こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日のホンカの歴史は、前回の続きで1970年代のお話しです。
1970年、ヴィルヨ・サーレライネンは自らが株主となるノルディック・ハウス社の営業所をトゥルクに設けました。
ここは輸出を目的に設立された会社でした。
マッティ・イコネンがその輸出を担当することになり、1974年には、本社への統合に伴ってトゥルクからトゥースラへ移りました。この時にイルメリ・シュメリザーが入社しましたが、彼女は2007年の定年まで、輸出畑一本でホンカの輸出を担当し続けました。
ホンカは目覚しい海外取引をスタートさせたかようですが、1970年代は輸出にはまだまだ消極的でした。簡単に言えば、お客さんが来てくれるなら売るというやり方でした。自分たちから海外へ向けてアピールすることもあるにはありましたが、微々たるものでした。
1970年にオーストリアがホンカの輸出先として意識されるようになります。
【 オーストリアにあるホンカが建てたELKのモデルハウス. 】
ヨハン・ヴァイシェルバウムの家を販売していた家族経営のイヴォ・インターナショナル社が、フィンランドのログハウス輸入を始めたのでした。こことの連携が終了してからも、ホンカはオーストリアに通うなど自ら積極的に代理店に会い、継続的にホンカの輸出が出来るようにしました。
【 ホンカがドイツに近いオーストリアの街アムステルダムにオープンさせたデザインセンター。2003年オープニングにて、クリスチャン・ウィンクルハンマー(左)、マウリ・サーレライネン(中)、カリ・サーレライネン(右)。 】
オーストリアでの市場拡大が大きく成長したのは2001年から2004年にかけてのことでした。アルヴォ・サーレライネンの息子カリ・サーレライネンが家族と共にオーストリアに移り、オーストリアとスイスのセールスマネージャーに就任しました。彼の業績は大きく、これによって代理店数もモデルハウスのネットワークも格段に増えたのでした。
次回のこのシリーズも1970年代についてお話ししたいと思います。
□◆□◇ ログ積み見学のお知らせ □◆□◇
日時 : 3月1日(金)~ 5日(火) 9時 ~ 16時
場所 : 埼玉県飯能市 ※案内図はご予約の際にお送り致します。
予約先 : メール hirai@honka.co.jp 携帯 090-3132-1169
担当 : 平井まで
※工事中の現場のため、安全に配慮し予約制とさせて頂きます。 皆さまからのご予約、お待ちしています!
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株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター
小俣 あけみ
E-mail omata@honka.co.jp
直通電話 080-7044-6911(ログイイ)
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