カテゴリー別アーカイブ: プランニング・お薦め

フィンランド大使館付近のイルミネーション

以前ホンカファンミーティングを開催しましたフィンランド大使館の近くのイルミネションをご紹介したいと思います。

大使館の最寄り駅である麻布十番駅からけやき坂を進みますと今の時期は丁度イルミネーションでライトアップされています。

けやき坂イルミネーション

最初赤だったイルミネーションが一瞬にしてブルーに変わりました^^

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外人のカメラマンさんが三脚でイルミネーションを撮影していまして、振り返ると東京タワーが見え、熱心に撮影している理由が分かりました。

ミッドタウンイルミネーショアン

麻布十番の隣のミッドタウンに続く道路のツリーイルミネーションです。

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↑ こちらはシャンパンツリーというそうです^^

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ミッドタウンでは広場で、音と光のイルミネーションが見れまして、この写真の右から左へと白い光が流れ、とても幻想的です。

12/25(金)まで開催されているそうです。

設計 植松 香織

 

 

鎌倉三大洋館 古我邸レストランの木製窓

今年の春、鎌倉に邸宅を改修した丘の上のレストランがオープンしました。

雑誌に掲載されていた建物を見まして、実際見てみたいと思いました。

こちらは鎌倉にあります古我邸で1916年(大正5年)に15年の歳月費やして完成した建物で、設計は旧三菱銀行本店や旧丸ノ内ビルディングの設計を行った桜井小太郎氏だそうです。

先日は神奈川県庁付近の大正時代の建物をご紹介しましたが、こちらは木造建築で、築100年の建物を改修し許可の出た1F部分でレストランをされています。

緑豊かな敷地内に入りますと、見上げた先に建物がありましてとても素敵です。

緩やかな坂道を登っていきますと敷地の高台に古我邸があります。

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鎌倉古我邸

ランチはしばらく予約がいっぱいだそうですが、昼間の眺望も素敵でウェディングも出来るそうです^^

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写真が暗いのですが、室内から見ますとこのような引違い窓になっていました。建具は当時のものをそのまま使っているそうです。

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中央にはウッドデッキに出れる木製のフレンチドアがありました。

ログではよく使用しますが、大正時代から取り入れられていた事に少し親近感が沸きました。

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こちらは、当時からある暖炉だそうです。

建物全てに趣きがありまして、とても素敵なステキなレストランでした。

<旧古我邸HP>

http://kamakura-koga.com

設計 植松 香織

神奈川県庁付近(大正時代の建築物)

先日仕事で神奈川県庁の近くまで外出しておりました。

横浜で生まれていますが、港の方面は久しぶりに歩きますと、とても趣のある建物に目を惹かれます。

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お天気が良くないのですが、こちらは大正6年に出来た開口記念会館です。

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こちらは、旧東京三菱銀行の建物ですが、古い建造物の一部をマンションにしていました。

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こちらは歴史博物館です。

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歴史博物館前の通りには馬車道の文字の入った街頭がありました。

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歴史博物館付近の建物にも、当時のガス灯をイメージした照明が沢山付いていました。

日本大通りの並木道も紅葉がはじまっておりますので、お近くに行かれた際はお立ち寄りしてはいかがでしょうか。

設計 植松 香織

 

信頼出来る先生にお会いして(ホンカリゾート富士五湖施工 前田脳神経外科様)

ホンカリゾート富士五湖さんが設計施工されました、前田脳神経外科さんをご見学させて頂きました。

お忙しい中前田先生自ら建物内を案内してくださり、ログの病院を見たのは初めてでしたので、各種機材や建物の構造的な部分は非常に興味深いものでした。

ログ病院

こちらの右側にも病院が続いております。(大きくて写真に写りました部分のみ掲載しました。)

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自動ドアの入口を入りますと受付があります。

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さらに進みますと吹抜けで開放的な待合室があります。

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廊下には素敵なベンチも備えてありました。

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病院のトイレと言いますとシンプルでやや暗めなイメージがありますが、トイレ内は気持ちが明るくなる様なデザインとなっておりました。

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こちらは給湯室で、建具回りに付けますコーナーピースにペイントがされていて、とてもかわいいです。

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さらに進みます入院患者さんの付き添いの皆さんがくつろぐことが出来るスペースがありました。こちらに丁度いらっしゃいました付き添いの方とお話することが出来まして、病院内に素敵な絵が沢山飾ってあることを教えて頂きました。そして患者さんもお散歩出来るように広い庭園が広がっていまして、歩くととても気分がいいそうです。

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車イスからも眺めれるように窓は低めになっていました。

入院中もこのような開放的な場所からお庭を眺めることが出来ると心も落ち着くことと思います。

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写真が暗いのですが庭園の草木の名称が分かる様にイラストがありました。

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廊下の途中にもお茶が出来るガゼボがありました。入院していても、くつろげるスペースが配慮されてまして、患者さんに対する先生の思いやりが建物を見せて頂くごとに感じられました。

 

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こちらは病室です。ホンカのドアが塗装されていてとてもかわいらしく、窓からはお庭も見えました。

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ここからは、前田先生がご説明して下さいました。

高圧酸素室のみ消防法によりコンクリの壁で出来ているそうです。

MRの検査室は磁気が強いので鉄骨やコンクリより木のログ壁がいいそうです。

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手術室の入口です。

手術で使用する機械は指の指紋までくっきり見える機械でとても驚きました。手元で事由自在に動かすことが出来るそうで、普段耳にすることが出来ないお話を先生は丁寧にしてくださいました。

