『 構造見学会の様子をお伝えします! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

【 フィンランドにあるホンカ自社工場 】HONKA 工場全景

先週末の土曜日、御殿場市で建築中のホンカの構造を見学したいという方々をご案内して参りました。

御殿場市 構造 ログハウス

この日は、土曜日ということでふじ企画の大工さんが作業をしていました。

また、雨の為職人の方はいらっしゃらなかったのですが、外部のログ壁に1回目の塗装が施されていました。

塗装 ホンカ 見学会

クリームカラーの可愛らしい建物に仕上がりそうです。

 

そして、前回の平井のブログでもお伝えしました室内天井の断熱工事も、スタイロフォームにプラスして、吹き付け断熱も施されていました。

吹付断熱工事 ホンカ ログハウス

 

さて、今日初めてホンカ・ログホームをご覧になられたという方や、現在ログハウスに住んでいらっしゃるという方をご案内させて頂く中で、「 ホンカさんと他のメーカーさんと何が違うの?」というご質問を頂きました。

それに対し、目の前に建っているホンカのログをじっくりとご覧頂きながら、ログ材、特にノッチ部分やシーリングの加工技術の違いであったり、今日に至るまでのホンカの歴史、その中で繰り返し行ってきている製品開発についてなど、様々な角度から説明させて頂きました。

構造 ホンカ 見学会3

また、建築中の現場ということもあり、ログハウスの構造を熟知した大工さんたちが納めた各箇所をご覧頂き、一般の大工さんでは難しい納めがあるのだということをご理解頂くことができました。

ログハウス 御殿場市 ホンカ

今後もこの現場では、随時予約制で現場見学を開催しております。

平日が都合がいい方、休日の方がいい方など様々だと思います。お気軽に下記連絡先にお問い合わせください!

実物をご覧頂きながら、ホンカについて、ログハウスについて、わかり易くお話しさせて頂き、家づくり計画に対する不安なことも解消して頂く、絶好の機会にして頂きたいと思います!

小俣 ホンカ 小俣

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現場見学随時受付中!(詳細はここをクリック!)

御殿場市 構造 ログハウス

《 千葉県多古町では、完成見学会を開催しています!》
詳細につきましては、

ホンカつくば 伊勢喜工務店のHPNEWSや

http://honka.jp/tsukuba/?p=1142

ホンカ埼玉東 KIGUMIさんのブログをご覧ください!

http://honka-blog.jp/saitamahigashi/?p=4009

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             小俣 あけみ
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『 建築の基礎知識⑪ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ログハウス フランス ホンカ

今日は、シリーズでお伝えしております、建築の基礎知識についてお話したいと思います。

 

皆さん、建物にはどんな力がかかるのか?と考えたことはありますか?

建物には、私達を自然から守り、安全を確保する役目があります。

その為に、建物は自然の力に負けない強さを持っていなくてはならないのです。では、いったい建物にはどんな力が働いているのでしょう。

 

まず、地球が物体をひきつける力、重力の影響を受けます。

屋根の重さは梁にかかり、柱へ伝わり、そして床に伝わり、それらが土台となる基礎にかかってきます。

これらの建物に対して上からかかる重さの事を荷重といい、建物自体の重さによる荷重を固定過重といいます。

また、その建物の中で暮らしている人、働いている人の体重、家具や家電製品、その他の荷物、それらすべての重さによる荷重を積載荷重といいます。

北国の豪雪地帯に建てられた建物の場合は、雪の影響が深刻です。

HONKA 照明13

屋根に積もった雪の重さで、家が押しつぶされてしまうことだってあります。この雪による荷重を積雪荷重といいます。

また日本は、地震が多いです。地面が縦、横にゆれ、建物が大きく揺さぶられます。

1995年の阪神・淡路大震災では、約25万8000棟もの住宅が全半壊したそうです。記憶に新しいは、2016年4月14日の熊本地震です。

ホンカのディーラーであるホンカ中九州 フォレストブルーさんのブログでもその様子をご紹介しています。

http://honka-blog.jp/nakakyushu/?cat=20

地震への対策は、建物を建設する上で重要な要素です。

それから、強風が吹き付けることによって建物に揺れが生じます。この風による影響は、建物が高いほど大きくなります。

 

