こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、薪ストーブを設置したくてもご近所とのトラブルが気に
なったり、薪の調達が大変だからと設置をあきらめていらっしゃ
る方に、ぜひ知っていただきたいストーブをご紹介します。
ホンカを検討する時に、薪ストーブを設置したいというご要望を
いただく事がありますが、実際には「 住宅地なので、煙が出てご
近所の方とのトラブルになると困るので。」とか、「 薪代が大変
だし、歳をとってからの薪の調達が大変だから・・・。 」という
理由で設置をあきらめている方が多いのが現状です。
そこで、それを解消するストーブはないかな?と調べたところ、
ありました!
石炭の豊富な国、イギリス製の薪ストーブです。
メーカー名は、〖 Hunterstoves(ハンターストーブ) 〗。
このメーカーのストーブの多くは、使用する燃料が針葉樹をはじ
め、竹・廃木材・木製パレット・石炭(豆炭)・コークスが使用
可能となっている設計なんだそうです。
その中の石炭(豆炭)を使用すると、
① 臭いや煙が少ない。
② 燃料代の価格が安い。
③ 燃焼時間が長い。
④ ホームセンター等でも簡単に購入できる。
というメリットがあるそうです。
超密集住宅地に住み、このメーカーのストーブを使用している方
のお話では、帰
燃焼室がしっかりと高温に立ち上
次燃焼により臭いと煙の発生を
いので、薪の投
残っ
では、なぜ臭いや煙が少なくて済むのでしょう。
それは、このメーカーで開発した三次燃焼シズテムによりクリー
ンな排気を促すことができるからだそうです。
Tripleburn® 3次燃焼システムの仕組み
空気の取り入れ口が燃料直下または、直近にあるため、薪を入れてから焚きつけの立ち上がりが速い。独自形状のバッフルプレートでスムーズな排気が可能。炉内温度の上昇も速く、煙の発生を早期の抑える。
1次燃焼で燃え切らない未燃ガスに、プリヒートされた2次エアーを送り込み、再燃焼させる。これを2次燃焼と言う。炉内温度は600℃前後が2次燃焼の起こる目安。素早く炉内の温度を上げ煙を出さない。
バッフルプレートで炉内に対流をおこし、ターボバーからプリヒートされたフレッシュエアーを燃料部に繰り返し送ることで、1次、2次の未燃ガスを燃焼させる。これにより限りなく完全燃焼に近づく。
このメーカーの技術や製品説明を読み、なるほど!と、私自身も
薪ストーブオーナーとして、とても魅力を感じました。
私も将来、薪の調達が困難になった時やストーブの入れ替えが必
要になった時に検討してみようと思います。
【 環境先進国 英国で認められた技術 】
英国は、18世紀の半ばから19世紀にかけての産業革命の発祥地となったところです。急激な工業化は人々の生活を豊かにしましたが、同時に、ロンドンスモッグ事件(※1)のような深刻な公害ももたらしました。
このような背景から、英国は先進国の中でも特に環境規制の厳しい国として知られています。
ハンターストーブ社も、早くから環境に配慮した製品の開発に努めてきました。今では主流となっているクリーンバーン燃焼方式(※2)をいち早く取り入れたのもハンターストーブ社です。
その後も独自の研究と改善を重ね、よりクリーンな排気を促すTripleburn®(3次燃焼システム)を開発しました。
※1ロンドンスモッグ事件:1952年にロンドンで発生。大気汚染により1万人以上が死亡した。
※2クリーンバーン燃焼方式:薪から放出される煙や微粒子にプリヒートされた空気を吹きかけて二次燃焼させることにより炭素放出を抑えクリーンな排気を実現。
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