カテゴリー別アーカイブ: よくいただくご質問

すきま

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

前回はHONKAのDK窓についてご紹介しましたが、今回は窓つながりで書いてみようと思います。


一般的な住宅でよく目にするアルミサッシや樹脂サッシとは異なり、HONKAは木製サッシを採用しています。

断熱性能等の機能面だけではなく、見た目的にもログハウスにマッチしています。

そんな木製サッシを開口部に設置したところがこちら。

1枚目の写真だと分かりづらいのですが、2枚目・3枚目の写真だとお分かりだと思います。

開口部と木製サッシのサイズがぴったりと合っておらず、すき間があるのです。

このすき間、設計段階でのミスやログキット作成段階でのミスではなく、敢えて作っています。

ログハウスを建てるうえで非常に重要な役割を果たしているすき間なんです。

このすき間の事を「セトリングスペース」と言います。


なぜ「セトリングスペース」を敢えて作るのか?

答えはログハウスが縮むからです。

ログハウスが縮む???とお思いの方がいらっしゃるでしょう。

なぜログハウスが縮むのか?

答えはログハウスが木材を横向きにして積み上げる工法だからです。


当然の事ながら木は水分を含んでいます。

木に含まれている水分が徐々に抜けていき、木が縮んでいく事を「セトリング」と言います。

木の表面から芯に向かって水分が抜けて乾燥が進むため、木の長さは変わらないのですが、木の太さ(直径)が少しずつ縮んでいきます。

その為に木材を横向きにして積み上げるログハウスでは、ログ壁の高さが徐々に下がってきます。

また、ログハウス自体の荷重によってログ材同士の密着度が高まることも、ログ壁が下がってくる要因になります。


セトリングを考慮せずにログハウスを建ててしまうと、下がってきたログ壁の影響を受けて窓やドアなどの建具に不具合が起こり、場合によっては負荷が掛かって破損する事になります。

ですのでセトリング対策として窓やドアの上部に「セトリングスペース」という空間を敢えて作り、伸縮性のある断熱材ですき間を埋めます。

セトリングでログ壁が下がってきてもセトリングスペースに沈みこみ、窓やドアへの影響を最小限にとどめます。

柱のセトリング対策には柱に金具を付けて高さを調整し、セトリングを吸収します。


気候、空気の乾燥状態、暖房の使用状況など様々な条件によって変わってきますが、セトリングは目安として新築から5年ほどで落ち着いてきます。

一般的には新築から3年ほどで70~80%が進行し、後はゆっくりと時間をかけて進んでいきます。

空気が乾燥しており、暖房を使用する冬の方が夏よりもログ材の乾燥が進み、セトリングも早く進むと言われています。


自然素材である木材を多く用いて建てられるログハウス。

お施主様にお引き渡し後もメンテナンスを行い、上手くセトリングをコントロールしていけば、ログ材同士の密着度が高まる事で更に強度も増し、数年後には成熟したログハウスになっていることでしょう。




画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 顔写真-H200-1.jpg


小寺

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

HONKAのDK窓ってナニ?

こんにちは!フォレスト・ブルーの中尾です。

あけましておめでとうございます。

皆さんは良い年末年始を過ごせましたでしょうか?

