こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
今日は、私が個人的に興味のある腕時計についてご紹介したいと
思います。
今は携帯電話を持っているので、腕時計をすることは少なくなり
ましたが、休日には必ずお気に入りの腕時計をつけています。
さて、腕時計の本場といえば多くの人がスイスと答えるでしょ
う。しかし実用性では日本が世界一であることをご存じでしたで
しょうか?
世界最古の時計ブランドといえば、スイスのものであることに間
違いはありません。
なぜなら、彼らは日本の江戸時代の時から時計作りに精を出して
きたからだそうですから。
そう考えると、「日本の時計は遅れている……」と感じてしまう
かもしれません。
しかし、日本はクォーツ腕時計の歴史を切り開いたパイオニアで
あり、また腕時計におけるあらゆる分野でジャパンメイドの品質
は高く評価されています。
その評価は国内だけではなく、海外からも賞賛を受けるほど。
つまり日本の腕時計の品質は、世界中で認められており、本場ス
イスにだって引けをとらないのだそうです。
日本の時計製造は1892年からスタート。
腕時計に関しては1915年からで、スイスの腕時計製造時期からそ
れほど遅れをとっていないのです。
その古き歴史の過程で築かれた、日本の腕時計の魅力は下記のよ
うになります。
魅力1:古くから蓄積された時計製造技術が自慢です。
20世紀前半から続く時計製造技術は、精度においてスイス製を凌駕しています。むしろ、日本発のクォーツショックをはじめとする技術の目覚しい進歩は、世界の中でもトップクラスといえるでしょう。高精度を極めたハイエンドでも、コスパを追求したローエンドでも、日本の腕時計には技術の極みであるムーブメン
トが組み込まれているのです。
魅力2:世界をリードするハイテククォーツ。
世界初のクォーツ腕時計は、1969年に『セイコー』が開発。以降、国産メーカー同士の切磋琢磨により超高精度クォーツはもちろん、電波時計や光発電、クォーツと機械式の融合、そしてGPS時計へと発展。これらの先端的分野へのチャレンジは、日本だからこそ成しえたことであり、その実績は世界を大きくリードしているのです。
魅力3:独自性が高い外装技術とデザイン。
日本の高級時計には、日本の企業文化を象徴するかのような生真面目さが滲み出ているクラシカルなモデルが多く存在します。そのほとんどは、”日本発”の表情を持ち、国内での支持は絶大です。その一方でGショックのように、その見た目と機能から世界中で絶大な支持を得たモデルも存在します。Gショックのようなストリートカルチャーを牽引するデザインもあれば、和の伝統工芸を導入した文字盤を展開するなど、その外装へのこだわりは周知のとおりではないでしょうか。
国産の腕時計ブランドといえば、技術力と層の厚さで『セイ
コー』や『シチズン』、『カシオ』が傑出していますが、そのほ
かにも追随するメーカーやブランドも多数存在しています。
流行や周囲の評価は抜きにして、自分好みの腕時計を探ってみよ
と思っています。
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株式会社ホンカ・ジャパン / ホームコーディネーター
平井 邦明
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