こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
先日(1月6日)のブログで、照明の役割についてお話させて頂き
ましたが、今日は「 照明のスタイリング ~リビングダイニング編
~ 」についてお話したいと思います。
リビングダイニングの心地よい空間のための照明のスタイリング
のコツは、「 多灯使い 」を取り入れることです。
必要な場所に必要な照明を配置し、それらを使い分けるスタイル
です。
出でき、天井照明だけで部屋全体を煌々と照らすよりもリラック
ス感が増します。
シーンにあわせて、必要な照明を点けたり消したりできるので、
無駄な消費電力が減ってエコな暮らしにもつながります。
では、具体的にお話しましょう。
1. 必要なところにあかりを。
よく居る場所や暗いと困る場所に、照明を分散し配置すること
で、快適性が増します。
本を読む時に手元を照らすスタンドや、食卓を照らすペンダント
ど、それぞれのシーンごとに適切なあかりがあれば、ずっと暮ら
しやすくなるはずです。
2. シーンに合わせて使い分けを。
食事をしたり、くつろいだり、お客様をもてなしたりと、リビン
グダイニングは多目的なスペース。
点灯する照明の組み合わせを切り替えることで、生活のシーンに
あわせた雰囲気を演出できます。
さらに明るさを調節すれば、ムードのある落ち着いた空間になり
ます。
3. 光の配置に高低差を。
天井照明以外に、ペンダントやスタンドなどで光を配置する高さ
を変えると、さらに空間の表情が豊かになります。
低い位置からの光は、心に落ち着き感を生みだすので、くつろぎ
たいときは天井照明を消してスタンドのあかりだけにしてみま
しょう。
4. お気に入りの場所にあかりを。
よく見せたいところに照明を配置すると、自然に視線が集中する
フォーカルポイントが生まれます。
お気に入りの絵や思い出の小物を飾った場所に光をあてること
で、それぞれがより一層引き立ち、インテリア性も高まります。
この様なことを意識しながら、照明のデザインを考えることで、
使い勝手の良さとお部屋全体のバランスもよくなるのです。平井
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