こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日はシリーズでお伝えしております、建築の基礎知識について
お話したいと思います。
弥生時代の遺跡を見ると、いくつかの家族が集まって村をつくっ
ていたといわれています。
村の真ん中には、高床式の倉庫があって、その周りを囲むように
して竪穴式の住居が建っていた跡が発見されているそうです。
人口が増えて村が大きくなったり、小さい村同士がくっついた
りして、村の規模が大きくなると国家が形成されます。
すると、次第に支配にする人間とされる人間とがあらわれてき
て、4世紀ごろになると、大和朝廷と呼ばれる政府によって西日本
が統一されました。
国家体制が整うと、神様をまつる神社の建築ができたようです。
今回は、神社の中で最も古い形式を残しているひとつ、三重県の
伊勢神宮をご紹介します。
一方の敷地には正殿とその後方に宝殿二つが建っており、もう一
方にも敷地があります。
20年おきに社殿すべてを隣の土地に建て替えて、神様が引っ越し
をするための敷地なのです。
これは式年造替制と呼ばれ、天武天皇(在位673~86年)の時代
に定められたそうです。
この制度は現在も続けられており、最近では2013年に62回目の建
て替えが行われました。
なんとこの儀式は、1300年あまりも続いているのです。
この建物は、当初の建築技術を使い建て替えられています。
正殿のつくりは、ヒノキを使った高床式建物。
柱は円柱の下部を地中に埋め込んだ掘立柱。
屋根は茅葺で正面の真ん中に10段の階段が掛かっています。
形は弥生時代の高床式の倉に似た、装飾の少ないシンプルなもの
ですが、ドイツの有名な建築家ブルーノ・タウト氏に「 伊勢は世
界の建築の王座。 きっと天から降ってきたものだろう。」とまで
言わせたほどの美しさなのです。
いかがでしたでしょうか?
ログハウスとは関係ないようなお話ではありますが、“ 木 ”という
共通の素材で作られた神社の建築物に私自身がとても興味があり
ご紹介させて頂きました。
次回は、“ 寝殿づくり ”についてご紹介したいと思います。
~☆~★~ハンモックを一緒に作りましょう!~☆~★~
開 催 日:2016年11月3日 (木・祝)
開催時間:13:00 ~ 15:00
開催場所:ホンカつくばモデルハウス(つくば市研究学園3-4)
参 加 費::大人 4,000円 お子様 3,000円
予 約 先:平井メールアドレス hirai@honka.co.jp
平井直通電話 090-3132-1169(イイログ)
※材料の準備等ございますので、完全予約制となっております。
とても人気のあるイベントですので、お早めにお申し込みくださ
い。
スタッフ一同、お待ちしております!
お待たせしました!「 トゥンネ構造見学会開催中! 」
【 開催日 】 2016年10月24日(月)~10月30日(日)の7日間
【 開催時間 】 10:00 ~ 16:00 ( 全日程 )
【 開催場所 】千葉県匝瑳市(最寄駅:JR総武本線・八日市場駅)
※お車でお越しの場合:ご予約の際に案内図をお渡しいたします。
※電車でお越しの場合:最寄り駅のJR総武本線・八日市場駅へ送迎いたします。
【 予約先 】平井メールアドレス:hirai@honka.co.jp
平井直通電話:090-3132-1169(イイログ)
一組一組の方のご質問にお答えするべく、予約制とさせていただいております。
お越しになられるお時間と交通手段をご予約の際にお知らせください。
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