こんばんは。
ホームコーディネーターの平井です。
今日は、ログホームや家に関する事とは全く関係の無いことなの
ですが、“こだわり ”を持っているという部分で共通の国産の時計
ブランド「 SPQR 」をご紹介したいと思います。
“Superiore Precisione Qualita Riservato”。
卓越した精緻さと品質を約束します、というイタリア語が由来の
ブランド名通り、こだわりに溢れた上質な腕時計を送り出し続け
る 「SPQR（スポール）」。
今や知る人ぞ知る存在となったこの国産時計ブランドは、（株）
諏訪精工舎（現セイコーエプソン）で幾多の商品企画に携わった
清 水新六氏（写真）が、2002年、信州諏訪に「時計企画室コスタ
ンテ」を設立し、立ち上げたブランドなんだそうです。
以来、あえて“ 時代に乗り遅れる ”ことを意識し、 流行に左右され
ることなく、年を経るごとに愛着の沸くデザインを追求していま
す。
もうひとつ、伝統工芸とのコラボレーションをものづくりの象徴
としています。
「SPQR」の製品に貫かれているのが、国内での小ロット生産にこ
だわり、デザイナーや技師、職人たちが隅々にまで技術と情熱を
注ぎ込む、こだわりのものづくりをしています。
これまで積極的に取り組んできた日本の伝統工芸とのコラボモデ
ルは、それを象徴する例といえます。
たとえば「arita」では、世界最高峰のデザインコンテストでグラ
ンプリを獲得した岡谷哲男氏がデザインを、“ 信州の名工 ”に選ば
れた高田一郎氏が技師として組立を担当しています。
そして、文字盤と竜頭には 1830年創業の老舗窯元・しん窯が手掛
けた有田焼「青花」を用い、青磁ならではの透明感溢れる美しい
腕時計を完成させています。
また 「urushi_kiso」では、信州・木曽漆器の蒔絵師・荻上文峰氏
が文字盤と竜頭を製作しています。
こちらも経年変化で味わいを増す、稀少性が高く、長く使うほど
に愛着の沸く製品に仕上げられています。
経年変化で味わいを増し、長く使うほどに愛着が湧くという点で
は、ログホームと一緒ですよね。 平井
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