こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
先日のブログでは、「 照明のスタイリング ~リビングダイニング
編~ 」についてお話させていただきましたが、今日は「 ~快適な
寝室編~ 」 についてお話したいと思います。
寝室は一日の疲れを癒し安眠する場所です。
また、読書や映画鑑賞などプライベートな時間を過ごす、リラク
ゼーションスペースとしても使われています。
理想の寝室をイメージする時、ほの暗さの中にやわらかなスタン
ドのあかりが点在する、ホテルの一室を思い浮かべる方も多いは
ず。
気持ちを穏やかにし、ゆったりとくつろげる雰囲気にするには、
照明が重要な役割を果たします。
光を上手にコントロールすることが、快眠のカギを握っているの
です。
そこで、今日は3つのポイントをご紹介します。
1. 明るすぎない暖かみのある光色を。
おやすみ前のあかりは、暖かみのある光色で、明るすぎないのが
ポイント。
夕暮れ時のようなオレンジ色の光は私たちの気持ちを休息モード
へ導きます。
眠りを誘うホルモン「 メラトニン 」は、白く強い光を浴びると分
泌が抑制されてしまいます。
ほの暗さの中でリラックスして過ごすことで、スムーズに入眠
することができます。
2. 間接光でやさしいあかりを。
強すぎる光やまぶしい光は、安眠の妨げになります。
光をやわらげるシェードタイプのスタンドや、光源が見えない間
接照明を活用して、心地良い空間をお楽しみください。
ベットの下やヘッドボードの後ろなどに間接照明を加えると、穏
やかな光に包まれた雰囲気を演出できます。
3. あかりの位置を低く。
高い位置からの光は人に緊張感を与え、光の位置が低くなればな
るほど、くつろぎ感が増します。
寝る前の時間は天井照明を消して、スタンドなどの間接照明で
ゆったりと過ごすのがおすすめです。
この他にもたくさんの間接照明の施工写真があります。
参考にご覧になりたいという方は、お気軽にお問い合わせくださ
い。 平井
【 ワンポイントアドバイス! 】
※暗すぎて起きれないのではと心配な方は、カーテンを5~15cm開けておくと、少しずつ光を室内に取り入れることが出来ます。また、タイマー付電動カーテンなら、起きたい時間に朝日を一気に取り込むことが出来て便利です。
※すっきりと目覚めるには、朝日を浴びることが大切です。光により体内時計がリセットされ、活動モードへと切り替わります。日の出時間が早いと目覚めたい時間よりも早く覚醒してしまうことがありますので、遮光カーテンなどで光をコントロールすることをおすすめします。
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