こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
先日、ホンカラケンネ本社から、フィンランドで初のシニア向け介護施設を建設契約を締結したという報告がありました。
北欧は福祉の先進国であり、介護サービスを担当する会社Attendo
(安全で快適な環境で高齢者をケアする医療サービスを提供する
フィンランドの有名な会社)にログで建てることに興味を持っていただき、この度受注していただけることになったそうです。
ヘルシンキから北へ208キロに位置するルオベシに建設されるこの施設は、延べ床面積が約1200平米ある広大なログホームになるそうです。
着工は2017年秋にスタート!完成した建物を見ることも楽しみですが、その工事途中の様子にもとっても興味あり!
随時情報が入手できたら、皆さんにご紹介していきますね。
ところで、ホンカ・ログホームで造られた商業施設は、フィンランドを中心に海外でも建設されています。
そんな施設の数々を数回に分けてお伝えしていきますが、とても興味深いのが、健康や福祉が建築業界で重要なトレンドとなっているフィンランドで、なぜログホームが選ばれているのかがわかるというところ。
ます最初の今日は、2015年にフィンランド北部の都市オウルのヒーロネン地区にオープンしましたホンカの保育園です。
ヒールライセンクヤ保育園
ヒールライセンクヤ保育園のオーナー、ミンナ・ヴィルムネンは、今回のホンカの保育園を建設する前に、すでにオウル地域に保育園を3園持っていたとのこと。
そして、幼稚園教諭でもあるヴィルムネンにとって、保育園に加え、公共施設の室内空気の問題について、いつも残念に思っていたそうです。
子どもたちは一日のうち多くの時間を保育園で過ごすため、園内で過ごす子どもたちがきれいな空気に囲まれて生活できるようにということから、ログホームでの建設に至ったそうです。
アレルギー・喘息協会の研究によると、フィンランド人の50%が何らかのアレルギーを患ったことがあるという結果があるそうです。
また、深刻な呼吸器障害を患う人は3%。
特にカビが原因のアレルギーの場合、より重要なのはアレルギーのことをきちんと考慮された建材を正しく使って住宅が建てられたのかということ。
「アレルギー患者が家を建てるときには、計画の時点で建材や建築方法の詳細や順序などについても注意を払う必要があります。もちろん、施工中は計画通りに進めることも重要です。さらに、住人がアレルギーの原因について注意をし、アレルギーを起こさないようにする住み方を学ぶ必要があります。」とアレルギー・喘息協会室内空気向上情報室の室長トゥーラ・シュルヤネンは述べているそうです。
最近の研究では、インテリアの材料として木材が使われた場合、ストレスが軽減する、あるいは睡眠の質が向上するといった自然環境にいるのと同じような効果があるという結果が出ています。
木造建築の環境にいることで、たとえば血圧をおさえる、心拍数を減少させ落ち着かせるといったことにもつながるのです。
私は、このことからも、ログホームが住宅としても、商業施設としても安全な住環境だという建築利点が改めてよくわかり、嫁としても母親としても、ホンカ・ログホームを選んでよかったなと思いました。
最後に私の心に残った言葉をご紹介します。
「 健康や福祉は、建築業界で今重要なトレンドとなっています。ホンカラケンネは、これまでも長い間健康的な建築物を実現してきました。ホンカは、アレルギーフリーのロゴを使用できる唯一のログハウスメーカーです。」ホンカラケンネ社前社長のミッコ・キルピネンの言葉でした。
小俣
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株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター
小俣 あけみ
E-mail omata@honka.co.jp
直通電話 080-7044-6911(ログイイ)
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目16-5
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03-5778-4169
HP http://www.honka.co.jp/
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