こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
今日は、ホンカの木製窓についてご紹介します。
ホンカの木製窓は、ドレーキップ窓（通称：DK窓）で、縦と横2方向に
開きます。内開きのため、部屋から外側のガラスが拭けるなどとても
便利な開閉式となっております。
ここまでは、既に知っている方も多いかと思いますが、もう少し詳しい
情報をお教えします。
まず、DK窓の気密性についてですが、極寒の北極圏にも位置する
北欧で使用されている窓ですが、閉めた時の気密性を上げる為、
窓本体の厚さを厚くし、ガラスをトリプルガラスのし、同時にパッキンが
2重に着けられています。
パッキンが2重になっているため、閉めた時の密閉度が非常に高く、
実際に触って頂くとこの感じが良く分かりますよ！
また、メンテナンス性についてご紹介します。
DK窓は、窓本体が木製なので特に新品の時は
四季折々、収縮を繰り返し、また多少反ることもあります。
DK窓は、ハンドルを動かすと写真の丸い突起が動き突起がレールに
入る仕組みになっておりますが、窓本体の収縮や反りによりレールに
入りずらくなることで開閉が固くなることがあります。
ここで注目です！
写真の突起に穴があり、中心から少しずれていますが、実は、六角レ
ンチで突起を少し左右に回ことが出来、突起がレールにスムーズに
入るよう簡単に調整出来るようになっております。
つまり、誰でも簡単にメンテナンス出来るよう造られているのです！
四季折々、変化を感じることが出来るのも木製ならではの愛嬌ですね。
因みに、数年使用し収縮が落ち着くとほとんどメンテナンスすることが
なくなります。
次回は、DK窓を造っている工場をご紹介します。
楽しみにしていてください。
いつも、ありがとうございます。
平井
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