配をされる方が多いですが、
ウッドファイバーの防音性能でほぼクリアできます。
このように弊社では、快適なログハウスにお住みいただけるよう
断熱材のような見えない部分にも、実はこだわっています。
この断熱材の実物もデザインセンターにありますので
興味がありましたら是非おっしゃって下さい。
皆様のご来場お待ちしております
河西俊輔
ビ・ボーンBLOG 『チーム ビ・ボーン』
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山中湖・河口湖・山梨・静岡・神奈川・長野・東京・埼玉を
中心に266棟の実績(2013年12月現在)
『ホンカ富士北麓 施工実績』
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『ホンカ富士北麓 施工中の物件』
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