今年は年始から胸の内が痛くなるような事案が立て続けに起こり、最強寒波も相まって波乱の幕開けとなりました。

フォレスト・ブルーでは、今後も皆さんが楽しめるようなブログを更新していきますので、変わらずよろしくお願いいたします😌✨


今回は、ホンカで採用されている「DK窓」のご紹介です。

ぜひ最後までご覧ください♪


HONKAで採用している窓は木製サッシです。

ドレーキップウィンドウと呼ばれ、図面上やカタログの表記では「DK(ディーケー)窓」と表現しています。

HONKAで図面のご依頼をされたことがある方は、もしかしたら見たことがあるかもしれませんね。

「DK窓」はフィンランドの厳しい自然環境にも対応可能な、高い断熱性と気密性を備えた木製窓です。

環境にも優しい木製窓は、断熱・遮熱性が高く、結露にも強い性能を持っています。

そんなDK窓の開閉方法は便利な4パターン。

フォレスト・ブルーの展示場兼オフィスでは、冷暖房設備を使用してないときはティルトポジション、又はベンチレーションポジションになっています。

心地良い風とあまりの環境の良さに、HONKAの展示場で仕事ができることに日々幸せを感じています😌💭

こんなに環境の良い空間で仕事ができるなんてめったにない贅沢ですよね~♪

冬に薪を外から補充する際は、ターンポジションに。

大きく開いて薪も取り出しやすいです。

ハンドルを回す際はカチカチカチ…と音がしますので、左右それぞれ窓に対して外回しに回転させてハンドルの角度を調節してくださいね。

反対に回すと故障の原因になりますのでご注意ください👀!


そして、HONKAのDK窓はトリプルガラスが基本です。

ですが、九州は関東圏ほど寒い地域ではないため、ダブルガラスに仕様変更することがほとんどです。

九州は木製サッシとダブルガラスで断熱効果を十分に感じることができますのでご安心を。

窓に格子をはめたり、サイズも色々。

最近は窓のデザイン数も増えて、ますます選ぶのが楽しくなりましたよ~😊✨

ぜひ展示場でご確認ください!

次回もお楽しみに♪



PS.今回は写真が少なかったのでうちの看板猫(社内出禁中)をチラ見せ😉✨

最近粗相が多くて困ってます。。。😢




中尾

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

  

ログハウスの見分け方

こんにちは!フォレスト・ブルーの中尾です。

今年も残すところ、あと半月です。

なんて早い・・・

クリスマスももうすぐやってきます。

そこで今回は、あわてんぼうのサンタさんが入る家を間違わないように

ログハウスの見分け方』についてご紹介します!
   

みなさんは街中で、この家はログハウス?ログハウス風?

と、迷われたことはないでしょうか?

実は私も入社前は全然区別がつかず、それっぽい建物は全部ログハウスに見えていました(笑)

ログハウスを建てたいと来社されるお客様も、実際のオーナー様も意外とご存じなかったりされます。

ログハウスとログハウス風在来の一番の違いはズバリ『ノッチ』です。

ノッチとは、建物の角のログが組まれた部分のことです。※写真参照

写真のように、建物の角部分が交差している場合はログハウスだと分かります。

日本の建築基準法では、このノッチの中心から『最低30センチメートル』ログ組みを伸ばさなければなりません。

※耐力壁の確保やデザインの関係でもっと伸びることもあります。


ではここから、いくつか問題を出しますのでログハウスはどれか当ててみてください😊

(写真のすぐ下に回答があるのでなるべく見ないように頑張ってくださいね)

第1問

正解は・・・


1枚目です!

1問目なので、角度のついた写真を選んでみました。

1枚目の写真は建物の角が交差しているのが分かりやすいかと思います。

2枚目の建物の角には付け柱と呼ばれる材を付け、外壁にメリハリをつけています。


第2問 

正解は・・・


2枚目です!

これは色味が似ているので少し難しかったかもしれません。

1枚目がログハウスっぽく見える理由は、

①母屋(屋根を支えている材)をログハウスと同じように外に見せている。

②外壁材を横向きに使用している。(ログ組みっぽい)

③屋根を切妻屋根(三角屋根)としている。

④窓、ドアにケーシング(窓・ドア枠)が付いている。

その他にも色々ありますが、大きくはこの4点が主な理由です。

ログハウスでもHONKAの場合は、2階部分をフレームとしてログ組にしないことが多いので、見分け方のひとつとするのは難しいかと思います。


第3問

正解は・・・


2枚目です!

