2016年4月14日の熊本地震から1年が経ちました。
モデルハウスの様子をご紹介します。
弊社モデルハウスは上益城郡御船町にあります。大きな被害を受けた益城町や西原村とは隣町、震源からも遠くない距離。
↓↓御船町も結構揺れましたので、去年の今日はモデルハウスの後片付けの真っ最中だったころでしょう(16日に本震があることなんて知りませんでしたし・・・)
地震の時、弊社代表の本田はちょうどモデルハウスにおり、相当な揺れを感じたそうです。
↑昨年4月末モデルハウスから。今は周辺も補修・解体が進み、ブルーシートの景色が随分少なくなっています。
モデルハウスの被害としては、離れのイイッカで使用しているトイレのタンク破損、外の水道管破損、でしょうか。水漏れが止まらなかったので、どちらも後日新しくしました
前震・本震以外にも震度5や6も続いていたようですが(多すぎて覚えてません)、ログハウス自体は幸いに被害がなく、瓦1枚も落ちていませんでした。
↑↑モデルハウスは昨年も今も変わりない状態(昨日撮影)!
※ちなみにモデルハウスのホンカ・ログホーム「アウリンコ」は2000年完成。
この4月で17歳になりました
↓↓モデルハウス裏にある2棟のハンドカットログハウス(先週撮影)
左は代表本田の自宅。右はフォレスト・ブルーの旧(水車の頃)事務所。
実は、2棟並んで見られるのは今だけになってしまいました。
しっかりと建っているように見えますが、右側のハンドカットは解体されることになっています。
建物は大丈夫でも足元、基礎が大きなダメージを受けてしまうとどうしようもありません。
建物は約120坪、高基礎の地下ガレージ&地下倉庫です。
この規模、しかも築30年ほどのヴィンテージ・ハンドカットログは九州に数少ないかと思うので、私たちとしても残念な思いではあります。
ログハウスなのでログ部分を移築することも可能ですが・・・金額面等々、実際難しいのが現状であり、解体となりました。利用してくださるかたがいれば嬉しいのですが・・・
解体時期は今のところ未定でありますが、またブログでお知らせしたいと思います。
↓昨年16日(本震後)に撮影※旧水車
昨年は多くの人が避難されていました。
私も実際に2週間ほど車中泊して、大変さを感じました。
1か月は水が足りなく、上下水道も止まっていたので、個人的にはトイレとお風呂が本当に大変でした(お風呂1,2時間並びましたね~)
県外の方が町にたくさん来られて、物資支援や片づけのボランティアをしてくださったこと、忘れません
外国の方もトラックに水とお菓子をいっぱいに詰め込んで来てくれて、カタコトの日本語で子供たちとおしゃべりしていたのも覚えています
1年を振り返り、応援いただいた皆さま本当にありがとうございました!
熊本はもうしばらく頑張っていきます
wrote:クニオカ