こんばんは。
ホームコーディネーターの平井です。
今日は、収納計画の基礎知識をお話したいと思います。
「物が取り出し易く、きちんと収納できる家にしたい!」と、
マイホームを新築する人やリフォームをする人ならだれでも
願うはず。
私の今までの経験上、プランのお話をさせて頂く中で必ずと言っ
ていいほど、収納スペースを現在の住まいより増やすことを希望
する方がほとんどです。
しかし、その分、居住スペースは狭くなる可能性がありますの
で、今お持ちの物が本当に必要なものなのかどうかプランの打ち
合せをするときに、再度見直しをして頂いております。
食器棚に眠っているブランド物の食器、合わなくなった洋服、途
中でやめてしまったお稽古ごとの道具等々。
不用品はもちろん、いつか使うかもと期待を込めて持っている物
も、衣替えの時期などに、思い切って見直してみてはいかがで
しょうか?
収納部分をシェイプアップすることで、居住スペースが広がり、
室内全体が木で出来ているログホームでは、木の部分がより多く
視線に入り、身体中が木で包まれているという森林浴効果をより
強く感じるのではないでしょうか。
また、ログホームならではの、ログ材と同じパイン材で作る
“造作収納棚”は、使いやすい高さと奥行きをお施主様に合わせて
作れるので、人気があります。
私達がふだん使う物の大きさは実に様々です。
まずは、物のサイズを知って効率の良い収納を考えましょう。
家の中には毎日使う物、たまにしか使わない物が混在しています
ので、仕様頻度に合わせて、使いやすい位置を考えることも大事
です。
大工たちが作る“造作収納棚”のメリットが生かされます。
ただし、寸法にこだわって棚の位置を固定にしてしまうと、使っ
ていくうちに不便さを感じるようになりますので、使用頻度の多
い場所の収納は、可動棚をオススメしています。
ちなみに可動棚がオススメの場所は、下駄箱やクローゼット、
UTILITY、トイレの棚などが、使い勝手がよいでしょう。
逆に固定棚にしておいた方がいいのは、食器棚や本棚です。
食器や本は重さがあるので、固定で25mm以上ある棚板で、しっ
かりと側板に固定させる様に作ります。
もちろん、本棚を床から天井まで「ビッシリ」作る場所には、床
の補強もきちんと考えてプランニングしますので、ご安心くださ
い。
一般家庭にある物のサイズは、下記のリストの様に、ほぼ6種類の
サイズの奥行に納まります。
◆トイレットペーパー・文庫本など・・・15cm
◇CD・ビデオテープなど・・・20~25cm
◆書籍・文具・靴など・・・30~35cm
◇食器・調理器具・衣類など・・・40~45cm
◆コート等ハンガーにかける衣類など・・・50~75cm
◇寝具類など・・・80~90cm
ちょうど、家づくり計画を進めたいなと思われている方はもちろ
ん、衣替えの時期に家じゅうの収納をチェックし、物の使用頻度
とスペースの高さを確認してみてはいかがですか? 平井
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