最初の方でも書きましたが、ノッチを長くするのはOKです。

今回のログハウスは、ノッチの先を伸ばすことでデザイン性を高め、手前のウッドデッキをより一つの空間として意識できるようにしています。

このデザインはログハウスだけの特権ですよね😊✨

1枚目の在来に関しては、2問目と同じく屋根、母屋、外壁材でログっぽさを出し、さらに色合いを寄せることでよりログハウス感を出しています。


3問とも正解できましたか?

正解できなかった人も解説を読んでログハウス検定バッチリですね!

実際にログハウスを見ると、その重厚感に圧倒されてしまうんですが、どちらも素敵なことは間違いないです。

ここに挙げた例以外にも色んな施工事例がありますので、気になった方はぜひ、展示場(展示場兼オフィス)に遊びに来てください😊

フォレスト・ブルーの建物は、他のHONKAディーラーさんと比較してもカラフルなんだそうです(笑)

見ていて楽しいこと間違いなしです!


最後に、おまけとして応用問題を1問出題します。

ぜひチャレンジしてみてください。

応用問題

分かりましたか?

正解は・・・


全部ログハウスです。 


えっ!!!


・・・いじわる問題失礼しました。

最後の問題はすべて、フィンランドに実際に建てられているHONKAのログハウスです。

フィンランドでは日本と反対に、地域によってノッチの先(木口)を出してはいけないという建築法規があります。

ノッチを出さない場合は、『コーナーケージ』といって、ノッチの外面から約3センチメートル延びた場所でカットし、付け柱で木口を上から隠す、又はコーナー部分のログ組を欠いて角が出っ張らないように加工します。

後者では、ログハウスを角から見たときにログのズレがないため、より、一度見ただけではログハウスかどうか分かりにくいです。

環境が違うだけで、同じログハウスでも真逆の法律があることに驚きですよね。

日本ではノッチの先が30センチメートル以下のログハウスは基本的にNGなのでご参考までに😉✨

次回もお楽しみに!


中尾

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

ログって移築できるんです!

こんにちは!

ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの中尾です。

今回は、最近お引渡しが完了した
弊社旧展示場についてお話していこうと思います。

こちらの写真に写っている旧展示場は、

今から 20 年以上前に建てられたホンカのログハウス

モデル名はアウリンコ(フィンランド語で「太陽」)です。

アウリンコは当時から根強い人気を誇っており、移築あともちょくちょくお問合せを頂いております。

こちらは新築当初のアウリンコ(旧展示場)

こちらは解体し、移築が完了した直後のアウリンコ

展示場だった時も経年を感じさせない建物でしたが、
移築後もそれとは思えないフレッシュな佇まいに驚きです。

展示場で実際の経年変化を見れる機会はあまりないかと思うので、なかなか貴重な写真ですね!


さて、ここからが本題です。

ログハウスは解体して別の場所に移築できるという面白い特徴を持っています。

その他の木造住宅も移築は可能ですが、あまり一般的ではありません。

今回は、そんなログハウスの移築の様子をご紹介です。

こちらが解体から移築の様子です。

ログ材には番号を記し、ひとつひとつ丁寧に解体していきます。

そして、移築先で解体前と同じように組み立てていきます。  

  

移築の際には、間取りを変更することも可能です。

今回もオーナー様のご要望で二階部分を大きく変更しています。

今回は図面の色ついた部分の面積を比較していただけたらと思います。

図面before

図面after

 

