こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
日頃、ホンカ・ログホームの新築工事をご契約させて頂いた後、
設備機器、屋根の材種、照明器具等の仕様打ち合せをさせて頂き
ながら、地鎮祭・上棟・そして完成見学会開催などを経て、「い
よいよ竣工が近づいてきたんだなぁ。」と、少し寂しさを感じる
打ち合せがあります。
それは、ホンカの建具廻りに設置するカーテンなどの装飾品の打
ち合せです。
そして、お施主様が普段の生活の中で、木だけに囲まれた室内
に住むという経験が少ない方が多いため、「カーテンやソファー
等のカラーバランスやカーテンの取付方にすごく悩みます。」と
おっしゃる声が多いのです。
そこで、今日はカーテン等の取付実例の一部をご紹介したいと思
います。
まず、テラスやバルコニーから出入りする際に便利な“フレンチド
ア”に設置することが多いのが、カーテンです。
これは、建具上部のログ壁にカーテンレールのブラケットと呼
れる金具を設置する箇所がポイントです。
この写真のように、通常建具周りのケーシングと呼んでいるログ
ハウス特有のセトリングスペースを目隠ししている板の上部から
1~1.5段上のログ壁に設置します。(注：建具の高さ等により、ロ
グ壁の段数は変わります。）
これは、住み始めてからもログが呼吸しているためにおこる収縮
による高さの変化を見込んで設置するからです。
そのため、新築時のカーテン生地の下端は、床から少し上がった
位置にわざとしておきます。
セトリングが納まり、落ち着いた頃には床面からの高さが丁度に
なります。
時には、ここのオーナー様の様に「ホンカの建具周りの気密がい
いので、カーテンが汚れないように少し隙間を広くしておいて下
さい。」とおっしゃる方もいます。
次に、皆さんがとても不思議に思われることの多い“ドレーキッ
プ窓”への装飾の仕方です。
最近は、ブラインドやシェードを設置する方が増えています。
どの場所につけるのかといいますと、窓本体の上の部分です。
そうすると、窓を内倒しにした場合、このような感じでブライン
ド等が垂れ下がります。
「通常、窓を開けているときは、ブラインドやシェードをたたん
でいることが多いです。」というオーナー様のお話を基に、この
ような取付をオススメしています。
【陽当たりのいい部屋の窓下のカウンターで作業をする場合、こうしてシェードにしておくことで、採光のバランスがとれ、便利です。】
また、カーテンやシェード等もインテリアの一部ですので、お部
屋の広さ、窓の数・位置などのバランスを見ながら、カーテンが
いいのかシェードがいいのか等、ご予算に合せてご提案させて頂
いております。
これらの装飾品は、やはり実物をご覧頂くことをお薦めしており
ますので、この時期ならではのクリスマス装飾を施したホンカ・
ログホームをご見学頂き、ご自分の思い描く家づくりの情報収集
のひとつにしてみてはいかがですか？ 平井
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TEL 03-3479-4169 FAX 03-3479-4168
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