こんにちは。
ホーム・コーディネーターの小俣です。
今日は、山中湖村平野にあるエクシブ山中湖にほど近い≪ペンションSTEP HOUSE≫さんで、HONKA のSAUNAプラン『ポイユ』を建築していますので、その様子をお伝えします。
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上の写真は基礎工事が完成し、大引きという床の下地材を設置したり、給排水設備の配管工事を施したところです。
ステップハウスさんで建築中の『ポイユ』は、床面積が19.2㎡でコンパクトなのですが、テラス面積は66.93㎡あるので、建物の全体がとても大きく感じます。
その大きさを感じられるのが、ログ積み工事。
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秋晴れが続く中、次々とログ積みが行われ、あっという間に桁まで積み上がりました。
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いかがでしょう。きれいに手入れされた芝生の中にコンパクトながらも存在感が現れつつある『ポイユ』。私も一緒になってログ積み工事をしたかったな…。
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ログ積みが終わると、次にHONKAの専用金物を使い、HONKAの屋根垂木を設置し、その上から構造用合板が貼られていきました。
ちなみに、今回使用したHONKAの屋根垂木は、厚さ41mm、高さ195mm、長さは最長で8200mmの物を使用しました。この寸法は日本の企画にはないサイズなので、積雪量がある北海道や長野などの寒冷地では多く使用されている寸法です。
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そして、HONKA部材の破風鼻隠しを取り付け、防水の役目をするアスファルトルーフィングを貼り、この後ガルバリウム鋼板の縦葺仕上げの屋根材を設置していきました。
ガルバリウム鋼板の縦葺仕上げは片流れ屋根に多く用いられているな?と思われている方が多いと思いますが、実は屋根の勾配が緩やかなので、雨漏りの危険性がないようにこの仕様を用いているのです。
建築というのは、デザインだけでなくこのように物理的なことも考えながら仕様を決めていくこともあるので奥深くとても面白いです!
この後の工事の様子もこのブログでお伝えしていきたいと思います。
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