こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
先日、KIGUMIの浅子社長と平井と共に、S様と仕様の打ち合せを
行いました。
間仕切り壁の下地工事もおおよそ終わり、各お部屋の広さもわか
るようになりました。
今回の打ち合せでは、主にエアコンの設置ヶ所の確認、各部屋に
あるスイッチプレート、給湯器や床暖房リモコン等の位置や高さ
の確認を行いました。
その傍ら、私はログハウスならではの納め方をしている箇所はな
いかなと見渡したところ、ありました!
早速ご紹介しますね。
まずは、玄関のところの間仕切り壁。
上部に隙間が空いています。これがいわゆるセトリングスペース
と呼んでいる空間です。
ログハウスではセトリングという現象が起こります。
これは、乾燥によるログ材の収縮と丸太そのものの重さにより、
ログ壁が下がってくる現象なのです。
セトリングが進行していくことで壁高は下がっていきますが、柱
や窓、間仕切り壁(丸太以外)、階段、柱などは、変化が起きま
せん。
そのため、後で不都合が出ないように、建築の際にこのようなセ
トリングを吸収する特別な納め方をするのです。
あともう1ヶ所。
この箇所はなかなかご覧になる方はいらっしゃらないのでは?
今回このログホームは、2階部分にお風呂などの水回りがあるた
め、こうした間仕切り壁の中に配管(パイプ)スペースを設けて
います。
これは一般住宅でも施していることですが、ログハウスならでは
の施工方法があります。
それは・・・。
ログハウスは上記でも述べたように、セトリングという現象がお
こります。
そのため、排水管を塩ビパイプという硬質の物だけを使用するの
なはく、ジャバラ状の配管部材を使用し、セトリングに対応する
施工をします。
こうした箇所のあるログハウスの建築現場を見学する際には、確
認してみてください。
なるほど!と、思いますよ。
また、現場での仕様打ち合せは、お施主様にとっても仕上がって
からでは見えない構造部分がどのように施されているのか確認で
きます。
こうしたことでもお施主様に安心して住み続けて頂ければと思っ
ています。
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株式会社ホンカ・ジャパン / ホームコーディネーター
小俣 あけみ
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