こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、先日目にした記事の中で、とても印象に残ったバリヤフ
リーキッチンをご紹介します!
なんとも不思議な工場のワークテーブルみたいなキッチン。
ドイツの見本市に出展していたディルク・ビオットさん(ベルリ
ン在住のプロダクトデザイナー)の試作品(プロトタイプ)なん
だそうです。
「90歳になる、自分のおばあちゃんとの暮らしの中で、着想したキッチン。年をとるにつれ、食事をつくるという人間にもっとも大切なことがしにくくなっている彼女を見て、キッチンがその解決になる…と考えたのだそうです。」
みずから腕に重しを付けたり、ゴーグルを付けて視界を遮ったり、車椅子に座り、体に負担を与えながら料理を試み、その経験を緻密に書きとめ、デザインに起こしていったそうです。その成果が車椅子でも寄り付きやすい、ワークテーブルみたいなキッチン。
木のカウンターは使う人にあわせて高さが調節でき、調理道具は一番手の届きやすいところに吊るすことができます。ワークトップがそのままマナ板代わり。切ったパンを入れる場所もあります。
また隠したりしまったりする収納をなくすことで、食器や道具がどこにあるかわかりやすく、介助に来た人など、初めて来た人にも、ものの位置がわかります。
重いものを持ち上げて洗うのは大変なので、ホースを伸ばして湯水は手元まで引き寄せられます。
野菜を切るのは、力がなくなると意外と大変。そこでキッチンにグレイターをはめ込めるようにして、作業の軽減化をはかっています。
手の力が弱って瓶の蓋が開けにくい場合は、右側の万力でビンなどを挟み、大きさも変えられるようになっています。
ここでご紹介したアイディアがすべて現実に実効するわけではな
いそうです。
でもディルクさんのこの試みは、私達にとってもとても身近な事
として、真剣に考えるべきだなと思いました。
「 特定の人だけではなく、誰もが集まれて、気兼ねなく使える
キッチンであることが一番ですよ。」というのがディルクさんの
言葉だそうです。
私のオリジナルキッチンに対する考え方に、またひとつプラスさ
れた記事をご紹介しました!
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