屋上付きのログホームを建築していますが、現場に行きますと1Fのログ材の高さが26cmありますのでとても重厚感があります。
仮設階段を上がると2Fで使用しています柱がよく見えてきますが、太く見ごたえがあります。
一般の住宅では3.5寸柱(10.5cm)や4寸(12cm)がよく用いられますが、構造部分は幅5寸(15cm)を使用していますので、実際目にするとその太さに驚きます。
現在も残っている築500年の木造の民家の柱は5寸角をよく使用していたそうです。
屋上部分の床にも一般的な住宅の構造材として用いる角材が細かいピッチで入っています。
図面で見た際も材の多さを感じますが、実際現場で目にすると思わず声が出るくらい強固な印象の建物となっていました。
設計 植松