9月20日 『ホンカ富士北麓 現場日誌』

皆さん、こんにちは。

営業の河西です。

 

本日は、ご案内の際にご説明する、

断熱材『ウッドファイバー』のご紹介です。

 

grasswool

通常、建築で一番多い断熱材は上の写真の

グラスウールです。

グラスウールでも断熱は十分ですが、

一般の住宅と違い、屋根裏が無い構造など、

通常の住宅と違う部分が多いログハウス。

 

そこでホンカ富士北麓では、標準で

『ウッドファイバー』を使用しています。

commodity_pic01

上の写真が『ウッドファイバー』です。

CIMG6845

こちらは現場に搬入されたウッドファーバー。

グラスウールと比べ約3倍の厚さがあります。

実際に触ってくらべてみると、密度もウッドファイバーの方が

かなり高いのがわかります。

 

私の経験上ウッドファイバーの効果が一番わかる点は

屋根です。

CIMG7064

ホンカログホームの屋根は傾斜天井が一般的で、

通常の住宅のように屋根裏がありません。

ですので、ダイレクトに雨音等が、伝わりやすいのです。

そこで密度が高く、厚いウッドファイバーを使用すること

により高い防音効果を発揮します。

また上記の構造により屋根からの熱も伝わりやすい点も、

このウッドファイバーの断熱効果が功を奏しています。

CIMG6848

こちらは妻壁部分。

写真の通り隙間なくびっしりウッドファイバーを敷き詰めます。

IMG_1162

床下にも根太と根太の間に隙間なく敷き詰めてます。

 

もちろん安全性も抜群。

原料は不純物のない北海道産バージンチップを使用。

ホルムアルデヒドやVOC(トルエン・キシレン他)フリーで

シックハウスアレルギー対策にも貢献。

住む人にも、建てる人にも安心・安全な断熱材です。

 

またログの材料同様に木材の特性である調湿性能(吸放湿性)をもっ

ているので湿度をコントロールすることができます。

 

このようにログの理に適っているウッドファイバー。

若干通常のグラスウールにくらべれば値段は高いですが、

弊社での25年間にわたるログ建築の経験上、

選択された、最もログに適した断熱材だと思います。

 

実際にご覧になりたい方はホンカデザインセンター内にサンプルも

ございますので、お気軽にお立ち寄りください。

河西さん

河西でした。

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