こんにちは。
ホームコーディネーターの小俣です。
今日はログハウスの良さについて、これから3回に分けてお伝えしていきたいと思います。
ます最初の今日は、「 ログハウスは火災に強いので安心 」
薪になるくらいですから、木は燃えやすいというイメージがあると思います。事実、私の家族も一番最初に心配したのが、「 燃えるじゃない!」でした。
しかし、ログ材くらいの太い材になると、炎に当たっても表面が炭化するだけで、それ以上延焼が進みにくい性質があり、ノッチやログの隙間に炎を通さなければ、長時間燃え落ちずに耐えることができます。そして、鉄やアルミのように熱で軟化しません。
しかも万が一の火災でも、天然材なので有毒ガスが発生しないので安心です。
実際に火災に遭いながらも全焼を免れ、リフォームしてそのまま住宅として使われつづけているマジンカットのログハウスがあるそうです。
さて、都市部の住宅地では、防火地域に指定されている場合も多いです。
そこに家を建てるには耐火構造が求められ、以前はログハウスを建てられませんでした。
しかし現在ではホンカはもちろん、ほとんどのメーカーが国土交通省の「防火構造認定」を取得しており、建設が可能になっています。
ここで、よく皆さんにご質問をいただく「 防火地域と準防火地域とは? 」について、簡単に説明します。
都市部では、駅や幹線道路付近が最も規制が厳しい防火地域、防火地域を囲むように指定されているのが準防火地域、それ以外は建築基準法22条区域となります。
これは、火災時の延焼を防ぐための措置で、建築基準法22条地域、準防火地域、防火地域、の順に高い耐久性能が求められます。
そして、防火地域、準防火地域では、建物の規模によって、細かく耐火、準耐火建築物の規定をクリアすることが求められます。
ログハウスの構造材は木なので準耐火建物となり、防火地域では延べ床面積100㎡以下ですべての外壁の45分耐火、準防火地域では延焼のおそれのある部分の30分耐火が求められます。
その他にも開口部や軒下、屋根の仕様の条件があるので、プランニンングをするときには、その辺りを調べることが重要です。
次回は、音響についてお伝えしたいと思います。
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小俣
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