こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日は、シリーズでお伝えしております、建築の基礎知識の中の測量の目的についてお話ししたいと思います。
これまでお伝えしてきましたように、建物の大きさや形、建て方には様々な規制があります。そのため、敷地の大きさや方位、敷地に面する道路の幅などを正確に知ったうえで、建物を建てなくてはなりません。
例えば、敷地に面している道路の幅が何mかわからないと、敷地の上の空間をどのくら使えるかわかりませんし、敷地が何㎡なのかわからないと1フロアをどのくらいの面積にして、何階まで建ててよいのか決まりません。なので、敷地の周りのいろいろな箇所を正確に測っておく必要があるのです。
そこで、測量が必要になるのです。
測量とは器械を使って、2つの点の間の距離や2つの線がつくる角度を測る技術のことです。三脚の望遠鏡を覗いていたり、長い巻尺を使って何かを測っている光景を目にしたことはないでしょうか?あれが測量です。
測量には大きく分けて、直接距離測量と間接距離測量があります。前者は、比較的小さな敷地を測る時の方法で、巻尺を地面に沿って水平に置き、距離を測ります。
ある点とある点の間の距離を測る時は、2人で巻尺をピンとはり、2点に合わせます。そして、もう1人が記録係を務めます。
このように距離を測り、さらに角度を測れば面積が計算できます。巻尺などを使って距離を測り、トランジット、セオドライトという望遠鏡のついた器械で角度を測ります。
敷地の辺の長さと、辺と辺がつくる角度を計算すれば、敷地の面積を正確に求めることができるのです。
次回のこのシリーズでは、三角測量についてお話ししたいと思います。
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株式会社ホンカ・ジャパン
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小俣 あけみ
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