こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、フィンランドの歴史がログハウス産業に大きくかかわっていることについてお話したいと思います。
フィンランドは、他のヨーロッパ諸国に比べて、酪農や農業が国を支えている期間が長かったんだそうです。
工場ができ製造業で働く人が増え、都市での生活スタイルに目を向けられるようになってからも、地方での暮らしは根強く残っていたそうです。
フィンランドでは酪農や農業に対して楽観的なところがあり、2つの世界大戦の間に10万もの農家が新たに誕生。
戦後には、さらに10万人の農家が誕生しました。これで人々の労働は確保できるし、社会が安定しました。
フィンランドでは1940年代の終わりにベビーブームが起こり、地方での人口が急激に増加しました。
しかし、1960年代の終わりから1970年代初頭にかけて、産業構造が大きく変わりました。
新たな仕事の後を追うように、人々は田舎を離れて都市部に移り住み、同時に地方の過疎化が顕著になってしまいました。農業と酪農に加えて、林業に従事する人たちの数は1970年代から減少をはじめ、1990年には50万人になっていました。
1950年から1975年の人口推移をみると、地方に暮らす約400万人のうち100万人がその地を離れ、都市に移り住んだことになります。
この100万人と彼らの子供たちは「 田舎へ帰ろう!」という郷愁の想いが強く、これが余暇用のサマーハウスやセカンドハウスの需要となり、ログハウス産業の開拓にぴたりと当てはまったのだそうです。
フィンランドの歴史とログハウス産業との関わりを知ることができ、歴史の面白さを改めて感じた小俣でした。
小俣
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