さらに気温の影響も受けます。建物の材料は 暑いときには膨張し、寒いときには収縮します。気温の変化によって材料が収縮すると、建物にひずみが生じます。この気温の影響も考慮しなくてはなりません。

このように、建物の見た目やデザインだけでなく、自然の力から建物の構造体を考えるということも必要だなと改めて感じました。

 

次回は、材料に働く色々な力についてお話ししたいと思います。

小俣 ホンカ 小俣

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ホンカ H様邸 (4)

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『 ホンカの歴史① 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ UK40

ホンカがマシンカットログハウスを開発し、約60年。そんなホンカの歴史をわかり易く、今日からシリーズでお伝えしていきます。

初回は、ホンカラケンネ社の創設者であるサーレライネン兄弟についてお話します。

 

ヴィルヨ、ネストリ、アルヴォ、エイノ、レイノの5人兄弟は、二つの世界大戦の間に誕生しました。

生家は、リクエサのハットゥヴァーラ。ケットゥとエステリという二人の姉妹と共に父タハヴォ・サーレライネンに育てられ、すくすくと成長しました。

ホンカの歴史

出産で命を落とした母シーリ亡き後、仕事一筋だった父の手ひとつで育てられることを余儀なくされますが、家族のさらなる試練が襲ってきました。

第二次世界大戦、冬戦争です。

ハットゥヴァーラの村では避難勧告が出され、そして村の大部分が破壊されたのでした。

村のミュッシュリュカンガスという地域に建っていたサーレライネンの家も例外ではありませんでした。

やがて終戦を迎え平和が戻ると、1940年代後半にフィンランド各地でみられたように、ハットゥヴァーラの地にもかつての住人たちが戻ってきました。

戻ったとはいえ、目の前の光景はかつてとは全く異なっていました。

ミュッシュルカンガスでは全員を食べさせられるだけの環境が整っていませんでした。そしてこれが新境地への旅立ち、新しい仕事を求める門出へとつながったのです。

ホンカの誕生とその成長ぶりは、5人の異なる個性が一つになったからこその結果といえます。

〖 サーレライネン兄弟:左からアルヴォ、ヴィルヨ、ネストリ、レイノ、エイノ・サーレライネン 〗ホンカ ログハウス 歴史

サーレライネン兄弟は、それぞれがお互いの足りないところを補い合うような組み合わせでした。

仕立て屋の精密さを得意とする者、生まれながらの商売人、畑を耕す者のように地に足がついた生き方をする者、木挽きの見事な腕前、そしてリーダーの才能・・・企業コンサルタントが聞いたらうらやましがるばかりといったチーム構成でした。

色々な家庭の事情がこうさせたのだと、ヴィルヨサーレライネンはホンカラケンネ社が誕生した当時を振り返っています。

みんなで力を合わせて仕事をすることは、両親の願いでもありました。それだけでなく、歳若くしてきつい仕事をせざるを得ない環境で育ってきたということもあります。

また働くことを意識させるのは父親の子育てによるものといえます。決して強制ではありませんでしたが、兄弟が力を合わせることの大切さを父親は子育ての中で伝えていたのでした。

一緒に目指すところが何なのか、兄弟はいつも明確に理解していました。

もちろん喧嘩だってしたそうです。それでも他の人たちには、いつも一緒に力を合わせてやっているところを、そして一緒に何かを決定している姿を見せる。力を合わせてひとつの事に突き進むこと、その結果がこの世界最大のログハウスメーカー、ホンカなのです!

 

いかがでしたか?

