現在施工している建物の2Fに上がりますと棟木の大きさに目がいきました。
棟木とは屋根の骨組の頂部(一番高い位置)に用いられる部材です。
構造的には屋根荷重を小屋束(今回のプランはログ壁)から梁へと伝える役目を果たしています。
プランニングの際に棟木の寸法も検討しますが、建物の間口も広いので実際450(45cm)ある材を目にするとその大きさを改めて感じました。
↑ 吹抜け部分は仮床を造り施工します。
仮床が取れるととても広い吹抜けとなりますので楽しみです。
設計 植松 香織
世界に約200種のソープストーンがありますが、その中でフィンランドのカレリアン・ソープストーンだけが、極めて高密度で熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っているそうです。
ソープストーンを冷凍庫で凍らせ飲物に入れると、飲物が薄まらないので氷の変わりに入れたりもします。
フィンランドでは高い耐熱性と蓄熱性から昔から暖炉に使用されてきました。
この石のストーブは上手く煙の上昇気流をつくり薪を燃やすには、様々な工夫が必要ですが、火を消した後に驚くほどの保温性を発揮します。
火をつけ2時間位しますと側面の石もだいぶ熱くなり、立ったまま岩盤浴^^?が出来るくらいです。
翌日の朝、石に触れますと熱く建物も暖まっています。
そして夕方に触れますと、石はほんわか暖かくソープストーンの持つ力に驚くばかりです。
設計 植松 香織
あけましておめでとうございます。
今年の仕事初めは昨日の朝より現場で始まりました。
例年は横浜のモデルハウスからスタートしますが、朝から現場に来ますと身の引き締まる思いがしました^^
本日は、遠方に住んでいてご実家に帰省されていたお客様のご来場がありまして、年始よりホンカのログを見たいと思って下さって嬉しく思いました。
今年も素敵なログホームの建築が出来ます様お手伝いしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
設計 植松 香織
フィンランドから届いたログの小口にはA通りの1段目 (A-1 A-2 B-1・・・) など番号の紙が貼ってありますので、組みやすいように部材を仕分けし、ログ組をはじめます。
気密・水密性を向上させましたホンカが独自に開発したカーブノッチや、ノッチ部分の施工への配慮につきましては横浜のモデルハウスにお越しの際ご説明したいと思います。
本当に沢山のログ材が並びきれいでした。
傾斜地で基礎が高いので1F部分のログ組の途中でも下から見ますととても迫力がありました。
慣れた大工さんが一緒に施工しているのですが、離れた場所から見ていても抜群のチームワークの良さを感じました。
今後は2Fの床組をしさらにロフト部分もログ組がありますので1つ1つ形になっていくのが楽しみです。
設計 植松 香織
ホンカの玄関ドアにもう1つ鍵を付けたい旨のご相談を受けますが、以前取り付けていましたメーカーさんが2社とも生産をやめてしまったので現在は下記の形状のものをよく取り付けております。
玄関ドアをよく見ますと取手の上に黒いものが見えますでしょうか。
↓ 拡大しますとこの様になっています。
車の様に付属の電子キーで開けることが出来ましてオートロックで施錠します。
うっかり電子キーを持たずに外出してしまっても暗証番号を入れると開きますので安心です。
ドアの形状、細かいデザインの寸法をメーカーさんへお知らせし取り付ける事が可能となりました。
室内側は大工さんがドア枠に加工をし取り付けをします。
これでさらに安心してお住まいになれます^^
設計 植松 香織
モデルハウス の最寄駅、田園都市線青葉台駅の近くにあります桜台公園でフェスティバルが開催されます。
ウクレレ1本で日本を回り、カンボジアの子供たちが教育を受けれるように、念願の学校を作りました。
学校を作っても生徒が少ない現状を知り働く場を増やす為に作業所を自分たちでつくる活動をしている地元アーティストのHACHIくん。
公園内での宝探し、地元の野菜や飲食店も出展してますので、モデルハウスへお越しの際は足を伸ばしてはいかがでしょうか。
<桜台公園地図>
主催 国境のないウクレニスト HACHI
協賛 桜台商店会 シエスタ㈱ 他商工会同志