『 建築の基礎知識③ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ UK46

今日はシリーズでお伝えしております、建築の基礎知識について

お話したいと思います。

 

弥生時代の遺跡を見ると、いくつかの家族が集まって村をつくっ

ていたといわれています。

村の真ん中には、高床式の倉庫があって、その周りを囲むように

して竪穴式の住居が建っていた跡が発見されているそうです。

 

人口が増えて村が大きくなったり、小さい村同士がくっついた

りして、村の規模が大きくなると国家が形成されます。

 

すると、次第に支配にする人間とされる人間とがあらわれてき

て、4世紀ごろになると、大和朝廷と呼ばれる政府によって西日本

が統一されました。

 

国家体制が整うと、神様をまつる神社の建築ができたようです。

今回は、神社の中で最も古い形式を残しているひとつ、三重県の

伊勢神宮をご紹介します。

ホンカ 木造 神宮には二つの細長い敷地が東西に並んでいます。

一方の敷地には正殿とその後方に宝殿二つが建っており、もう一

方にも敷地があります。

20年おきに社殿すべてを隣の土地に建て替えて、神様が引っ越し

をするための敷地なのです。

これは式年造替制と呼ばれ、天武天皇(在位673~86年)の時代

に定められたそうです。

 

この制度は現在も続けられており、最近では2013年に62回目の建

て替えが行われました。

なんとこの儀式は、1300年あまりも続いているのです。

 

この建物は、当初の建築技術を使い建て替えられています。

ホンカ 正殿

正殿のつくりは、ヒノキを使った高床式建物。

柱は円柱の下部を地中に埋め込んだ掘立柱。

屋根は茅葺で正面の真ん中に10段の階段が掛かっています。

ブルーノ・ダウト氏

形は弥生時代の高床式の倉に似た、装飾の少ないシンプルなもの

ですが、ドイツの有名な建築家ブルーノ・タウト氏に「 伊勢は世

界の建築の王座。 きっと天から降ってきたものだろう。」とまで

言わせたほどの美しさなのです。

ホンカカナダ施工例 (3)

いかがでしたでしょうか?

ログハウスとは関係ないようなお話ではありますが、“ 木 ”という

共通の素材で作られた神社の建築物に私自身がとても興味があり

ご紹介させて頂きました。

 

次回は、“ 寝殿づくり ”についてご紹介したいと思います。

小俣 小俣

~☆~★~ハンモックを一緒に作りましょう!~☆~★~

開   催   日:2016年11月3日 (木・祝)

開催時間:13:00 ~ 15:00

開催場所:ホンカつくばモデルハウス(つくば市研究学園3-4)

参   加   費::大人 4,000円 お子様 3,000円

予   約   先:平井メールアドレス hirai@honka.co.jp

平井直通電話 090-3132-1169(イイログ)

※材料の準備等ございますので、完全予約制となっております。

とても人気のあるイベントですので、お早めにお申し込みくださ

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【 つくば研究学園モデルハウス室内写真 】つくば(室内)

スタッフ一同、お待ちしております!

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【 開催日 】 2016年10月24日(月)~10月30日(日)の7日間

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【 開催場所 】千葉県匝瑳市(最寄駅:JR総武本線・八日市場駅) 

※お車でお越しの場合:ご予約の際に案内図をお渡しいたします。

※電車でお越しの場合:最寄り駅のJR総武本線・八日市場駅へ送迎いたします。

【 予約先 】平井メールアドレス:hirai@honka.co.jp

       平井直通電話:090-3132-1169(イイログ)

一組一組の方のご質問にお答えするべく、予約制とさせていただいております。

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小俣 あけみ
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