精神的にも大変なお仕事と思いますが先生はとてもにこやかな表情で穏やかで、そして丁寧に説明をしてくださいますので、患者さんも先生を信頼し安心して治療に専念出来ると思いました。

ホンカリゾート富士五湖さんはすばらしい設計と施工で、とても素敵なログの病院を見せて頂きました。

お忙しい中、本当にありがとうございました。

ご協力 : ホンカリゾート富士五湖 O様

植松 香織 でした。

 

 

 

 

 

洗面台の水跳ねには

洗面台を使う際、壁板に水が跳ねてしまうことがありますので、跳ねた際は拭いて頂ければ問題ありませんが、気にせずにお使い頂くには撥水の塗料を塗りますと木の素材を生かすことが出来ます。

こちらの洗面台は壁面にタイルを貼りました。

壁面全体に貼りますとユーティリティーの雰囲気を変えることが出来ます。

洗面台横タイル

ガラスモザイク

ガラスモザイクの目地は抗菌仕様でまた目地の色を変えることにより、タイルの表情を変化させることも出来ます。

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こちらは水の跳ねやすい部分のみタイルで仕上げています。

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こちらは2Fのトイレ内の手洗い兼お客様用のコンパクトな洗面台です。

輸入のオレンジのタイルをお選び頂いたことにより、トイレ内が明るくなりましてオーナー様も喜ばれていらっしゃいました。

設計 植松 香織

 

 

 

ステンレスキッチン・見せる収納には

ステンレスのオーダーキッチンを施工しました。

カウンターの奥行きは約1.5mあり対面側には座れるように足元はオープンになっております。

食器棚と作業カウンターはキッチンと合わせステンレスで統一しました。

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ステンレスキッチン

寒冷地の為、カウンター側の足元には床暖房が入っております。

キッチン棚

壁面にはダウンライトをつけますとキラキラ光るモダイクタイルを使用し、調理器具をさげても主張しすぎないカラーをお選び頂きました。

見せる収納は当初カウンター材で造作を予定してましたが、同素材の棚をお選び頂き一層統一感が出ました。

棚は横に細いパイプがはしってますので、S字フックを容易にかけれらます。

ステンレスのキッチンは数年振りに施工しましたが、独特の高級な雰囲気があり、また収納には外の緑の景色などが映りこみ素敵でした。

設計 植松 香織

モデルハウスの近くのお薦めスイーツ(シルバーウィーク期間限定)

たまプラ東急にも期間限定で出店されていた京都のオアフさん。

京都アオフ

カスタードの上に北海道産の生クリームをのせた、”フレッシュクリームシュー”こちらがあなどれません。とても美味しいです。

シルバーウィーク中はモデルハウス最寄駅の青葉台東急に出店されておりますのでモデルハウスへお越しの際はお立ち寄りになるのもひとつの楽しみですね。

http://www.oahu.co.jp/

設計 植松 香織

 

 

 

 

ログハウスの和室Ⅲ(ふすま4枚の押入れ)

和室の押入れの扉の素材は迷われるお客様も多いですが今回はふすまを4枚入れました。

ログふすま

↑ ふすまを閉じた状態はこの様になります

ログふすま

↑ 左側2枚を開きますと布団を入れるスペースがあります

ログ押入れ

↑ 右側2枚を開けますと可動棚の収納スペースと洋服のかけれるクローゼットになっております

↓ 中央を開けますと

ログ押入れ

4枚ふすまをつける事が出来ますと収納力も上がりますが、扉を開けるのも少しわくわくしますね^^

<備考> ログの和室Ⅰは8/16ブログをご覧下さい。

ログの和室Ⅱは8/22ブログをご覧下さい。

設計 植松 香織

 

ログハウスの和室Ⅱ(新素材の障子)

和室の押入れに襖をよくいれますが、今回はデッキにつながる掃き出し窓に障子を入れました。

窓や掃き出し窓に障子をつけるのは稀で、下部には敷居をつけないご希望がありましたので大工さんと相談しながら取り付けの検討をしました。

ログの襖

こちらのVの字のデザインはオーナー様が下書きしたイラストをもとに形にして頂きました。

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障子を両サイドに開きますと、大きな掃き出し窓からデッキへ出ることが出来ます。

障子はやぶれにくく、耐久性や防炎性に優れ、伝統的な和の趣を現代風にアレンジされたワーロンシートを使用しました。

こちらの障子は水拭きも出来ます^^

ログ和室

↑ こちらはオーナー様のご希望でリビングつづきのフリースペースは障子で区切り来客用のお部屋としても使え、障子は軽いので取り外して広いリビングにすることも出来ます。

障子のイメージは穴が空いたり、張替えの手間などが思い浮かびますが、ワーロンシートはモダンなデザインもあり、張替えの心配が少ないので安心ですね。

<備考> ログの和室Ⅰは8/16ブログをご覧下さい。

設計 植松 香織

ログハウスの和室Ⅰ(吊天井と間接照明)

施工しました和室の照明をいくつかご紹介したいと思います。

ログの和室

吊天井にしまして、間接照明を入れました。

間接照明は器具が見えないように吊天井の空間を検討しまして施工をして頂きました。

幅広のシャンパンオークの床と琉球畳の相性がとても良いです。

ログの和室

床の間にはオーナー様直筆の毛筆の書なども飾られています。

ログの和室

こちらは床に置くタイプの照明です^^

横浜のモデルハウスで吊天井と間接照明がご覧頂けますのでので、和室をご検討でしたら是非ご覧下さい。

設計 植松 香織