こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
そろそろ初夏の気配を感じ始めた地域と梅雨入りしたばかりの地
域があるという、南北に長い日本ならではの、気候の差を感じる
今日この頃ですね。
さて、突然ですが今日は畳についてお話したいと思います。
ホンカのモデルハウスをご案内していると、ほとんどの方
が、「 畳のある部屋が欲しいのだけれど、似合わないようね? 」
と、おっしゃられます。
「 何故そう思うのですか? 」と聞くと、「 ホンカがフィンランド
の建物で、畳を敷くという文化が無いだろうし、そもそも洋風な
建物に似合わないだろうと思っているので。」とお答えになる方
が多いのです。
実は、そんなことはないのです。
各地域のホンカネットワークの各HPの施工例をご覧頂くとおわか
りいただけると思いますが、畳を敷くログホームはたくさんあり
ます。【 施工例:一例 】
それは、和室として設けてみたり、
移動が可能な置き畳にしてみたり、
個性豊かなカラフルなカラーを使ってみたりと様々です。
では、なぜ日本人は畳を好むのでしょうか?
畳があると、触れてみたくなったり、座ってみたくなったり、ご
ろりと横になってみたくなったりしませんか?
そして、その香りを深呼吸しながら、胸に入れる。
そんな時は、フローリングの床やカーペットとは違う、 何か懐か
しいような、あたたかな気持ちになったこと、ありませんか?
畳が日本独自の床材として生まれたのは、千年以上も前なんだそ
うです。
その間、ずっと日本人の暮らしと共に生き続けてきました。
長く長く続く遺伝子のバトンの中に、きっとこの畳への愛着も組
み込まれてきたのではないでしょうか。
そのことを裏付けるようなレポートがあるそうです。
2008年、北九州市立大学・環境化学プロセス工学科の森田洋准教
授のレポートで、 福岡市内の小中学生を対象に畳の教室とフロー
リングの教室で、学習機能にどんな違いが起こるかを調査したレ
ポートだそうです。
結果は、畳の教室の方が解答数で約14.4%、正解率で約2.7%の増
加が見られました。
アンケートでは、畳に対する効能を全く説明していないにもかか
わらず、 いい香りで集中力が増す。リラックスする。疲れにく
い。 畳の弾力性が落ち着くなどの声が多く聞かれたそうです。
日本人の暮らしが洋風に変化して距離が生まれたといわれている
畳。
今、その距離を縮めるために、畳も大きく変わりはじめていま
す。
フローリングに埋め込むことができる薄い畳の開発。
置くだけで敷物のように手軽に使える置き畳もあります。
また、昨年の3月にお引渡をさせて頂きました岐阜県各務原市の
S様邸に施工しました、伊藤園との共同開発で生まれた、消臭効
果の高い茶殻の畳「さらり畳」という商品もあります。
また、 イ草の代わりにカビやダニを抑える和紙の畳など、 新しい
畳の開発も進んでいます。
畳は、古くから根付いてきた床材ですが、 もしかすると今、いち
ばん新しい床材なのかもしれませんね。 平井
次回は、畳の選び方をお伝えします。
茨城県つくば市と龍ケ崎市に2棟のモデルハウスと
つくば市に7月完成予定の物件1棟がご覧頂けます!
【 つくば研究学園モデルハウス 】
【 龍ケ崎モデルハウス 】
※2016年4月までの期間限定モデルハウスです。
梅雨のジメジメした室内は、気持ちもダウンしてしまいがち。
しかし、ログホームは違います!
ふんだんに使われた木によって調湿効果が発揮され、梅雨なのに
カラッとした室内となっているのです!
ぜひ、この時期だからこそ味わえるホンカ・ログホームの
居心地の良さを体感しにいらしてください。
また、家具やカーテン、照明など、インテリアコーディネーター
により、北欧テイストにまとめられたデザインは、
これから家を建てられる方には大変参考になります。
【 つくば市で7月に完成予定のカフェ 】
現場見学も参考になりますよ!
是非、ご見学にいらしてください。
ご予約お待ちしております。
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直通 090-3132-1169 平井まで。
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