『 ホンカの歴史⑲ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ インテリア40

今日のホンカの歴史は、1980年代のお話です。

開発の新たな一歩を踏み出したのが1982年の発明でした。カルストゥラ工場での丸ログ材の生産方法を、これまでとは全く違ったやり方に変えてしまったのでした。

以来、原木の処理はまず十分に乾燥させてから行っています。これによってそれまでの削り行程を一回分、完全に省くことができました。

はじめに乾燥させることで、製造過程でログ材の縮みがおこらなくなったのです。

新しく導入した方法によってログ材の品質が向上し、以前は完成したログ材に見受けられた樹脂や表面のざらつきなど、再度処理を施さなければならなかった問題の解決にもなりました。

ホンカは1987年9月7日から11日の間に、株式市場に上場を果たします。

成長を続け技術開発でも業界トップに位置する企業としては当然の成り行きでもありました。

1980年代にはレーザーとコンピューターを使った製造技術が整えられました。

まず、最初に導入されたのがレーザーによる品質分類と製造プログラムのシステムでした。

ログ材産業で製造工程をプログラミングするには、数々の特殊な条件を満たしていかなくてはならなかったそうです。

製造ラインをプログラム化するということには、同じ商品を長期間にわたって生産し続けたいという製造側の希望があるのですが、この市場ではなかなかそうはいきません。

市場が求めているのは、人ひとりの希望にあわせて融通がきくサービスでした。

これを可能にするためのオートメーション化というのは、最初は課題が山積みだったそうで、何よりも大変だったのは、当時ログハウスメーカーのための既存の生産システなどなかったことだそうです。

自分たちで開発していくほかなかったということなんですね。

小俣 ホンカ 小俣

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