私自身、サーレライネン家族が身近に感じたお話でした。

次回は、ホンカの前身にあたるサーレライネン兄弟の会社についてお話ししたいと思います。

小俣 ホンカ 小俣

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ホンカ H様邸 (4)

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『 H様邸の現場の様子をお伝えします! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

ホンカ H様邸 パース

今日は、先日(4月24日)にもお伝えしましたH様邸(静岡県御殿場市)の現場の様子をお伝えします。

ホンカ H様邸 (2)

既に屋根が葺かれました。屋根材は、ガルバリウム鋼板です。屋根勾配が緩い場合や雪の多い地域で良く使われますが、デザイン的にもすっきりとした軽くて耐久性の高い屋根材なので、最近では全国的に使われています。

ホンカ H様邸 (4)

断熱材は、スタイロフォームにプラスしてウレタン吹き付け断熱です。比較的寒い地域のため、結露防止にスタイロフォームを張り、さらに断熱性の高いウレタン吹き付け断熱を施工します。

ホンカ H様邸 (1)

現在、建具の取り付けも進められています。これは東側の出窓を造っているところです。

ホンカ H様邸 (3)

西側は既に窓が設置されています。いい感じです(^^)

ホンカ H様邸 (5)

南側の屋根付きテラスには天窓も付きました。大きな屋根に覆われます明るいテラスになりそうです。

ホンカ H様邸 (6)

これは玄関ドアです。セトリングスペースもしっかり確保ししっかりと設置されています。堂々たる姿に重厚感を感じます(^^)

この日は、H様と現場で電気工事の打ち合わせをさせて頂きました。照明器具やスイッチなどの設置位置を実際の現場で確認して頂くことで、生活をイメージしながら確認して頂きました。

これから中の間仕切り壁工事へと移り、徐々に仕上げ工事へと進んでいきます。ログハウスの構造に興味がある方はお早めに見学をお勧めします。

ご連絡お待ちしております(^O^)/  平井

平井 邦明

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『 “ 本物の木の家 ”を建てる。 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

スパ リゾート ホンカ

今日は、“ 本物の木の家を建てる  ” の3回目です。

昔から日本の住まいは、四季の変化が大きい気候風土にあわせて木で建てられています。

ホンカの家の住空間は木の香りに包まれ、五感で感じることのできる快適な家であることは1回目2回目でお伝えしました。

今回は、その木が日本の気候風土に合った建材であることをご紹介します。

ホンカ 日本の施工例

モデルハウスや完成見学会などで、ホンカの家に入ると、「 木に包まれた空気が心地よく感じる。」と、よくお客様がおっしゃいます。

これは、室内の空気の状態がちょうどいい具合になっているからなのこれはです。つまり、壁とポーラーパインの建材は、それ自体が空気の出し入れを行い、自然換気を行ってくれているということなのです。

その時、調整が自然と行われます。これは木の特性によるもので、“自然のエアコン”と呼ばれる機能なのです。

他の建材と比べて断熱性が高いのは、木のいちばんの特性と言えます。そのため家の中は冬暖かく、夏涼しい!これはどんな家に住むか?を考える時に、気にすることのひとつですよね。

では、「 どうして木の断熱性能が高いといえるのでしょう?」

龍ヶ崎(室内)

それは、木の中には空気をたくさん含む細胞がぎっしり詰まっています。この「空気の細胞」のおかげで、木は優れた断熱性能を発揮するのです。

夏涼しく、冬暖かいという快適な環境が生まれるのはこのためなのです。つまり、一定の温度を保っている井戸水や地下水が、冬に温かく夏に冷たく感じられるのと同じ原理です。

ホンカの家は、まさに“自然のエアコン”を装備しているといえますね。

また、断熱性能に加えて、優れた蓄熱性能を持つのも木の特徴です。壁の木材が昼間太陽エネルギーを蓄積し、夜間になると徐々に温熱を放出するので、暖房費の節約になります。

一方、夏はひさしとベランダがログ壁を熱から保護し、室内温度を快適なレベルに保ちます。木の特性を知り尽くした設計技術もホンカの快適性、エネルギー効率の高さに貢献しているのです。

蓄熱性能

わかり易い例でいうと、木の柄のついたフライパンを熱しても、柄まで熱くならないのは、 木という素材の熱伝導率がきわめて小さいからなのです。

いかがでしたか?

木の特性を最大限に活かしたホンカ・ログホーム。まだ一度も実物をご覧になったことがない方はもちろん、見たことがあるという方も、季節ごとのログハウスの室内をぜひ体感してみてください!

これからの季節、特にオススメなのは雨が降っている時のログホームの室内を体感することですよ!