ログハウスは壁自体が構造体の為、間取りの変更は比較的簡単です。

リフォームに対しても自由度が高く幅広くご提案が出来ます。

構造を見て可能であれば窓を増やしたり、吹抜けを増やしたり減らしたり、

また、間仕切り壁を減らす、増やす、ドーマーの設置など様々なことが可能です。

今回の旧展示場移築では 40キロメートルほど離れた場所へのお引越しでした。

引き取ってくださったオーナー様は、ログハウスを建てることが⾧年の夢だったそうです。

移築工事中も幾度となく現場に足を運んで作業のお手伝いをしていただき、

本当にありがとうございました。

スタッフ一同、ログ愛の伝わるオーナー様にお渡しできて本当に良かったです。


世間一般的に、

住宅は、新築当初が一番きれいであとは劣化していくだけ』が常識です。

その中で、こうやって経年変化を楽しみながら住み続けられるのも

ログハウスの大きな魅力ではないでしょうか。

もちろん、どんな住宅でもメンテナンスは必要ですよ~😊✨



アットホームな弊社の強みは、

『ほんの少しの不安も気軽に相談できる関係性』だと、私は考えています◎

これからも、沢山のオーナー様と家族のような息の長いお付き合いが続けられるよう日々頑張っていきます。

次回の更新もお楽しみに♪


中尾


* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

ログハウスって地震は大丈夫?

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今回もご来場されたお客様との会話の中から、必ずと言っていいほど話題に挙がる

「ログは木なので地震で壊れませんか?」
「ログハウスって揺れには強いんですか?」
「熊本地震で被害がありましたか?」

という質問について書いてみます。


「木」は「鉄」よりも折れやすい。

「木」は「コンクリート」のように固くはない。

だから「木」で出来た木造住宅よりも、「鉄」や「コンクリート」で出来た鉄骨造やRC造の方が地震に強い。

そんな漠然としたイメージを皆さんお持ちのようです。

しかし実際には、木は地震に強い建材なのです。

木は鉄やコンクリートよりも軽いため地震による振動エネルギーの負荷が低く、同じ大きさの家なら木造住宅は鉄骨造やRC造よりも地震の影響を受けにくいといわれています。

また、同じ重量で木は引張強度 (引っ張られる事に対する強さ) では鉄より強く、圧縮強度 (加重に対する強さ) ではコンクリートよりも強いのです。

さらに、鉄やコンクリートは出来た時をピークに経年劣化により強度が落ちていきますが、木には年月を重ねるごとに強度が増していくという特性があり、耐久性は非常に優れています。
(ヒノキは伐採後200年間は強度が増していくといわれています。)


ログハウスも大きな括りで言えば木造住宅ですが、一般的な木造住宅の在来工法である「木造軸組構法」とは違い、「丸太組構法」という構法で建てられています。

ログハウスはログ (丸太) をノッチ (丸太同士の交差部分) でしっかりと組み合わせ、何段にも積み重ねて建てていきます。

積み重ねたログ同士はダボと呼ばれる木製の杭やボルトで繋いでいき、壁を一体化させて「耐力壁」にします。
(耐力壁:地震の横揺れや台風などの横からの強風に耐えるために必要な、構造力学上重要な役割を担う壁の事。)

地震発生時には積み重なったログ同士に摩擦が発生して、建物全体で揺れを吸収するので地震に強い構造となります。

また、ログハウスは一般的な木造住宅に比べて木材の使用量が多く、その重量によって重心が低くなり、地震の揺れに強くなります。

実際に1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越沖地震などの巨大地震の際にログハウスの倒壊は無く、2016年の熊本地震においても弊社施工物件の倒壊は0棟でした。


写真は2007年に一般社団法人 日本ログハウス協会で実施された実大振動実験の模様です。

大型の振動台に設置された2階建てのログハウスは、阪神淡路大震災の1.5倍の揺れに対しても倒壊しなかったため、ログハウスは耐震安全性が最高ランクの「耐震等級3」を十分に確保している建物であると実証されました。

