こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
私たちが担当させていただいるホンカ・ログホームは、東海エリアに数多く点在しています。それらは資料請求の際にお渡ししているカタログ(DESIGN BOOK)のモデルプランを皆さまのご要望をお聞きして、長年の経験を活かしたプロの意見を盛り込みながらアレンジしたり、自由設計(フリープラン)など様々なプランが生んでいるです。
そこで、これからログハウスをご検討いただいている皆さまの参考になるのでは?と思い、このブログを通じて実際にお施主様が住まわれているこれまでの施工例をお見せしながらシリーズでご紹介しています。
3回目の今日は、2014年11月7日に完成・お引渡しをさせていただきました三重県四日市市 G様邸をご紹介します。
G様邸のプランは、最新カタログのP36に掲載している「Tarumo2 (タルモ 2)フィンランド語:元気」というプランで、
25.8坪|1F 54.0m² 2F 31.2m² 延床 85.2m² をベースにアレンジしました。
前回ご紹介しました岐阜県多治見市のW様邸もこのプランをアレンジしましたが、同じプランをアレンジしても同じ間取りにはならないところがまた面白くて楽しいなと思います!
G様はスタンダードプランと同じ位置に薪ストーブを設置しましたが、その横にある外部ドア2枚と窓1枚をDK窓2枚に変更し、その間にTVを設置しました。
また、キッチンの位置はスタンダードの間取りと違い、対面キッチンにして造作カウンター、しかも無垢の檜のカウンター材を用いたとってもかっこいい仕上がりになりました。
キッチンはクリナップ社製を採用しました。
本体全てステンレスで出来ていて清潔に保てること、ログ壁の中だからこそ派手になりがちな赤い扉のキッチンを選ばれました。食洗機も奥様のこだわりで海外製のものを採用し、海外で生活していたこと、いつも大勢の方が集まるG様邸ならではだなと思いながら、コーディネートさせていただいたことを思いだしました。
子育て中のご家庭にお勧めのリビングを通って2階に上がるホンカオリジナルの木製階段は、家具調に仕上げてあります。
なので、人が多く集まるリビングにあっても、その存在は邪魔にはならず、「 素敵だね。」とお客様からほめてもらえると、お施主様がよく教えてくれます。そういうお話ってとってもうれしいです!
私がG様邸の間取りの中で一番好きな場所がここです。
階段をのぼり、木製の手すりを触りながら下を覗くと、リビングダイニング全体を見渡せ、下から上が抜けていることで広さや高さを感じることが出来るからです。
また、東側にはたくさんの窓を設けたことによっても、明るく開放的なお部屋となり、たくさんの人が集まる素敵なログホームとなりました。
クリスマスシーズンにはこの吹き抜け部の真ん中の窓に、それはそれは大きな大きなクリスマスリースが飾られています。
こうした遊び心を持つG様ご夫妻にも久しぶりに会いたいなぁ~と、このブログを書きながら思う小俣でした。
ホームコーディネーター 平井&小俣
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