小俣 ホンカ 小俣

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ホンカ H様邸 (4)

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『 K様邸の完成イメージパースをご紹介します! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

ホンカ K様邸パース3

今日は、私が担当させて頂いておりますK様邸(埼玉県熊谷市)をご紹介します。

ホンカ K様邸 (1)

K様邸は、現在、基礎工事中です(^^)

ホンカ K様邸 (2)

上の写真は、ベタ基礎の捨てコンクリートと防湿シートまで進んだ状態です。

ホンカ K様邸パース2

K様邸はフリープランの4LDK(44坪)で、家づくりのコンセプトは『遊び』。趣味を生活に取り入れた間取り設計とし、多くの趣味を持つK様が、ご家族や友人を集め、家で楽しむことが出来る家づくりを進めています。

ホンカ K様邸パース2

約22畳のプレイルームがメインルームとなり、床はタイル仕上げを予定していて、同じくタイル仕上げの広いテラスへとフレンチドアでつなげます。

また、プレイルームにつなげて13畳のLDKと、そして友人を集め楽器演奏を楽しめる9畳のマルチルームもつくります。

まだまだ遊び心満載のK様邸ですが、工事の進行とともにその全貌をお伝えしてまいります。

楽しみにしていてください(^O^)/  平井

平井 邦明

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『 H様邸のログ積みが始まりました! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

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今日は、いよいよログ積み(建て方)が始まりましたH様邸(静岡県御殿場市)の現場の様子をお伝えします。

ホンカ H様邸 (1)

基礎工事が終わり4月17日にログ材を現場に搬入しました。そして翌日から建て方を開始!

ホンカ H様邸 (2)

ログ材を搬入してから2日後にはもう桁高まで積み終えました(^^)

ホンカ H様邸 (4)

4月19日の様子です。上棟し垂木を施工しています。そうなんです、ログ積みは職人さんを集めいっきに積み上げるので、あっという間に形になるのもログハウス建築の特徴です。

ホンカ H様邸 (3)

特にH様邸は平屋なので、ログを積み上げると部屋も出来上がり工程も早く進みます(^^♪

現場周辺は、木の香りがいっぱいで心地よい気分にさせてくれます。ホンカ・ログホームの構造に興味がある方は是非ご見学にいらしてください。私が現地をご案内させて頂きます。

ご連絡お待ちしております(^O^)/

平井

ホンカ 平井

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『 木について⑳ ~年輪幅~ 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの小俣です。

ホンカ カナダ6

今日は、シリーズでお伝えしています木に関する事柄について、お話ししたいと思います。

 

すべすべして艶のある肌が好ましいのは、人間ばかりではありません。

木材も一般にきめの細かいのをよしとしているそうですが、見た目の良さには細胞の種類、分布と大きさのほか、年輪の大きさも影響してくるのだそうです。

ノッチ 年輪

1年間の肥大成長量を示す年輪幅が広いか狭いかは、木材の加工性や製品の出来栄えなどの良しあしを予測するうえで重要な目安とされてきたのだそうです。

木材業者は、ヒノキの丸太の良しあしを中心部分の年輪が狭くてそろっているかどうかで判断しているそうですが、これは製品にした時に節などの欠点が出にくいからなんだそうです。

しかし、広葉樹では年輪幅の大小だけで材の良しあしを決める事には問題があるそうです。

木材の強さの目安となる密度(硬さ)と成長速度(年輪幅)との関係は、針葉樹と広葉樹で違いが見られるばかりでなく、針葉樹でも樹種によって異なり、スギやヒノキではあまり明確な関係は見いだせないのだそうです。

この関係がよく理解できるのは、広葉樹の中でもケヤキやミズナラのような還孔材(※1)で、成長がよい方が材は重硬になり、悪くなると軽軟になるそうです。

※1:環孔材とは導管が環状に並んでいる材のことです。

これは環孔材では成長の良否にかかわらず、春先に直径の大きな道管部分がまず一、二列形成され、その後は小径の道管になるためで、成長がよい分だけ年輪間の木繊維(材の強さ=硬さを受けもつ)の量が多くなるからだそうです。

しかし、材が重硬になるということは、これに相当して含水率に対する寸法の変化も大きくなるということなので、狂い、割れなどの欠点が発生する可能性がそれだけ増すことにもなるそうです。

この続きはまた…。

いかがでしたでしょうか?

