こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、“ 本物の木の家を建てる ” の3回目です。
昔から日本の住まいは、四季の変化が大きい気候風土にあわせて木で建てられています。
ホンカの家の住空間は木の香りに包まれ、五感で感じることのできる快適な家であることは1回目と2回目でお伝えしました。
今回は、その木が日本の気候風土に合った建材であることをご紹介します。
モデルハウスや完成見学会などで、ホンカの家に入ると、「 木に包まれた空気が心地よく感じる。」と、よくお客様がおっしゃいます。
これは、室内の空気の状態がちょうどいい具合になっているからなのこれはです。つまり、壁とポーラーパインの建材は、それ自体が空気の出し入れを行い、自然換気を行ってくれているということなのです。
その時、調整が自然と行われます。これは木の特性によるもので、“自然のエアコン”と呼ばれる機能なのです。
他の建材と比べて断熱性が高いのは、木のいちばんの特性と言えます。そのため家の中は冬暖かく、夏涼しい!これはどんな家に住むか?を考える時に、気にすることのひとつですよね。
では、「 どうして木の断熱性能が高いといえるのでしょう?」
それは、木の中には空気をたくさん含む細胞がぎっしり詰まっています。この「空気の細胞」のおかげで、木は優れた断熱性能を発揮するのです。
夏涼しく、冬暖かいという快適な環境が生まれるのはこのためなのです。つまり、一定の温度を保っている井戸水や地下水が、冬に温かく夏に冷たく感じられるのと同じ原理です。
ホンカの家は、まさに“自然のエアコン”を装備しているといえますね。
また、断熱性能に加えて、優れた蓄熱性能を持つのも木の特徴です。壁の木材が昼間太陽エネルギーを蓄積し、夜間になると徐々に温熱を放出するので、暖房費の節約になります。
一方、夏はひさしとベランダがログ壁を熱から保護し、室内温度を快適なレベルに保ちます。木の特性を知り尽くした設計技術もホンカの快適性、エネルギー効率の高さに貢献しているのです。
わかり易い例でいうと、木の柄のついたフライパンを熱しても、柄まで熱くならないのは、 木という素材の熱伝導率がきわめて小さいからなのです。
いかがでしたか?
木の特性を最大限に活かしたホンカ・ログホーム。まだ一度も実物をご覧になったことがない方はもちろん、見たことがあるという方も、季節ごとのログハウスの室内をぜひ体感してみてください!
これからの季節、特にオススメなのは雨が降っている時のログホームの室内を体感することですよ!
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