実験の詳細と動画は、下記URLの日本ログハウス協会ホームページからご覧ください。

http://www.loghouse.jpn.com/blog/2016/10/17/世界初-ログハウス実大振動実験/


軽くて強い木を建材に使い、地震に強い構造を持つのがホンカのログハウスです。

しかし、ログハウスだけではなく、建築地の地盤の強度、ログハウスを支える基礎等もしっかりとしていなければなりません。

弊社では、外部の専門業者に依頼して建築地の地盤調査を事前に行い、判定に応じた地盤改良工事を行っています。

基礎は耐震性に優れたベタ基礎で施工し、基礎とログ壁を繋ぐアンカーボルトは2m未満の間隔で設置しています。

地盤 + 基礎 + ホンカログハウスの組合せで地震に対して安心な家造りを行います。



私の入社時期は熊本地震から数年後でした。

ご来場されたお客様の中には、自宅に大きな損傷を受けた方や仮設住宅にお住いの方もたくさんいらっしゃいました。

新たにお家を建てるにあたって「地震に強い」というのは切実な願いであり、絶対的な条件であると実感しました。

快適さ、建築予算、デザイン性、ハウスメーカーや工務店のネームバリュー等々、お家を建てるにあたって考えるポイントは様々ありますが、「地震に対する強さ」のニーズはこれからますます上がってくると思われます。

引き続きログハウスについて色々な形で発信していきたいと思います。


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 顔写真-H200-1.jpg


小寺

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *





木=燃える。        ホンカログ=燃える?

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

今回もご来場されたお客様との会話の中で、よく出るお話についてです。


「ログは木なので燃えませんか?」「火事に弱いのでは?」
「延焼が早そうで心配。」

常識的に木 = 燃えるものです。

キャンプでの焚き火やお家で薪ストーブを楽しむ場合、細い枝や焚き付け用の薪などは直ぐに火が点きます🔥

しかし、いきなり太い枝や薪を燃やそうとして、なかなか火が点かず失敗した経験はないでしょうか?

実は一定以上の太さのある木は簡単には燃えません。

太い木材は、燃え始めると数分程度で表面部分に炭の層「炭化層」が出来ます。

炭化層は燃焼に必要な酸素を遮断するため、内部が燃焼するまで時間がかかります。


弊社展示場兼オフィスに置いてある、ホンカのログ材を用いた30分間の加熱耐火試験のサンプル。

ご質問をいただいたお客様には言葉での説明だけではなく、実際に見ていただいてます。

表面部分(屋外側)は見事に燃えて炭になってます。

しかしながら反対側(屋内側)は無事です。

上から見ると、炭化層が出来てログ材の内部が燃焼していない状態がはっきりと分かります。

ホンカの太いログ材では、内部まで燃焼するのに相当な時間がかかるのです。

ですので、万が一火事になっても避難に必要な時間を稼げますし、内部が燃焼するまでに消火出来ればお家が倒壊する事はありません。

燃焼体サンプルは約3分の1が燃えていますが、構造体として十分な耐力が残っています

さらに天然素材のログ材は燃えても有害なガスが発生せず、熱伝導率が高い鉄やアルミのように熱で軟化もしません。
(金属は熱によって短時間で強度を失いますが、木材は15分後でもかなりの強度を保ちつづけます。)


ホンカのログ材は、国土交通省の「防火構造認定」「準耐火構造認定」を得ていますので、規制の厳しい住宅地域である建築基準法22条地域や準防火地域にも建築可能です。

ホンカのログハウスは、別荘として別荘地に建てられるだけではなく、一般住宅として住宅地や市街地にも建てられています。


私も実際この仕事に就くまでは「燃えやすい」という印象があり、むしろ耐燃性が高いと知った時は驚きでした。

ログハウスって奥が深いですね!

おもしろそうな性能については今後も触れていきたいと思います。


小寺

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

ホンカのログについて:その②

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

前回はログキットがフィンランドで製造されてから、日本に出発するまでの流れをご紹介しました。

今回は日本に到着してからの流れをご紹介します。



フィンランドから複数の中継港に立ち寄り、約3か月に渡った船旅のゴールは福岡県福岡市博多港。

弊社は九州一円で施工を行っており、博多港が最寄りの港となります。
(フィンランドからの到着港は他に苫小牧、仙台、横浜、名古屋、神戸があります。)

博多港に到着したコンテナは、建築現場の近くに確保した荷降ろし場所へ陸路で運ばれます。

荷降ろし場所に到着。

フィンランドで施されたコンテナの封印を確認して解除します。

この写真では弊社社長の本田達が封印を解除していますが、お施主様が立ち会う際はお施主様と一緒に行います。

ついにログキットとご対面。

約3か月ぶりにコンテナの扉がオープン。

ふわっと香る木の匂いに北欧を感じます。

一瞬だけフィンランドへの旅行気分を味わいながら、いよいよ荷降ろしスタート!

