こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、シリーズでお伝えしていますフィンランドの石器時代の芸術家についてご紹介します。
フィンランドで発見されている岩壁彩色画は60点を超えるそうです。
最も古いものは石器時代初期まで遡ることができ、最も新しいものでも紀元1、2世紀ごろの作品です。
先史時代芸術としては岩壁色彩画はフィンランド独特のもので、他の地域では同様な作品は線画(線ばかりで書いた絵)になります。
これら早期の作品で題材として描かれたのはヘラジカと人です。
絵は水際に切り立つ岩壁に描かれており、船に乗って狩りに向かう時と帰る時に見えるようになっていたそうです。
狩りの前後には絵に向かって生けにえが捧げられたそうです。
サヴォの南部、リスティーナ付近には、芸術性豊かな狩猟民族が住んでいたのでしょう。アストゥヴァンサル海峡の断崖にスカンディナヴィアで最大規模の彩色岩壁画の連作が発見されています。
全長は約15メートルあり、ヘラジカや人、舟さらに掌状角(オオツノシカの角のような形)などをテーマに物語が描かれているそうです。
一度実物を見てみたいです。
フィンランドで最初に岩壁彩色画が発見されたのは1911年で、場所はヘルシンキ近郊のキルッコヌンミのヴィットレスク湖だそうです。
そして、発見者はフィンランド人でおそらく最も国際的に知名度の高い作曲家ジャン・シベリウスなんだそうです。
次回は、そのシベリウスとフィンランドについてご紹介したいと思います。
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