みなさん、こんにちは。
営業の河西です。
昔、家電量販店のバイトをしていたので、
その時の知恵を少しご紹介します。
家を設計する際、設備や家電の位置も計画し、設計します。
そしてリビングにはテレビをほとんどの方が設置します。
そのテレビ、昔『近くで見すぎると目が悪くなる』
と言われたことありませんか？
これには理由があり、ブラウン管テレビの時代は画素数が荒く
近くで見ると目が疲れて、目が悪くなるといったことが要因の一つです。
そもそも、テレビには『視聴距離』というものがあります。
『視聴距離』とはテレビ映像が一番きれいに見える距離の事。
一般的にハイビジョン、フルハイビジョンテレビの最適な視聴距離
は「画面の高さの約3倍」と言われています。
ここで覚えていただきたいのは「テレビ自体の高さ」ではなく、
「映像が映し出される画面部分の高さ」です。
それ以上に近づきすぎると荒さが見えてしまい疲れるといった感じ
です。ブラウン管の時代のテレビはこの視聴距離が
画面の高さの5倍ほどあったので近くで見ると綺麗に見えなく
疲れるわけです。
ハイビジョン、フルハイビジョンテレビ32型のテレビですと、
画面の高さが40㎝ほどなので
3倍の1.2ｍがベストの視聴距離です。
さて最近、『４Ｋテレビ』って耳にしませんか？
４Ｋテレビとはフルハイビジョンテレビの約4倍の画素数
があるテレビの事を指します。
画素数が良くなると視聴距離が近くなるのではと思った方、
『正解です！！』
4Kテレビは映像がとてもきめ細かいので、近づいても粗く見えません。
ですので視聴距離は画面高さの1.5倍が最適な視聴距離と言われて
います。
40型テレビで視聴距離が70㎝となります。
この距離は人間の視野角にピッタリ収まる距離だそうです。
昔に比べて近くで見ても疲れにくいテレビ。
この事を踏まえ、理想のリビングを作りましょう。
河西でした。
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