こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

 

今日は、岐阜県各務原市の現場の様子をお伝えします。

【 O様邸完成イメージパース 】

ログの搬入を済ませた翌日から、ログ積み開始です。

ます積む前に、限られたスペースにログ材を置いていきます。

何気なく置いているようですが、きちんと積む順番を考えながら置いていきます。

そして基礎パッキンを基礎上に敷き、その上にログ材に貼ってある番号シール通りの順番にログ材を積み上げていきます。

左手前のログ材はハーフのログ材、つまり半分の高さのログ材です。

このハーフのログ材は妻壁側の一番下の通りにだけ使用します。

そして専用の金物でアンカーボルトに固定させます。

その次にフルログ材を卍に重ねて交互に積んでいき、ノッチの中心に正確にノッチシールを敷きます。ログ上部の2列の実の上をシールの4隅で覆うように当てがい、シールの中心をタッカーで固定します。

昨日のブログでもお伝えしましたが、ログハウスのノッチ部分はとても重要です。

2段目以降になり、ダボ穴に木のダボを打ちこんでいきます。このときに、電気の配線を通す穴と間違えないように気をつけます。

そして、外部の建具が入る開口部分にはスチールパイプを既定の箇所に入れていきます。

こうして順番にログ材を積み上げていきます。

徐々に積み上がっていくログ壁が高くなるにつれて、家の形が見えてきます。

次回は、ログが積みあがった桁の部分までの様子をお伝えします。

平井　＆　松尾

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