『 ホンカの歴史⑧ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

HONKA UK6

今日は、ホンカが本格的に建設ビジネスに乗り出していく過程をお話したいと思います。

 

1950年代の終わりになるとのこぎり戦争と呼んでいいくらいに、大小さまざまなのこぎりが登場し、しのぎを削っていました。

レイヨ・サーレライネンはここで自分がやってみようと一念発起し、平削り盤を購入したのでした。

 仕立て屋として商売のいろはを学んで生計を立てていたアルヴォ・サーレライネンが、大工として働いていた兄ヴィルヨと共にレイヨに加わりました。

最初の事務所は畑。青空オフィスだったのです。
彼らは工場ローンを組み、そしてさまざまな機械を購入しました。

また、嵐などで発生する国有林の倒木を買い求めました。ついにその時が来たと感じた時、兄弟はサマーハウス建設ビジネスに乗り出したのでした。

ホンカの歴史 サルッカヨキ
【 1954年のサルッカヨキ。これがかつての製材の様子です。のこぎりなど1950年代の道具や機材では、大変な労働力を使わなければなりませんでした。また、長く厳しい冬などの自然条件によって、期間も限られた中での作業を強いられていました。 】

フィンランドではちょうどセカンドハウスを求める人たちが増えつつあった時期でした。
戦後、フィンランド人の余暇の過ごし方は急変していました。

マシンカット 歴史

夏休みの制度が法で定められ、生活水準も上がり、その中で人々は以前にも増して余暇を過ごすための家づくりを考えるようになっていったのです。

サマーハウスの黄金時代は1950年代にはじまり1970年代にはその数が25万に達していました。

ホンカ ログハウス 歴史

サーレライネン兄弟の当時の企業アイデアは時代を見事にとらえていました。
需要が大きく、一方では供給する側はまだそれほどいません。

こうして業界の鍵を握るポジションにつきながら、機械を使ったログ材の生産や、さらにビジネスを成長させる新しい製造方法を次々と生み出していくのでした。

 

この続きは、また次回・・・。

小俣 ホンカ 小俣

*******************

株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター
小俣 あけみ
E-mail omata@honka.co.jp
直通電話 080-7044-6911(ログイイ)

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目16-5
SHOKAIビル 6F
TEL   03-5778-4169
HPhttp://www.honka.co.jp/

*******************

『 フィンランドのログハウス研修記-2017 ~その④~ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

ホンカ フィンランドサウナ (6)

「フィンランドツアー2017」フィンランド研修記の4回目は、本場のフィンランドサウナをご紹介します。

ホンカ フィンランドサウナ (5)

松林の小道を進むと、湖の畔に佇むサウナ小屋が見えてきます。

ホンカ フィンランドサウナ (1)

約10人は入ることの出来る大きいサウナ小屋です。まさにフィンランドのイメージ通り、素敵な雰囲気です(^^)

薪を燃やし、上部に乗せた石を温めるタイプのサウナストーブ。チンチンに熱くなった石に水をかけ、蒸気を発生させることで一気に室内温度を上げると同時に、ドッと汗をかくフィンランド式の入り方。

ホンカ フィンランドサウナ (2)

たまらず外へ飛び出し、そのまま湖の中へ。

ホンカ フィンランドサウナ (3)

この時水温は12℃と冷たく、30秒も入ると足が痛くなるほどでした(^-^;

ホンカ フィンランドサウナ (4)

サウナ小屋の隣には、薪で温めた湯舟もありますので、こちらでものんびり過ごすことができました。

ホンカ サウナ

ホンカでは、フィンランドの大手サウナ専門メーカーと共同で本場のサウナをご自宅に設置することが出来ます。家庭用では、2人サイズからでも設計可能です。サウナのある健康的な生活を考えてみませんか?

フィンランド研修記、次回をお楽しみに。

平井

平井 邦明

*******************

株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター  平井邦明
E-mail hirai@honka.co.jp
直通電話 090-3132-1169(イイログ)

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目16-5 SHOKAIビル 6F
TEL 03-5778-4169
HPhttp://www.honka.co.jp/

*******************