久しぶりにこのコーナーを載せましたが、まだまだ木について知らないことばかりで、調べれば調べるほど、とても楽しくなる小俣でした!

小俣 ホンカ ログハウス

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『 熊谷市の地鎮祭準備の間に…。 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。

ホンカ 世界

先日、地鎮祭の様子をお伝えしました熊谷市のK様邸。

その際にKIGUMIさんが工事着工前の準備をしたので、

その様子をお伝えします。

K様邸 熊谷市 ログハウス

御神主様が祭壇の準備をしている間に、

KIGUMIの浅子社長と矢嶋さんは

敷地の高低差を測量をしていました。

わずかな時間も無駄にせず作業をする姿は、

さすがだなと思います。

測量 ログハウス ホンカ

K様邸 ホンカ 測量

一生懸命で、しかも楽しそうに働く人の姿は、

いつみてもかっこいいですよね。

 

工事進捗状況は、このブログと

KIGUMIさんのブログでお伝えしていきます。

また、現場見学をご希望の方はいつでもご連絡ください。

平井

ホンカ 平井

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『 完成したA様邸をご紹介します! 』

こんにちは。

ホームコーディネーターの平井です。ホンカ A様邸 (1)

今日は、先日完成お引渡しを迎えたA様邸(茨城県つくば市)

をご紹介します。

ホンカ A様邸(16)

玄関ポーチとテラスをバリアフリーでつなげることで広いテラス

にしています。玄関ドアはガラスがない斜線柄のドアに

縦長のFIX窓をつなげることでデザイン的に収めました。

ホンカ A様邸(15)

中はこんなかんじです。明るいですね(^^)

玄関土間と床はフラットで仕上げたバリアフリーにしました。

ホンカ A様邸 (3)

リビングは、床からガラスいっぱいのドア(右側)と窓(左側)

をつなげ採光を確保するだけでなく、昼夜問わず換気がし易い

ようにしました。

ホンカ A様邸 (2)

薪ストーブはヨツールを設置。

炉台はタイル仕上げとし、こちらもバリアフリー仕上げです。

バックガードは横長の天然石調のタイル仕上げで、薪ストーブを

引き立たせています。A様のセンスが光ります!

ホンカ A様邸(14)

キッチンは対面式で、カウンターから扉の面材までシックな

セラミックで仕上げられた最新のLIXILキッチンです。

ホンカ A様邸 (4)

カウンターに椅子を並べ食事が出来るカウンターキッチンです。

因みに、1階は床暖房を設置しているため、床暖房対応の

オーク材のフリーリングを張っています。

堅木で丈夫なのはもちろんですが、木目の表情が豊かで落ち着い

た色合いが素敵に仕上がりました(^^)

ホンカ A様邸 (5)

1階にはもう一部屋。和室を造りました。

もちろん和室もバリアフリー仕上げで、こちらも床から大きな

ガラスの窓を2本連窓で設置しました。

畳は縁なしで、畳表が焼けて色が変わると周りのパイン材と同じ

色合いになり、よりログハウスの室内になじんでいくので楽しみ

です!

ホンカ A様邸 (10)

ロフトは、南側にガラスを多く、そして大きな天窓も2台設置し、

リビングとして使用できますし、また、洗濯物の室内干しにも

対応します。

2階の床は、スタンダードのパイン無垢床材を張っています。

スタンダードの床材は厚さ25mmもあるため強さを感じ、

裸足で歩くと暖かさも感じるほどやさしい床材です(^^)

ホンカ A様邸 (9)

そして主寝室です。

主寝室は14畳と広く、ベッドを置いてもゆったりとした

まるでホテルのような空間をイメージ。

そして、約6畳の広いクローゼットを併設することで、

収納力を最大限引き出し、スッキリとした生活ができるように

しました。

ホンカ A様邸 (11)

お引き渡しの日には、恒例のホンカ・エンブレムの設置を行いま

した。A様に位置を決めて頂き、竣工の記念に取り付けて頂きま

した。

ホンカ A様邸 (12)

A様邸は、造作家具や収納も多く、次回のブログでご紹介したい

と思います。楽しみにしていてください。 平井

平井 邦明

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