まずは黄色の枠で囲われた架台(がだい)と呼ばれる自作の金属製の台をセット。

枕木でコンテナと高さを合わせ板を渡します。

コンテナから梱包されたログキットを引き出します。

以前、荷降ろしの方法が分からなかったとある外国のディーラーから問い合わせがあり、この方法をフォレスト・ブルーの動画で紹介し指導したそうです。

引き出したログキットを慎重にクレーンで降ろしていきます。

降ろしたログキットは一旦仮置きします。

荷降ろしには時間の制約があるため、コンテナを素早く空にします。

フィンランドからの積載物が出荷リストと相違ないか確認。  

そしてトラックに積み替えたログキットを現場へ搬入。

いよいよログハウスの組み立てが始まります。



ホンカのログキットがどのように製造されてお施主様のもとに届くのか、M様邸の風景を例に2回に分けてお届けしました。

夢のログハウスライフをイメージする上での一助になれば幸いです。


P.S.
M様邸の建築中の様子は過去にブログでもお届けしておりましたが、ついに11月、焚き火とピザが楽しめるお店としてオープンします🎉

オープン日が近づきましたら、改めてこちらでご紹介します!


小寺

* * * * * * * * * * * * * * *
ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
ホンカ中九州HP:https://honka.jp/nakakyushu/
フォレスト・ブルーHP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
* * * * * * * * * * * * * * *

ホンカのログについて:その①

こんにちは。
ホンカ中九州 / フォレスト・ブルーの小寺です。

日本ではまだまだ珍しいログハウス。
今回はホンカのログがどのように運ばれてくるかご紹介いたします。

弊社展示場兼オフィスにご来場されるお客様は、ふらっと立ち寄られてログハウスについての知識がほぼ皆無な方から、ログハウスを建てる事が夢で情報を集めまくって知識が大変豊富な方まで、様々な方がいらっしゃいます。

ご来場されたお客様との会話の中で、

「こちらの木は国産ですか?」「ログは日本で作っているのですか?」

とのご質問をよくいただきます。

ホンカは本社が北欧のフィンランドにあり、フィンランドのカルストゥラにある自社工場でログキットを製造しております。

よって使用する木材もフィンランド産です。

日本全国のディーラーから発注されたログキットのオーダーは、東京のホンカ・ジャパンで集約、精査され、フィンランド本社に送られます。

そして本社で受諾されると、フィンランドの自然が育てた高品質のポーラーパインを自社工場でオーダーに合わせて加工して、ログキットが完成します。

カルストゥラ自社工場での加工の様子を下記URLからご覧ください!

https://youtu.be/VlLLp0jNm4E

写真はフォレスト・ブルーで発注しましたM様邸のログキットの積み込み風景です。

撮影時期は2022年2月。

本社工場敷地内。
降り積もった雪が北欧の国フィンランドを実感させてくれます。

40フィートコンテナにログキットの積み込みが完了。
いざ日本へ。

扉を閉めてロットナンバー入りの封印が入ると、次に扉が開くのは数か月後です。

封印されたコンテナは港に運ばれます。

フィンランドから複数の中継港に立ち寄りながら、日本までの船旅は約3カ月。 地球半周分の道のりです。

次回は日本に到着したログキットについてお届けします。


小寺

* * * * * * * * * * * * * * *

ホンカ中九州
株式会社フォレスト・ブルー

代表取締役:本田 安明

〒861-3206
熊本県上益城郡御船町辺田見485
TEL:096-281-7810
HP:http://www.forestblue.co.jp/
E-MAIL:info@forestblue.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】
弊社の各ページに記載のメールアドレスに広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。

* * * * * * * * * * * * * * *