『 ホンカの歴史㉒ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

HONKA ONE 平屋

今日のホンカの歴史は、前回の続きです。

前回お話しましたカルストゥラのキット工場の火事は、ホンカにとって最大の飛躍のきっかけとなった出来事ともいえます。

もちろんこの惨事による損害は大きく、誰も望んでいたものではなかったのですが、これを見直しを行ういい機会だと考え、新たに設計の段階から全てをやり直すことにしたそうです。

キットの製造ラインを計画し直し、そこから再建をスタートしました。この段階で必要なものは何かという事だけでなく、将来を見込んで計画するべきだという点にも注目しました。

また無駄な労力を省く事も考えられました。人の手による設計ミスを防ぐために、コンピューターを使った設計も採用されました。

こうして順調に建設は進み、工場が稼働して最初のログ材が生産されたのは2000年6月15日だったそうです。火事の惨事からわずか5か月ほどのことだったそうです。

ホンカの歴史 (2018.7.31)

ホンカラケンネ社はパルタモで倒産した工場を1988年11月に購入。1989年初頭からリフォームを行いホンカラケンネ社の製造ラインを確保しました。パルタモの工場は2006年3月のはじめに子会社、フィンウッド社となります。そこに製造が移された庭用の製品や小型の定番になっているサマーハウス用丸ログ材苗雄を生産。長年の人気サウナモデル、「 レンミッキ 」などを扱っています。

小俣 ホンカ 小俣

【 HONKA  FAN MEETING 2018 】

今年のホンカ・ファンミーティングは・・・。

http://honka-blog.jp/tokyo/?p=12294

詳細・お申し込みはこちらから

http://honka.co.jp/hfm2018/

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株式会社ホンカ・ジャパン
ホームコーディネーター
小俣 あけみ
E-mail omata@honka.co.jp
直通電話 080-7044-6911(ログイイ)

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目16-5
SHOKAIビル 6F
TEL  03-5778-4169
HPhttp://www.honka.co.jp/

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『 建築の基礎知識㉗ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ インテリア20

今日は、シリーズでお伝えしております、建築の基礎知識についてお話したいと思います。

今回は、鋼材の特徴について。

ホンカの歴史 鋼材の形

鋼鉄は細い棒状にされて、鉄筋コンクリートに使われるほか、下記のようなさまざまな形に加工されて、梁や柱などの建物の骨格をなす主要な部分に使用されます。

ホンカの歴史 鋼材の強度

強度については、特に引張理に対する力がい強いですさらに靭性が高く、粘り強いのです。

薄くても重さに耐える力が強いので、固定荷重の大きな背の高い建物の部材として、うってつけの材料なのです。

ところで、鋼鉄には炭素が含まれています。ほんのわずかな量なのですが、これが鋼鉄の強度を決めているのです。炭素の含有量が多いほど固くて曲がりにくく、丈夫ですが加工しにくいという特徴があります。

炭素が少ないと強度は低いのですが、やわらかく、扱いやすいというメリットがあります。

つまり、炭素の量を調整することによって性質を変え、用途に適した鋼鉄を作っているのです。

鋼鉄の中でも、特殊鋼あるいは合金鋼といって、マンガンやニッケルといった金属を加えてつくるものがあります。

ホンカの歴史 鋼材 性質

これは、引張力などをより大きくするためで、特にマンガンを入れると強度、硬度、靭性ともに大きくなります。

また、鋼鉄は温度によって強度が変化します。

ホンカの歴史 鋼材と温度

600℃あたりになると、建材としての役をなさなくなります。そして、1000℃で強度がほとんどなくなり、1500℃になると溶けてしまいます。

炎を出して燃えることはありませんが、熱によって弱くなり変形します。場合によっては、崩れてしまうこともあり得得ます。

そのため、鋼鉄は火災には弱い材料なので、耐熱対策が必要になるのです。

今回、鋼鉄が火災に弱いと聞いて意外だと思われた方が多いのではないでしょうか。

次回は、熱への対策についてお話したいと思います。

小俣 ホンカ 小俣

【 HONKA  FAN MEETING 2018 】

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『 ホンカ・ファンミーティング2018参加申し込み受け付け中! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ インテリア22

今年もホンカファミリーが集うホンカ・ファンミーティングを開催しますが、皆さんもう申し込みは済まされていますか?

このファンミーティングは、ホンカに住まわれていらっしゃる方だけでなく、今家づくりを検討中の方、まだ計画は先だけれど参加してみたいという方も大歓迎!

hfm2018_slide_b

私は、もちろんホンカ・オーナーホンカ・スタッフとして、参加しますよ!

ちなみに、この日は我が家のログホーム契約記念日&夫婦の結婚記念日なので、いつも以上に思い出に残る日にしようと、今からワクワクしています!

