こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日のホンカの歴史は、工場製造を始めたころについてお話したいと思います。
1963年、自社として最初のハウスモデルを発表しました。これは全てを工場で製造し、一つのキットとしてまとめて販売するもので、オプションパーツがつけられるようになっていました。
経営が上向きになったことで、丸ログ材を生産する機械の開発に力を注げるようになりました。
製材業界は世界的に見ても、またフィンランド国内のログハウス市場を見ても、競争がなりつつあります。ここで太刀打ちするためには新製品が必要だというのが、サーレライネン兄弟の出した結論でした。それが丸ログ材でした。
かつてホンカが手掛けた丸ログ材の最初のログハウスは、その地域で最高の大工の手によって作られました。
丸ログ材は彼が手で削って用意したものでしたが、最高の大工をしても家1棟分のログ材を整えるのに、33日を要しました。
機械ならば2mのログ材を用意するのに1分、5mの原木をログ材にするには3分あればいいのです。そして家1件分のログ材が午後には揃えられるのです。
いよいよホンカの機械加工が本格的に始まりました。ここからどのように展開していくのか楽しみにしていてください。 小俣
【 ホンカはヘルシンキで催された1965年の国際フェアに参加しました。ゲストとして招かれたウルホ・ケッコネン大統領が、ペンッティ・タパニネンとヴィルヨ・サーレライネンの案内でホンカについての説明を受けているところ。 】
【 リクエサの丸ログ製造の様子。世界初の丸ログ製造機はまだまだ相当の労力を要する者でした。表面を磨くためには、機械を手にとって動かさなければならず、また木に取り付ける装置の取り外しもすべて自分たちの手でしなくてはなりませんでした。】
小俣
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株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター
小俣 あけみ
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