ホンカリゾート富士五湖さんが設計施工されました、前田脳神経外科さんをご見学させて頂きました。
お忙しい中前田先生自ら建物内を案内してくださり、ログの病院を見たのは初めてでしたので、各種機材や建物の構造的な部分は非常に興味深いものでした。
こちらの右側にも病院が続いております。(大きくて写真に写りました部分のみ掲載しました。)
自動ドアの入口を入りますと受付があります。
さらに進みますと吹抜けで開放的な待合室があります。
廊下には素敵なベンチも備えてありました。
病院のトイレと言いますとシンプルでやや暗めなイメージがありますが、トイレ内は気持ちが明るくなる様なデザインとなっておりました。
こちらは給湯室で、建具回りに付けますコーナーピースにペイントがされていて、とてもかわいいです。
さらに進みます入院患者さんの付き添いの皆さんがくつろぐことが出来るスペースがありました。こちらに丁度いらっしゃいました付き添いの方とお話することが出来まして、病院内に素敵な絵が沢山飾ってあることを教えて頂きました。そして患者さんもお散歩出来るように広い庭園が広がっていまして、歩くととても気分がいいそうです。
車イスからも眺めれるように窓は低めになっていました。
入院中もこのような開放的な場所からお庭を眺めることが出来ると心も落ち着くことと思います。
写真が暗いのですが庭園の草木の名称が分かる様にイラストがありました。
廊下の途中にもお茶が出来るガゼボがありました。入院していても、くつろげるスペースが配慮されてまして、患者さんに対する先生の思いやりが建物を見せて頂くごとに感じられました。
こちらは病室です。ホンカのドアが塗装されていてとてもかわいらしく、窓からはお庭も見えました。
ここからは、前田先生がご説明して下さいました。
高圧酸素室のみ消防法によりコンクリの壁で出来ているそうです。
MRの検査室は磁気が強いので鉄骨やコンクリより木のログ壁がいいそうです。
手術室の入口です。
手術で使用する機械は指の指紋までくっきり見える機械でとても驚きました。手元で事由自在に動かすことが出来るそうで、普段耳にすることが出来ないお話を先生は丁寧にしてくださいました。
精神的にも大変なお仕事と思いますが先生はとてもにこやかな表情で穏やかで、そして丁寧に説明をしてくださいますので、患者さんも先生を信頼し安心して治療に専念出来ると思いました。
ホンカリゾート富士五湖さんはすばらしい設計と施工で、とても素敵なログの病院を見せて頂きました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
ご協力 : ホンカリゾート富士五湖 O様
植松 香織 でした。