さて、このファンミーティングも早いもので第9回目を迎え、毎回趣向を変え、参加している私もオーナーとしても、スタッフとしても充実した時間を過ごしています。

ホンカ イベント10【 FAN MEETING 2015の時の集合写真 】

これは、参加してみるとよくわかるのですが、このファンミーティングでは、ホンカ・ログホームを通じて、各地域の人たちとの交流を深めることができたり、それぞれの方々が住み始めてから工夫をしていることや、今から購入なさる方が経験者から的確なアドバイスをうけることができるなど、楽しみながら身近な情報を多くの方から得られる絶好の機会です。

中でも今回は、ホンカのプランが3棟同時に見学でき、それぞれを見比べることができるというお得な見学ツアーがあります!

プランは、毎年人気の「 ルオント(LUONTO) 」「 タルモ(TARMO)」 「 トピ(TOPI) 」の3棟!

実際にこれらのプランに住まわれていらっしゃる方がご自身の家をつくった時の思い出を振り返ったり、今からログハウスを建てたいと思っていらっしゃる方にとっては実物を見比べられるという、またとないチャンスです。

ホンカ ファンミーティング (3)【 FAN MEETING2013の時のお楽しみ抽選会の様子 】
「 確かこの時、私はホンカのワイングラスが当たったんだよなぁ~(*^^*)」

皆さん、予約はまだまだ受付中!
下記のURLより、お気軽にお申し込みください。

もしくは、直接私達ホームコーディネーターにご連絡いただいてもOKです!

平井:hirai@honka.co.jp 小俣:omata@honka.co.jp

たくさんのご予約お待ちしております! 小俣

【 HONKA  FAN MEETING 2018 】
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平井&小俣 ログハウス

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『 ルオント変更プラン建築中です! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

N様邸 ルオント ログハウス 勝浦市

今日は、先日6/30にN様邸(勝浦市)に現場打合せに行った時の現場状況をお伝えします。

ホンカ 千葉 ログ積み (4)

ログは全て積み終わり上棟し、屋根垂木を設置中です。
ルオントは屋根が大きいたため、垂木材の量もかなりの量になります。

ホンカ 千葉 ログ積み (3)

N様邸では、屋根をそのまま延長し、やや屋根付きのガレージが設計したため、より建物の大きさを強調しています。
カッコいいです(^^)

ホンカ 千葉 ログ積み (1)

室内は、天井がとても高く、開放的な大空間となります。
高台の立地を活かし、まるで周辺景色と同一空間と感じるように、窓ガラスも床から大きなタイプを設定しております。

ホンカ 千葉 ログ積み (2)

がっちりと組まれたログ材が、辺り一面に木の香りを漂わせ、海風と共に、とても気持ちの良い現場となっています。

ホンカの洗練された構造体を是非ご見学ください。
ログハウス選びに失敗しないためには、どこを見れば一目で判断出来るのか。確認ポイントが明らかになり、安心したログライフを送って頂けると思います。

ご希望の方は、ご都合の良い日時をご連絡ください。
お待ちしております。 平井

平井 邦明

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『 ホンカの歴史㉑ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

 ホンカ インテリア23

今日のホンカの歴史は、1990年代以降についてです。

ホンカは、1995年にフィンウッド社の残り株をすべて買収しました。

こうしてアラヤルヴィにあるフィンウッド社は2000年には完全にホンカに統合されたのです。

ホンカの歴史7【 アラヤルヴィ工場 】

2008年当時のアラヤルヴィでは年間45,000㎡の材木を取り扱っていました。

また、1980年代当時は、接着の作業は全て手で行われていたそうですが、80年代も終わろうというときに接着工場で出火があり、これによって接着工程をオートメーション化させる動きが早まったのです。

2003年には新しい乾燥方法によってすばやく接着できるようになり、また接着の寿命も長くなりました。

そのための製造ラインとオートメーション化は大規模に2004年から2005年にかけて推し進められました。

これはホンカの歴史の中でも最も大きな投資のひとつです。

HONKA 含水率【 自社の乾燥所 】

製材のための原木は、一部は乾燥済みのものを仕入れてきていますが、ほとんどはアラヤルヴィの工場にある自社の乾燥所で乾燥させているのです。

1990年代の終わり、競争力を維持させるためにも業務を見直す必要がありました。力を注ぐべき事業に集中し、各地にある工場を消滅させる方針を打ち出しました。

こうしてホンカでは自分たちをログ材の専門、つまりログキットや床材などの建材の生産を行うフィンランドのトップ企業と意識するようになったのです。

そのためカルストゥラのキット工場は1998年から1999年にかけて全面的に機械を一新しました。

2000年の1月10日、新しい工場が稼働しましたが、木を扱う工場では火事のリスクがついてまわるものです。

カルストゥラのキット工場は稼働してわずか1日で、工場を全焼させる火事に見舞われてしまいました。

しかし、この火事がきっかけとなり、ホンカを飛躍させた出来事となったのでした。

その飛躍とは・・・。次回をお楽しみに!

小俣 ホンカ 小俣

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