こんにちは。
ホームコーディネーターの平井です。
家づくりを計画するうえで、誰もが不安で疑問なことが多い「住
宅ローン」について、シリーズでお話ししています。
今日は、昨日に続き、「住宅ローンで必要な諸経費とは?」の後
半です。
後半の最初は、「住宅ローン保証料」。
住宅ローン保証料とは、返済不可能となった場合に備え、連帯保
証人の代わりに保証会社に保証を依頼するために支払う費用で
す。
※費用については、借入金額、借入年数、保証会社によって異な
ります。
民間金融機関の保証料は2,000万円(返済期間30年)借りた時
は、おおよそ40万円程度。
保証料の支払方式には、始めに一括で支払う「外枠方式(一括前払
方式)」と金利に加算される「金利上乗せ方式」の2つの支払方式
から選択するのが一般的です。
尚、保証料が不要を歌い文句にしている商品も見受けられます
が、その分、金利が高く設定されている場合が殆どです。
また、フラット35のように保証料が不要なローンもあります。
次に、「団体信用生命保険料」。
団体信用生命保険料(団信)とは、団体信用生命保険に加入する
と、万一、返済の途中で加入者が死亡または高度障害状態になっ
た場合に、保険金で住宅ローンの残額が返済されための保険料で
す。
民間金融機関のローンは、加入が融資の条件となっている場合が
大半です。
保険料は、借入残高、借入期間によって異なりますが、民間金融
機関の団信の保険料は、金利に上乗せ(0.3%程度)されることが
一般的で、ローンの返済と別に支払う必要はありません。
次に、「火災保険料・地震保険料」。
火災保険は、建物や家財等の財産が、万一、火災や自然災害・盗
難等の危険に見舞われたときに、その損害を補償する保険として
必要です。
近隣からの類焼の損害に備えるためにも火災保険には必ず加入し
ておきましょう。
火災保険については多くの金融機関で加入が義務化されていま
す。
また、地震保険については任意加入としている金融機関が多いよ
うです。
◎火災保険料
火災保険の基本料率は、建物の所在地・構造・用途によって決ま
ります。
特に建物の構造は、火災の燃焼危険や損傷危険の度合いの要素と
なるため、建物の外壁・屋根・床・柱などによって基本料率が異
なります。
◎地震保険料
地震保険の基本料率は、地域によって地震の発生率が違うため、
都道府県ごとに4種類の等地に分かれており、等地によって保険料
率が異なります。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額(契約金額)の30%
~50%に相当する範囲内で、建物5.000万円、家財1.000万円が限
度となります。
支払保険金は、全損、半損、一部損によって、地震保険金額の
100%、50%、5%が支払われます。
この様に、家づくりを計画する際には、建物の建築費用以外にも
様々な“ 諸費用 ”が掛かります。
<<住宅ローン手続の際に必要となる費用>>
家づくりの計画を始めようと思っている時期は、皆さんそれぞれ
タイミングが違うはずです。
私たちがまず最初にお手伝いできるのは、そのタイミングがお客
様の計画時期として、効率の良い返済計画が出来るのかどうか一
緒に考えることです。
少しでも不安がある方は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
お待ちしております。 平井
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