こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
先日初めてお会いしたお客様から「ログハウスは、規制の厳しい
住宅地では建てられないんですよね?」という、ご質問を受けま
した。
その方が建築したいと考えていらっしゃる予定地は【防火地
域】。つまり、建築基準法で定められている防耐火性能を満たし
ている建物でないと建てられない地域の為、ホンカのログハウス
は建てられないと思っていらっしゃったようです。
家を建てる際の法律のひとつとして、都市の健全な発展等を目的
とした都市計画法というものがあります。
この都市計画法では、市街地での火災の危険を防除するために、
防火地域や準防火地域が指定されています。
その他、特定行政庁が指定する22条地域があり、これらの場所に
建てる場合は、建築基準法で定められた防耐火性能を満たす必要
があります。
今ホンカのログ材の中で、住宅として使用する際にオススメの
VLL112のログは2013年10月に、
ノンセトリングログのFXL134や
ザ・プリンスヴィラ軽井沢のコテージに使用しましたMLL134の
ログ材は、
2014年5月にそれぞれ【準耐火構造認定】を取得しています。
そのため、最も規制の厳しい防火地域(床面積100㎡以下)を含
め、ログハウスを建築できる地域は広がっています。
下記にて、簡単に防火指定地域と構造制限を明記してみました。
・防火地域
《2階建て以下、床面積が100㎡以下の準耐火構造の木造の建築が可。屋根は不燃材とする。》
・準防火地域
《2階建て以下、床面積が500㎡以下の木造の建築可。準耐火構造であれば3階以下、1500㎡以下の木造まで建築できる。》
・22、23粂地域
《3階建て以下、床面積1000㎡以下、延焼の恐れのある部分の外壁を準防火構造とした木造の建築可。床面積3000㎡以下では、延焼の恐れのある外壁、軒裏を防火構造とする。》
防火指定地域によっては建てられる床面積に制限がありますが、
住宅サイズのログハウスであれば、今や建てられない場所はほぼ
ないと言ってもいいでしょう。
但し、その他様々な法律による規制がありますので、一体どんな
建物が可能なのか?を知るために、建築予定地が決まっている方
も検討中の方も、まずはお気軽に私宛に一度ご質問ください。
もしくは、今週末に開催する“ログハウス・プランニング勉強
会”にご参加頂き、ご自宅を自分自身でプランニングする楽しみを
得ながら、家づくりの計画を進めていかれてはいかがでしょう
か?
ちなみに、ホンカはこの【準耐火構造認定】の取得により、一部
の特殊建築物(ホテル、アパート、病院、店舗等)の建築が可能
となりました。
この写真のようなホンカのアパートが日本にあったら素敵です
ね。 平井
~~ログハウス・プランニング勉強会~~
前回の様子はこちら ➡ 11月9日のブログ
※参加者全員に“ プランニンググッズ ”をプレゼント!
【日にち】 《 12月21日(日) 》
【 時間 】 《 午前の部:10:00 午後の部:14:00 》の2回
【 会場 】 《 青山ショールーム 》
【 予約・お問い合わせ先 】
《 平井のメールアドレス hirai@honka.co.jp 》
《 平井の携帯電話 090-3132-1169(イイログ)》
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青山ショールームの詳細は下記ページをご覧ください。
http://honka.jp/aoyama/
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