富士見高原で施工しておりますログハウスも外壁の塗装が終わり、だいぶイメージが変わりました。
オーナー様もこのままの木の色も素敵とおっしゃっていましたが、スカンジナビアレッドで塗装をしますと、とてもいい色と喜んでいらっしゃいました。
塗装前
塗装後
現在は室内の造作家具を製作しております。こちらは造作の三段ベッドになります。
これから畳やハンガーパイプ、一直線でないハシゴが付きますので楽しみです。
設計 植松
この時期は花粉症でお悩みの方も多いと思います。
花粉症の現場管理の感想ですが、室内のログ壁を水拭きをしていると、気のせいか鼻がスーッと通るそうです。
花粉症のオーナー様へ参考までにお伝えすると少し改善され、「いいみたい」とおっしゃられていました。
室内のログ壁を水拭きしますと、確かに木の香りが増しますので、この時期に壁のお掃除をすると良いのかもしれませんね。
施工管理 (代筆)
足場が取れ外観がよく分かるようになってきました。
塗装屋さんが細部の仕上げに入っています。
北欧の造作バスをイメージし壁の板は淡い水色で、下部はこれからさらにタイルを貼るので完成が楽しみです。
造作バスの板貼りがご心配なお客様が多いですが、ちょっとした使い方の工夫によりカビをほぼ防ぐ事が出来ます。
造作バスの場合、防水性の高い下地を使用し、防湿の処理も行っていきます。下地に何を使いどれだけ手間をかけるかで将来安心して過ごすことが出来ます。
お客様用のフリースペースには凹凸のあるシックなタイルを使用。(完成時はもう少し拡大し写真を撮りたいと思います。)
このタイルは普通の目地は使用出来ず、目地を入れないで施工するタイプなのですが、目地幅が少なくてセンス良く仕上がります。
タイル屋さんも仕上げに満足だったようで室内に入ると”あのタイル見て下さいね”と嬉しそうでした。
(通常のタイルの下地より高い素材を使うそうです)
この他にWCの壁にも凹凸のあるシックなタイルを使用しますのでそちらの完成も楽しみです。
そして、リビング、キッチン、玄関、玄関ポーチ、基礎周り、駐車場とタイルや石貼り工事はまだまだ続きます。
設計 植松 香織
現在施工しています世田谷のログハウスの屋根にはハイブリッド瓦のエアルーフを葺きました。
様々な素材の屋根メーカーさんから、雰囲気、重量、価格面を考慮し探し続け、ようやくこちらの商品に辿りつくことができました。
素材は樹脂軽量骨材で、瓦に比べると約40%軽量、実物を持ちますと、瓦やモニエル瓦より確かに軽いです。
割れにも強くコーティングも選べ耐久性10年、20年の仕様があります。
カラーは1色のみでなく、グラデーションのかかったカラーがありますので雰囲気が良いです。
製造元が四国の為、関東ではまだルートがないのですが、徳島の本社や大阪支店のご担当者とお話をし今回納品してもらう事が出来ました。
まだ馴染みがないのですが、偶然オーナー様のお父様がTVで紹介されているのをご覧になり、”良い屋根”と とても喜んでいらっしゃったそうです。
屋根足場が取れるのが楽しみです。
設計 植松 香織